2017年、各業界にまたがる一流の「モノヅクリ人」を招いて、“これからの人間には、クリエイティブであることしか求められない”をテーマに講義を展開した「EAT creative program」。
ファッション、音楽、ジャーナリズム、科学など、さまざまな産業を横断するエバンジェャリストをゲストに招き、その思考や、未来に必要とされる仕事やクリエイターとして生き残る術について講義を展開しました。
2018年の「EAT creative program」は“クリエイティブであることしか求められない”の言葉の意味をより深く問うテーマとして、“UXデザイン”にフォーカスした3つの特別授業を展開します。
前回同様、デジタルハリウッド専門スクールの本科・専科生の授業料は無料。一般の方は聴講生として有料受講できます。
“UXデザイン”を軸に、新しい価値を模索、社会に発信しているトップクリエイター達と一緒に、“これからの人間には、クリエイティブであることしか求められない”を真剣に考える、そんな時間を過ごしませんか?
開催会場:デジタルハリウッド東京本校 [MAP]
デジタルハリウッド東京本校受講生のための特別授業
フリマアプリ × UX
2018.07.26(Thu)19:30~21:30
2013年7月のアプリリリース以降、現在では日米英通算1億ダウンロードを突破した日本最大のフリマアプリ「メルカリ」。ほぼ毎週ユーザビリティテストを行うといいます。2015年よりプロデューサーとしてメルカリに入社し、US版、JP版とUI/UX改善に関ってきた宮田大督氏を迎え、ユーザビリティテストやユーザー調査をどのようにサービス改善に活かしてきたか、語っていただきます。
GAME × UX
2018.08.09(Thu)19:30~21:30
GPS機能とARを活用することで、現実の世界をゲームの舞台にする『Ingress』や『ポケモンGO』。「ゲームは室内で行うもの」という概念を覆し、人々が屋外に繰り出し、公園などに集まる様子は社会現象にもなりました。UX/Visual DesignerであるNiantic, Inc.のアジア統括本部長兼エグゼクティブプロデューサーの川島優志氏に、たくさんの人を巻き込むことができるデザインが持つパワーについてお話を伺います。
Mobility × UX
2018.09.06(Thu)19:30~21:30
トヨタが自動車会社からモビリティカンパニーへと変革を目指す中、ヒトの移動を豊かにし、生活をもっと便利にするための様々な企画・実証を進めている「未来プロジェクト室」。未来プロジェクト室では、新しいモビリティだけでなく、モビリティを軸とした新しいユーザー体験を考え、一般生活者とともに未来のモビリティやモビリティサービスの可能性を追求する組織です。今回はその中でも「パーソナルモビリティ」を題材に、どう「都市の移動体験」をデザインしたかを紹介いただきます。
過去の特別授業になります。
すでに終了していますので、お間違いのないようにお気をつけください。
All you need is creativity
2017.05.14(Sun)17:00〜21:00
デジタルコミュニケーション分野のエヴァンジェリストである本学学長の杉山が、自身の経験を基に「コミュニケーションに起きている革命とは」「クリエイティブの最先端スキルとは何なのか」「AI時代に起こる確実な未来」について、デジタルコンテンツの歴史から未来の展望を紐解きつつ具体的にわかりやすく解説します。未来志向のエッセンスがぎゅっと詰まった本学人気ナンバー1の授業です。
Music × Creative
2017.05.25(Thu)19:30~21:30
最先端のテクノロジーを使い、仕事の領域・土壌そのものを耕してこられたメディアアーティスト真鍋大度氏を講師にお迎えし、「音楽と映像とテクノロジー」の常識を常に再構築してきたシゴト術をベースに、“クリエイターに求められるシゴトのつくりかた”について授業をしていただきます。
真鍋大度氏の授業ブログはこちらJournalism × Creative
2017.06.08(Thu)19:30~22:00
ソーシャルメディアの最前線で情報を発信し続けている津田氏に「情報とテクノロジー」をテーマにお話しいただきます。
インターネットの普及以降、メディアのあり方は急激な変化を迎えています。そのような時代に、これからのメディアはどのように発展していくか? それをクリエイターはどう活かし、新しいクリエイティブの土壌を切り開いていくべきか? などについて、ジャーナリストとしての視点から情報のあり方やその未来に対する見解をうかがっていきます。
津田大介氏の授業ブログはこちらFuture × Creative
2017.07.01(Sat)13:00~15:00
「20世紀は映像の世紀、21世紀は“魔法”の世紀」となることを予見する落合氏が描く「デジタルネイチャー」な世界。人とテクノロジーが共生する時代に、“21世紀に必要とされるクリエイター”はどんな思考と、どんなスキルを持っていればいいのでしょうか。
「現代の魔法使い」と呼ばれる落合氏のアイデアの発想方法、そのアイデアを実践するまでの道のりなどを探りながら、未来を先回りする思考法についてお話しいただきます。
Science × Creative
2017.07.20(Thu)19:30~21:30
「医療・福祉とテクノロジー」をテーマに、脳科学者 茂木健一郎氏を講師にお迎えします。著書『人工知能に負けない脳』になぞらえながら、人工知能が社会の中に浸透していく中で、これからのクリエイターはどのような脳を鍛えるべきか、クリエイティブを武器にどう生き抜いていくかなどについて、脳科学者の視点からお話しいただきます。
茂木健一郎氏の授業ブログはこちらFashion Technology × Creative
2017.09.28(Thu)19:30~21:30
「バイオテクノロジーとデザイン」をテーマに、現代美術家・スプツニ子!氏を講師にお迎えします。2015年に開催された『Tranceflora - エイミの光るシルク』展で披露した遺伝子組み替え繭玉のドレスなど、バイオテクノロジーによって変容・進化していく、デザイン・ファッションの可能性についてお話しいただきます。
スプツニ子!氏の授業ブログはこちらデジタルハリウッドでは通年を通しての授業もご用意しております。
豪華な講師陣や実践に役立つ授業など1人1人のクリエイティブの可能性を伸ばすサポートをします。
※2017年4月本科/専科生の方は本特別授業がカリキュラムに含まれておりますため、
別途お申込みいただく必要はございません。
デジタルハリウッド最高峰のフラッグシップコース
(1年間/週末1日+平日夜/社会人・ダブルスクール可)
デザインの基礎や考え方・企画から、Webデザインやインタラクティブデザインまでデジタル表現を1年間で網羅。
デザインの基礎からポスターなどの制作、Webサイトの実装までを網羅。
CG・映像の基礎から、ZBrushやHoudiniなどの専門性の高いスキルまでを1年間で習得。
世界共通の感動を想像するアーティストを目指す。クリエイティブ経験者のみ全日1年制『新本科』。
6ヶ月~1年間で就・転職を目指す社会人の為のコース
(1年間または6ヶ月/週1日/社会人・ダブルスクール可)
フォント、レイアウト、色彩などデザインの根幹を習得し、Webやアプリデザインの仕組みを学習。
Webサイトやスマートフォンサイトの実装を行う。Javascript、HTMLなども習得。
モデリング・アニメーション・コンポジットなど3DCGデザイナー求められるスキルを基礎から習得。