デジタルハリウッドSTUDIO吉祥寺 ブログ

【イベントレポート】ビデオグラファー入門講座~supported by Nikon~

2024-05-14

みなさん、こんにちは!

2/3(土)から3/30(土)まで、「ビデオグラファー入門講座」がSTUDIO吉祥寺にて開講されました。編集の経験がある方やカメラは持っていないけれど撮影に挑戦してみたい!という方が受講されました。

 2ヶ月でビデオグラファーとしての撮影基礎を身に付けることを目指し、老舗カメラメーカーNikonさんサポートのもと、受講生1名につき一眼レフカメラが1台貸し出されるという贅沢な内容となっておりました。講師は、デジタルハリウッドでネット動画クリエイター専攻の講師をされており、Nikonのカメラを愛用されている秋田先生です。

今回は実際に本講座に参加した体験談をお届けします!

【目次】

1|はじめに

   講師紹介

   ビデオグラファーとは?


2|座学編

   Day1:カメラ / 三脚編

   Day2:インタビュー撮影 / マイク編

   Day3:インタビュー映像 / 照明編


3|実技編

   Day4:修了制作企画発表

   Day5:中間講評

   Day6:修了制作発表・講評


4|さいごに

1|はじめに

講師紹介

秋田 載壮先生

Davinci Resolve認定トレーナー

ビデオグラファー/フォトグラファー


29歳から高いレベルのスチール撮影を学ぶ為、スタジオマンとして2年アシスタント経験を経て、独立。同時にコロナになり、映像と写真両方を軸に活動をすることに。

企業WebCM・MV・ドキュメント・スチールスタジオ撮影・ワンストップでディクレクションから撮影編集まで型にはまらず、ミニマムかつ高品質の実写コンテンツの案件が得意。

ビデオグラファーとは?

 ビデオグラファーとは、映像制作において、「企画〜撮影〜編集〜納品」の一連のワークフローを1人(または少人数)で行うクリエイターを指します。

 ワンオペで行う場合は、規模が大きい案件をいきなり担当するのは大変なため、最初はミニマムな案件からチャレンジすると良いと秋田先生がお話しされていました。

2|座学編

Day1:カメラ/三脚編

 カメラの基礎知識と操作方法について教えていただきました。実際に手を動かしながら、F値・シャッタースピード・ISO感度などのボタンの位置を確認し、設定を変えると映像がどう見えるのかを体験しました。練習のために敢えてオートではなくマニュアルモードで撮影した方が良いとのことでした!


 秋田先生が制作された映像作品を見せていただきながら、FIX・PAN・TILTなど三脚撮影の効果を学びました。オープニングで引きの画を使うと状況説明に加えて視聴者に何かが始まりそうな感覚を与えるというのが印象的でした!手持ち撮影のダイナミックな映像も格好良いですが、被写体をしっかりと表現できるようになるためにまずは三脚を使った丁寧なFIX撮影がとても重要だと分かりました。

▲撮影場所を選び、引きと寄りの画を撮影しました。ピントやホワイトバランスの調整が大変でした!

Day2:インタビュー撮影 /マイク編

 ピンマイクの使い方や録音方法、インタビュー撮影の現場入りから本番までの重要なポイントを学びました!

 映像に音声があるのは当たり前で音声に乱れがあると視聴者に不快感を与えてしまうため、映像において音声はとても重要な要素となります。

 録音方法は、外部レコーダーを使用するパターンとマイクで拾った音声をカメラへ送信するパターンがあることを教わりました。前者は、現場で管理することが増えてしまいますが、外部レコーダーとカメラとの両方で録音しているため機材トラブルが発生した場合でもバックアップが取れます。後者は、機材トラブルのリスクがある反面データ量が少ないため編集の負担が削減されます。録音方法は何を重視するのか、どんな音を撮りたいかによって左右されると分かりました!

