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STUDIO千葉の卒業生紹介 File No.1 未経験からフリーランスWebデザイナーへ

2020-11-17

こんにちは!STUDIO千葉のみむらです。

STUDIO千葉も開講2年目に突入、少しずつ卒業生が現場で活躍し始めています。

そこで、活躍する卒業生のみなさんを紹介していきます。

第1回でご紹介するのは、鳥居 萌さんです。


「全くの未経験で、あまり深く考えず勉強を始めました。」

鳥居さんは、これまで事務職として働いていましたが、開講してすぐに入学し、現在はフリーランスとして活躍しています。これまでの受講についてや、今後についてなどインタビューさせていただきました。


ー どうしてデジタルハリウッドに通おうと思ったのですか


これまでの仕事が事務職だったこともあり、技術職に対する憧れから、手に職をつけたいと 思っていました。また、これまで長期で海外に行くことが何度かあったり、日本に居ても引越し が多かったりと、どうやらひとところに留まっていられない性質らしいので(笑)、場所を選ば ずにできる仕事はないかと考えていました。その条件に合いそうなもののなかで、少しでも自分の 興味や適性に合うものを探しているうちに出会ったのがWebデザイナーという職業です。 最初はそれぐらいの軽い気持ちで、Webもデザインも関心はあったものの、全くの未経験の状態で、あまり深く考えず勉強を始めました。


【デジハリで勉強しようと思ったきっかけ】

私がスクールを選ぶ時に重視したのが、

1.オンライン学習だけではなく、通学(教室での学習)ができること

2.仕事をしながらでもできること

3.卒業後の就職サポートがある。また、フリーランスという選択も尊重してもらえる


1.は、ただ学習するだけではなく、講師の先生方や受講生とのつながりが欲しかったのと、自分のこれまでの学習スタイルから、講師の先生との対面でのやりとりがあった方が良いなと考えていたからです。

2.に関しては、仕事をしながら通学することは決めていたので、フルタイムでの仕事をしながらでも卒業可能なカリキュラムやスケジュールであること、夜間、仕事帰りに通えるようなシステムになっていることころを探していたことからです。

また3.は、最終的にはフリーランスになることを望んでいたので、就職のサポートがあるだけではなく、フリーランスとしての道を後押ししてもらえるような支援を求めていました。

これらの条件に合致していたのと、デジタルハリウッド(以下デジハリ)の持つネームバリューから入学を決めました。

デジハリ入学直前に、私は海外留学を終えて帰ってきたところで、日本に戻ったらWebの勉強をと考えていた時に、STUDIO千葉が開校したと知りました。自分の住んでいる県内にデジハリが出来た今がタイミングかも、とすぐに入学した思い切りの良さが一番大きかったのかもしれません(笑)

「とても居心地の良い環境が学習を後押ししてくれました。」

ー STUDIO千葉で勉強して良かったことは?


1.講師やトレーナーに何度でも繰り返し質問できたこと

デジハリ千葉は昨年8月に開校したばかりで、当たり前ですが最初は受講生の人数が少なかったので、先生と話す時間が多く取れ、質問もし放題でした。人が少なかった分、講師の先生方やスタッフの皆さんと距離が近くなって、一緒にスタジオを盛り上げていっているような気持ちになりました。



2.横のつながり、縦のつながり

もともと人脈づくりも期待して通学できるスクールを選んだので、開講したての状況のなか、ひとり、またひとりと増えていく受講生となんとかつながりをつくろうと必死(笑)だった私は、機会があれば話しかけて仲良くなって、卒業後も関われる仲間ができました。特に同期は苦楽を共にした仲間なので、なんでも相談しあえる得難い存在になっています。 講師の先生たちも、学習に関わること限らず、働き方や受講生個人個人の適性など、幅広い面で親身に相談に乗ってくれる方々です。

私は卒業後もアドバイスをもらっていて、大変お世話になっており、こういう関係を築けるのもデジハリ千葉ならではなのでは、と感じています。またフリーランスの先生が多いため、キャリアプランを考えた時に、ロールモデルとなる講師がいることは、私にとって卒業後をイメージしやすく心強い存在でした。



3.ライブ授業などの充実したイベント

月に何度か行われる対面でのライブ授業では、営業の仕方や見積書の書き方などの実務的なものから、普段の勉強では学習しきれないデザインやコーディングなどのより踏み込んだ内容のもの、時には外部講師を招いて話を聞いたりと、多岐にわたる種類の授業を受けることができます。 そのほかにも、デジハリの受講生で行うプロジェクトや、先生の持つ案件に携われることもあり、実際に生の仕事に触れると、机上で学習する何倍も勉強になりました。



4.STUDIO千葉のアットホームな雰囲気

何といってもデジハリ千葉特有のあたたかい雰囲気が、私の半年間の学習を支えたといっても過言ではありません。魅力的なスタッフや講師の先生方をはじめ、受講生の皆さんの人柄が影響してか、とても居心地の良い環境が学習を後押ししてくれました。人脈は欲しかったにせよ、技術を学ぶという目的で入学したデジハリでしたが、さまざまなキャラクターやバックグラウンドを持つ先生方や受講生の皆さんと一緒に学ぶことで、視野が広がり、ただ単にWebデザインを学んでスキルを身につけるだけにとどまらない、このスキルを活かしてもっといろいろなことができるかもしれない、という可能性に気づくことができました。

「本当の“自立”とは一人で何でもできるようになることではなく、頼るべきところはちゃんと人を頼ることができること」

ー学習を進める上で、工夫したことや気をつけたことはありますか?


