こんにちは!STAFFのあつたです。
7/18に開催された第3段「フリーランス・複業で働こう! 異業種で繋がるMeetUP! Vol.2 〜フリーランスのためのコミュニティ活用術〜についてご紹介していきます。
今回は共同主催のconema事務局のAYUさんに執筆をお願いしました。
AYUさん~お願いします!!
こんにちは!conema事務局のAYUです。
弊社ではconemaというサービスを運営しており、フリーランス・パラレルワーカー向けに仲間を見つけ、共にキャリアアップできる機会を提供したいと考えております。
その一環としてconemaでは様々なイベントを開催しており、みなさんにも有意義なイベントの内容をギュッっとまとめてお届けしたいと思い記事を書いております。
■□■ゲスト紹介■□■
イベントは、ユニークな経歴を持つフリーランス・パラレルワーカーのゲスト3名を招き、
デジハリ千葉の運営の方々と共同で開催しました。
- コミュニティマネージャー・コミュニティフリーランス
Slow Innovationコミュニティマネージャーであり、コミュニティや関係性の価値を提案・提供する“コミュニティフリーランス”としても活動。関わるコミュニティも多数。
Wasei Salonコミュニティマネージャー/コミュニティの教室/ZENKIGEN/タニモク/小杉湯となり会員/~2020年フレスコボール日本代表/ etc...
銭湯とビールと写真と高円寺が好き。21年6月に第一子が生まれたばかりの新米パパ。
- 生き物好き印刷物系グラフィックデザイナー/TUGIHO DESIGN
広告代理店、化粧品メーカー等で印刷物を中心に7年デザイナーとして勤務後、体調不良により退職。2020年よりフリーランスに。
“デザインを接ぎ穂する” クライアントのイメージや計画に接ぎ穂することで、より良く成長した形に完成する手助けを。という考え方を元に、イラスト、パッケージ、ラベル、販促物(チラシ、ショップカード、名刺、カタログ、冊子、パンフレット)など様々なグラフィックデザインを行っています。
- 株式会社LIG 教育事業部
兵庫県生まれ。株式会社LIGの教育事業部にてクリエイタースクールであるデジタルハリウッドSTUDIO by LIGの運営を担当。数多くの受講生のキャリアに携わるだけではなく、イベントの企画や、ブログの執筆なども行う。
個人ではギャラリーを作ることを目標に、都内を中心した被写体活動や、展示運営に携わるなど「多才すぎる被写体」としても活動をし、人と人との繋がりを広げたり、クリエイター発掘・サポートをおこなっている。
フリーランス・複業で働くために必要なことやコミュニティの活用法をテーマにお話しいただきました。
参加者はデスカッションに参加するものよし!チャットで質問を投げかけるのもよし!聞いているだけでもよしの自由なイベント。
普段のお仕事ではなかなか出会うことのないであろう異業種の方々と交流を持つことができとても楽しかったです。
イベント概要はこちら
タイムスケジュールはこんなかんじ
● イベント説明と登壇者紹介
● パネルディスカッション
● 4〜5名ずつブレイクアウトルーム
● 懇親会と自由な質問タイム
パネルディスカッションでは、司会のconema運営の高島さんがみんなが聞きたい質問をリストアップして聞いてくださいました。
「フリーランス・副業のきっかけは?」
長田さん: 将来の天井が見えるのが嫌だった。
こう答えて下さったのはコミュニティフリーランスとしていくつもコミュニティを運営している長田さん。
コミュニティフリーランスという新しい仕事を自分で作ってしまったというのがかっこいい(笑)
長田さんは新卒で、みんなが知っているような大企業に就職しましたが、会社員として過ごすうちに
自分の数年後の将来像が予測できてしまい、それが嫌だったそうです。
浅子さん: ネガティブな理由で独立を選択
一方グラフィックデザイナーの浅子さんは多忙な会社員生活から体調を崩してしまい、自分に合う働き方として
フリーランスを選択されたとのこと。
ただ会社員時代の経験はかなり生きているそう。
お客さんとの会議での話し方やメールのやり取りなど、フリーランスになる前に社会人として必要なことは習得しておいて良かったとのことでした!