 2カメでインタビュー動画を撮影する方法について学びました。2カメで撮影するメリットは、片方のカメラで演者の引きの画を撮影し、もう片方で表情にフォーカスした寄りの画を撮ることができるため編集の幅が広がりリッチな映像になることです。もしも1カメで臨む場合はインサートを多く撮っておくと編集で困らないそうです。

 2カメで撮影する際は同じメーカーのカメラを使い、メーカーが異なるのであれば可能な限りホワイトバランスを合わせる工夫が必要になるそうです。  

 秋田先生のお話を聞いて、演者も自分も気持ちの良いインタビュー撮影を実現するためには、普段からインタビュー撮影を想定した練習をすることが大切だと思いました!

▲秋田先生に2カメ撮影のお手本を見せていただきました。インタビュー動画では「イマジナリーライン」を超えてはいけないというルールがあるそうです!
▲受講生同士で撮影したインタビュー動画を秋田先生に編集いただきました。RECを押し忘れたり、音声が録音できていなかったりとカメラ2台になると途端に難しくなりましたが前回から出来ることが増えて嬉しかったです!

Day3:インタビュー映像 / 照明編

 光の性質とインタビュー動画の照明の作り方、スポットライトの使い方を学びました。

 格好良い硬い光をあてたいならスポットライトのような点光源の照明を使い、女性を撮影する時など柔らかい光をあてるならパネルライトなどの面光源の照明を使うそうです。


 ポートレイトの照明の一例として、顔の半分に光があたることで鼻の反対側に三角形のハイライトができる「レンブラントライティング」や、人物の正面斜め上から光をあてることで鼻の下に蝶のような影ができる「バタフライライティング」を見せていただきました。光の方向や光源によって被写体の印象が変わって面白かったです。照明は、いかにも光をあてている印象を与えないようにバランスを取る(どこに影を作るかを考える)ことが大切だと分かりました。とても奥が深そうです!

▲モニター内の映像の上部にシーリングライトが映っています。シーリングライトと同じ黄色い光を斜め上からあてることでより自然な映像に仕上がります。

3|実技編

Day4:修了制作企画発表

 修了制作の企画発表をしました。三脚とピンマイクを使用することを条件に、2〜3分の映像作品を制作します。職人さんへのインタビューやMVの宣伝動画、カフェ紹介動画など…それぞれバラエティに富んだテーマとなり発表を聞いていてとても楽しみでした!

 私は青色が好きなため、なぜ好きなのかを自分自身にインタビューした作品を制作することにしました。制作期間は約1ヶ月。学んだことを思い出して撮影に取りかかりました!

Day5:中間講評

 中間講評では、修了制作の進捗報告をして秋田先生からアドバイスをいただきました。既に撮影を撮り終え、編集を進めている受講生さんもいらっしゃいました。


 この時、私はまだ撮影が終わっておらず焦っていましたが、中間講評を経て「ここからまた頑張ろう!」と気合が入りました。制作発表まで残り2週間。ラストスパートです!

Day6:修了制作発表・講評


 ビデオグラファー入門講座の最終日です。タイトルやテーマ、こだわったポイント、反省点をプレゼンテーションし、完成した作品を発表しました!秋田先生からも受講生一人ひとりへ講評をいただきました。

 ここで私の修了制作を掲載させていただきます。

▲タイトル:『Interview About Blueーなぜ「青」に惹かれるのかー』

 単調な映像にならないよう、BGMを2曲使用したりブラックアウトしたりして緩急をつけました。三脚を使って色んなアングルで撮影する予定でしたが、納得のいくカットを撮るまでに時間がかかりました。特に空の撮影はホワイトバランスの調整が難しかったです!編集では映像素材の色調を合わせるのが大変で、編集を考慮した撮影が必要だと学びました!Nikonのカメラは撮って出しがきれいなので色彩をテーマにして良かったです。

4|さいごに

 とても充実した2ヶ月でした!参加することができて本当に良かったです。全くのカメラ初心者から実際に1人で撮影し、編集して映像作品を完成させるのは想像以上に大変でした。今回上手くできなかったことを練習し、より撮影のスキルを上げていきたいです。
 また機会があれば是非受講したいです!カメラが欲しくなりました!^^

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