【Web卒業生の声】学びで気づいたWebデザインの楽しさ。就転職サポートを活かし 販売職からWebデザイナーにキャリアチェンジ！

デジタルハリウッドSTUDIO福岡 Webデザイナー養成講座
2020年7月生／ O.Eさん　30代

前職は販売店員として仕事をしながら、デジタルハリウッドSTUDIO福岡校に入学。
デザインソフトの学習やWeb制作経験はなかったため、学習環境が良いSTUDIO校舎に積極的に足を運んでいました。
卒業後、最初の就業先はデジハリ福岡を運営している九州インターメディア研究所の人材サービス(KIML)を利用。サイト運用・更新業務から入り少しずつデザイン制作を。その後、キャリアアップのため転職をし、現在は制作会社でWebデザイナーをされています。

Q.当校へ入学したきっかけは？

以前からデザインのお仕事に興味があり、学んでみたいという気持ちはあったのですが、何から始めたらいいのか悩んでいました。

色々と調べていく中で、「Webデザイナー」という職種があり社会人向けのスクールがあることを知り、これから自分がどんなお仕事をしていきたいのかを改めて考えた末、チャレンジしてみようと一歩踏み出す決心をしました。

その後、何校かスクールを見比べて、デジタルハリウッドSTUDIO福岡はカリキュラムがしっかりしていることと、対面でトレーナーさんに直接アドバイスが頂けること、卒業した後も就職の相談ができる環境があることが入学を決めたポイントでした。

Q.受講期間中の学習スタイルを教えてください

入学して最初の2ヵ月は仕事をしながら学習をしていたので、休日に映像教材での学習をメインに進めて、ライブ授業がある日は、仕事のシフトを休みにして通学していました。退職後は、ほぼ毎日、昼前から18時ごろまで学校で学習をしていました。
映像学習は通学しなくてもできたのですが、学校の設備環境がとても整っていて集中できたので、卒業制作まで日々使用させていただきました。

Q.受講して、どのような成長を感じましたか？

技術面では、Adobeソフトの操作方法、コーディング、JavaScriptを学びながら、実際にサイトの制作課題を行うことで、インプットとアウトプットを繰り返し、理解力と実践力が身に付いていきました。

デザイン面では、ライブ授業を通してWebサイトが実際に使用されるときを意識してデザインすることを学び、普段何気なく利用していたサイトを今までとは違った視点で観察するようになりました。また、学校の教材から得られる知識を超えて、自分で調べて手を動かす習慣が身につきました。

例えば「illustratorでこの形を作りたい」「CSSでこの動きを出したい」「でも手順が分からない」などといったことが制作中に沢山出てくるので、「まずは検索して真似て作ってみる」という習慣がとても大事だと実感しました。

Q.トレーナー指導はどうでしたか？

実際の現場でお仕事をしている方からアドバイスが頂ける、とても貴重な経験になりました。 コーディングで悩んでいる時は、ただ答えを教えてくれるのではなく、そもそもの考え方や調べるヒントを伝えてくれるので、そこから改めて自分で考え、理解力を深めることができました。デザインで悩んでいる時は、客観的な視点から見た改善箇所や制作者が表現したいことを考慮してアドバイスしてくださいました。

自分一人で制作していると、気付けないことや知らないことが沢山出てくるので、気軽にアドバイスをもらえる環境はとてもありがたく感じました。

Q.卒業制作はどんな作品を制作しましたか？ 実践してみた、所感を教えてください。

コーポレートサイトのリニューアルを想定して制作しました。

卒業制作の題材は自由でしたので、実際にお仕事を始めた際を想定して自分とは関連性がない題材を選び、魅力を伝えられるように取り組みました。コーポレートサイトということで、会社や商品の調査、ペルソナの設定、現行サイトの改善箇所をまとめることから始めました。そこから得られるイメージを構成に落とし込むことは難しさもありましたが、その後のデザインを作成する際の要になりました。

主力商品の世界観と会社所在地の魅力を感じられるようなデザインを目指しました。カラー構成は、主力商品のイメージカラーから着想を得て、写真素材の色味に反映して統一感が出るように工夫しました。また、コーポレートサイトという位置付けなので、数年経過した後もデザインに違和感が出ないようにシンプルさと見やすさにこだわりました。

Q.卒業後、就転職活動はどうやって進めましたか。どのような進路になりましたか？

卒業後の最初の就業先は、デジハリ福岡を運営している九州インターメディア研究所の人材サービス(KIML)を利用し紹介いただいた企業様でした。

受講修了後から2～3ヵ月は自分で転職活動をしていましたが、KIMLのサービスを思い出して登録へ。登録面談では、自分の進みたい方向性を伝え、担当者も親身に相談にのってくださり、紹介してもらいました。就業先の会社様では、自社サービスのサイト運用やデザイン制作をインハウスで行なっており、初めの頃は、ページの編集、商品登録、HTMLメールの作成など運用・更新の業務をメインで担当していました。徐々にバナー作成やサイトのデザイン、チラシなどのDTP制作など、デザインに携わる機会もいただきました。実務未経験ということもあり、デザイン業務は多くはありませんでしたが、Webサイトに関する多くの業務を学べる貴重な経験となりました。

その後、キャリアアップのため転職をし、現在は制作会社でWebデザイナーとしてLPやバナー、メルマガのデザイン制作を行なっています。今後も、より表現力や構成力を身に付けて、お客様のご要望に応えられるよう に様々なデザインを制作できるようになりたいです。そしてコーポレートサイトなどの大きな制作にも携わっていきたいと思ってい ます。

Q.これから入学を検討している方へメッセージ

デジハリ福岡での学習は、ディレクション、デザイン、コーディング、UP作業などWebサイト制作の全体を学ぶことができるので、人それぞれの「楽しさ」に気づくきっかけが沢山あると思います。私自身も学んでいくうちに、Webデザインの楽しさを知ることができ、進みたい方向性が明確になっていきました。

そして、全体を網羅して学ぶことにより、実際にお仕事を始めた際のハードルも低くなり、各担当者との作業のやりとりを自分なりに理解しながら進めていくことができました。

また、Web業界にはデジハリの卒業生が多く活躍されていて、就業先で一緒に制作に取り組むこともあります。スタートは同じ場所だったと思うと心強さも感じられ、自身の技術をさらに磨いていく励みにもなっています。在学中も卒業後も良い刺激をもらうことができて、デジハリで学んでよかったなと感じています。

これから入学する方々も、様々な不安があるかと思いますが、皆様が楽しく学んで希望する方向へ進んでいけることを祈っています。