天さん: まだまだ会社で学びたいことがある
3人目のゲスト天さんは上のお2人とは違い副業として個人でもお仕事されていらっしゃいます!企業勤めからの目線でも意見をいただきました。
株式会社LIGでクリエータースクールであるデジタルハリウッドSTUDIO by LIGの運営をしながら、個人では被写体活動や、展示運営に携わるなど「多才すぎる被写体」としても活動をし、人と人との繋がりを広げていらっしゃる方です。
(余談ですが、けん玉がすごい人でも有名だったり!)
天さんは様々なクリエーターさんたちのギャラリーを開くという夢を叶えるためにも、イベント企画やスクール運営などの今の会社で学べることが沢山あるとのこと。
天さんからフリーランスのお2人にこんな質問が…
「フリーランスとして今まで1番大変だったことが聞きたい!」
浅子さん: 専門外の範囲まで全部自分でやらなきゃいけない
学生の頃からデザイン一筋で活動していらっしゃった浅子さんは、独立してから確定申告や案件についての契約
書まわりの作業に戸惑ったそう。
今の時代本やネットでいくらでも調べることはできるけれど、デザインのお仕事以外の業務のために時間を使う
のは大変だったそうです。
会社勤めであれば自分がやる必要のない範囲のことも、フリーランスは全て自分で行う必要がありますもんね。
浅子さん: 頼れる人が自然に作れない
企業に勤めると必ず複数人で仕事を回しますよね?
会社員でいたときは意図せずとも質問できる上司がいたり、相談することができる同僚がいたり…
フリーランスは、仕事について質問や相談できる人は自ら作ろうと行動する必要があるそう。
実際に浅子さんは、デザイナーが集まるオンラインサロンに所属したり、我々のサービスであるconemaを利用
したりなど、意図的に人との繋がりを作ろうと行動していらっしゃるとか。
1人で働くからこそ、教えてくれる人・相談できる人・愚痴を言える人との繋がりが大切になるのかもしれませんね。
■□■最後に■□■
では最後に、今回のテーマであるコミュニティについて質問してみました。
「コミュニティの選び方は?」
浅子さん: 役に立つかというよりが「好き」かを大切に
まさにコミュニティ運営をお仕事にしていらっしゃる長田さんは、社会的に繋がっている感覚を持つのは大切だ
とおっしゃています。
その中でもコミュニティにいる人と有意義な関係を長く築くには、素直に好きという気持ちが1番重要だとのこと!
仕事に関連するコミュニティというとどうしても難しく考えてしまいがちですが、自分の気持ちに寄り添って、
前向きに自分らしくいれる場所を選択しましょう。
「コミュニティを活用するコツは?」
浅子さん: 直接案件を求めてコミュニティに入るのは違う?
浅子さんは人脈を広げることができるサービスやコミュニティを活用するときは、仕事を求め過ぎないのだそうです。
もちろん案件獲得に繋がれば嬉しいのですが、なかなかすぐに仕事に直結するような出会いがないこともあるそう。
フリーランス・パラレルワーカー向けのマッチングサービスのconemaを利用する際も、仕事に繋がらないかもしれないような他のユーザーさんからのメッセージも縁だと思い前向きに関わっていることで、参考になるような色々な価値観や考え方を得ることができましたとおっしゃっていただきました。
長田さん : give精神で自分ができることを発信しよう
長田さんのコミュニティ活用術は「give精神であれ」とのこと。
時にはスキルを提供し、すすんで悩み相談を受けてくれるような人が、結果的にコミュニティから
仕事に繋がったり、居場所を感じたりすることができるようになるとのこと。
いかがでしたか?
今回のイベントで特にみなさんに聞いてほしいと思った部分をまとめてみました。
最後まで読んで下さってありがとうございます。
また次回のイベントでお会いしましょう!
【イベント概要】
ゲストにIDENCE(学生起業クリエイティブ集団)の板谷 勇飛氏・加藤 陸氏・長谷川 康太郎氏を迎え、好きなことを追求し仕事をしている彼らから、これまでの経緯や大切にしていることなどを話していただきます。
またファシリテーターとして、平山 裕三氏をお招きします。株式会社はぐくむ 教育事業部統括 プロフェッショナルコーチ / ファシリテーターとして勤めており、オンラインでの意見交換・交流を楽しめる参加型イベントとなります。
デジタルハリウッドSTUDIO千葉では、毎日見学&説明会を開催しています(要予約)
「人生を変えたい」「新しいチャレンジをしたい」「クリエイティブな仕事に就きたい」
少しでもそう思われるところがあれば、お気軽に遊びにいらしてみてください。
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プロとして活躍できる秘密がここにあります。
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