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卒業生インタビュー。トレーナーのアドバイスで希望の職種へ転職!

2022-08-10

トレーナーに相談して希望の職種へ転職!

こんにちは!デジハリ広島のふじおです。先日、卒業生インタビューを行いました!卒業と同時に就職活動を開始し、複数の企業からの内定を得たのち、東京の企業へ就職した平田愛華さんにインタビューを行いました!

ひらた・まなか 1998年福山市生まれ。大学卒業後、広島市内のIT・ソフトウエアの会社に就職。働きながら、デジタルハリウッドSTUDIO広島で6カ月間Webデザインを学び、卒業後、デザイナーとしての就職活動を始め複数の内定を得る。広島の会社を退職し、8月から東京のWeb制作会社に勤務。

―前の会社では、どのような仕事をしていましたか。

ソフトウエアの会社で、システムエンジニアとして働きました。財務会計システムの運用と保守、導入などをする行政チームのバックエンドを担当。バックエンドエンジニアは、システムの内部処理を行います。コードを書くプログラミングは楽しくて自分に合っていると思ったのですが、ユーザーから直接見える画面設計をするフロントエンドの仕事の方が面白そうだなと感じるようになりました。

―Webデザインを学ぼうと思った理由は。

「面白いことをやってみよう」と思ったからです。内部処理ではなく、見える仕事に魅力を感じましたが、会社で扱っている行政向けのパッケージシステムは、決められたスタイルでデザインの自由度はありません。デザインで遊ぶことができるWebデザイナーのスキルを学びたいと思いました。

―デジハリを選んだ理由と、受講スタイルを教えてください。

通学できるというのが一番の理由です。オンラインで学ぶ教室がいくつもありますが、私は動画より対面で教えてもらう方にポイントを置きました。  平日は、ほぼ毎日、仕事が終わってから午後9、10時まで、土日は昼から夕方にかけてデジハリに通いました。

―働きながら学ぶのは大変だったのでは。

自分のやりたいことをやっているので、つらいとは感じませんでした。友達から「仕事が終わってから、また仕事するの?」と言われたことがあります。どちらもパソコン操作なので、仕事のように思われるかもしれませんが、私にとってデジハリに通うのは「好きなことをやっている時間」でした。

トレーナーに相談してスムーズに転職

―転職活動はどのように進めましたか。

卒業する5月までは制作に集中しました。卒業制作として架空の結婚式場のWebサイトを作りながら、ポートフォリオサイトも制作しました。就職活動には自分の実績をアピールするポートフォリオは必須です。デジハリの課題で作成した名刺やランディングページなどを作品として紹介。卒業制作のサイトも完成と同時に加えて、制作実績にしました。

―卒業してからの活動は。

東京の会社を希望していたので、「履歴書」「職務経歴書」「ポートフォリオ」の3点セットをインターネットでどんどん送りました。「数撃ちゃ当たる」という思いで50社ぐらいに応募して、面接までいけるのは15社ぐらいだったでしょうか。新型コロナウイルスの影響もあり、全てリモート面接でした。会社についてネットで調べた情報は表面的なもので、面接を受けてからいろいろなことが分かり、悩むことが多かったですね。

―悩んだときはどうやって解決しましたか。

面接を受けるたび、トレーナーに相談しました。私がやりたいことと会社でできることがマッチしているか、成長できるかを考えてアドバイスしてくれたので、とても感謝しています。未経験の私が会社を見極めるのは大変です。東京で仕事経験があるトレーナーや、エンジニアとして活躍するトレーナーがチェックしてくれるので心強かったです。複数の内定をもらった中から、6月に転職先を決めました。かなりの数をこなしたので、面接スキルは上がったと思います。

―面接のとき聞いておくべきことは。デジハリ生にアドバイスを。

福利厚生についてしっかり聞いた方がよいと思います。求人票に書いてなくてこちらが不利になることを内定後に言われたら、信頼できないですよね。試験を受ける立場ですが、引け目を感じることはないと思います。 自分の将来をイメージしてから、仕事内容を聞くことも大切です。私は、デザインとコーディングの両方をやりたくて、特にコーディングのスキルを伸ばしたいと思っています。漠然とした思いではなく「2年後、3年後にこうなりたい」という具体的な将来像を持っていれば、それができる環境なのかを質問しやすいですよね。

―現在の会社を退職するにあたって気を付けたことは。

辞めることについてもトレーナーに相談しました。2、3カ月前に意思表示をして、円満退社を心掛けるようアドバイスされたので、かなり前から計画的に進めました。4月に話したので7月の退社まで時間があり、何度も説得されてちょっとつらかったです。でも、やりたいことが決まっているので、ポジティブに受け止めてもらい円満退社につながりました。

―今後の目標を教えてください。

デザインはもちろん、JavaScriptやWordPressといったフロントエンドエンジニアとしてのスキルを3年ぐらいで身に付けたいと思っています。その後は、フリーランスか、会社員のままバックエンドの仕事をするかを考えます。アプリ開発もやりたいですね。エンジニアとして目指すモデルは、トレーナーの山本直輝先生です。やりたいことは今後も出てくると思うので、ワクワクしています。

明確な目標を持ち、行動し続けた平田さんは、デジハリに入学前と大きくマインドが成長したと感じさせられました。 今後の活躍を期待しております!

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