1.わからなくてもちょっと進んでみること
インプット面で言い聞かせていたのは、多少理解が追いつかなくても進んでみることでしょうか。カリキュラムの学習動画を視聴する時などに、内容の理解でつまづくことがありました。もちろんわからないことがはっきりわかっている場合は先生に聞くのが一番かと思われますが、なんとなく理解が追いついてないと感じた時に、頭で完璧に理解するまで進まないというのではなく、メモなどしてあとで振り返れるようにはして、次に進むようにしていました。ちょっと進んで みてまず大枠を理解してから元に戻ったり、まずは先に手を動かしてみることで、こういうことだったのかと理解進むことがあるからです。

とはいえ、振り返るのを忘れてどんどん先に進んでしまうと諸刃の剣になりかねませんが(笑) これは、私がこだわりが強い性格で、立ち止まったらいつまでも考えかねないのを危惧したことによります。私は学習時間が限られていたこともあり、少しでも効率良く学習をできないか、というのは意識していました。



2.提供されるイベントなどに参加するようにすること
前述したライブ授業などのデジハリで開催されるイベントやアウトプットの機会が与えられるプロジェクトなどになるべく参加するよう心がけていました。フルタイムで仕事をしながらだったので、平日の昼間のイベントは参加できなかったり、卒業制作の作業に追われてなかなか難しかったこともあるのですが、享受できるものは何でも享受しようという気持ちでいました。また、普段の学習ではアウトプットの機会が少ないので、貴重なアウトプットの場はできるだけ参加するようにしていました。



3.自分の適性を理解すること
意識して気をつけていたというより、学習していくうちに自然と意識させられたことが、自分はどういうことが得意で、どういうことが苦手なのか、自分の適性を知ることです。それはWeb 制作におけるフローの中や、チームで仕事をする中での役割だったりするわけですが、向き不向きや、自分が何に重きを置いているのか自己分析することで、今後の働き方ややりたいことが見えると思います。



4.人に頼ること
逆に自分が工夫できなかったこととして、これは現在の受講生やこれから入学する方に向けてになるのですが、もう少しできたらよかったなと思うことは、人を頼る力を身につけることです。何でも人を当てにするのは良くないですが、デジハリの先生やスタッフ、ほかの受講生を頼る、というのも とても大事なことだと思います。 昔、大学の教授に「本当の“自立”とは一人で何でもできるようになることではなく、頼るべきところはちゃんと人を頼ることができること」と言われたことがあります。ずっと自分に言い聞か せている言葉ではあるのですが、意外と難しいストラテジーなのではないかと思います。でも、フリーランスを目指すのであれば尚更、人を頼る、活用できるリソースは使う、という能力は重要になります。逆に言えば、何でも一人でやろうとする人は、人から頼られにくくなるのではないかと思います。

「デジハリを通しての人との出会いにより仲間が増え、可能性が広がってやりたいことが増えた」

ー今後はどう活動する予定ですか?転職?フリーランス??

今のところは変わらずフリーランス志望ではありますが、Webデザイナーだけにとどまらず、 活動の幅は広げていきたいと思っています。例えば、私は文章を書くことが好きなので文章を書くような仕事、クリエイティブな視点を活かした地方創生などにも興味があります。海外にも行きたいですし・・・。また、デジハリ千葉のスタッフや先生方に、企画力やディレクター職の適性などを見出してもらえたので、今後の働き方としての自分の役割も考えていきたいと思っています。 これらは、もともとはじめから考えていたことではなく、デジハリでの学習や制作によってスキルを習得し、できることが増え自信をつけたこと、また、デジハリを通しての人との出会いにより 仲間が増え、実現可能かもしれないという環境に身を置いたから、可能性が広がってやりたいことが増えたというところが大きいです。 目に見える形で表現ができるスキルがあるということは、思っている以上に自信につながっていると感じています。

「今までの経験が全くの異分野だとしても、むしろ大いに活用できるその人の強みに」

ー最後に、これからWebデザイナーになろうかと検討しているみなさんへ一言!


私は全くの異業種から、趣味でも触れたことない世界への転身だったわけですが、振り返ってみれば昔から興味があった分野ではありました。実際にやってみた今、これまでの仕事では得ることのできなかった楽しさを実感しています。なので、もう少し早くから始めていれば・・・と思わないこともないです。でも、きっと自分のこれまでのさまざまな経験の上で、たどり着けた道のりであって、どれかを差し引いたら出会えなかったと思っています。なので、思い立った時がタイミングだったのだと思います。

もしかしたら、いまWebデザインを勉強しようか悩んでいる方の中には、年齢的な面での引け目や、これまで積んできたキャリアに後ろ髪を引かれて一歩踏み出せない方もいるのではないかと思います。今までの経験が全くの異分野だとしても、決して無駄にはならないし、むしろ大いに活用できるその人の強みだと思います。 これは、若い人は経験が少ないと言いたいわけでは決してなく、その人の経験はその人だけのものだから、年齢がいくつであれ、その人にしかできないこと、その人にしか表現できない世界がある、と思うわけです。そしてクリエイティブな世界は、それが目に見える形で実現しやすい世界でもあるのではないかと思います。少なくとも私は、そう信じて(半ば励ましながら)頑張っ ていく所存です。

私もまだまだ勉強中の身なので、一緒に頑張って行けたらいいですね!

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デジタルハリウッドSTUDIO by SAKURAでは、みなさまの人生を変えるサポートをしております。

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