佐藤ひとみさん：【フリーランス】家族でマレーシア移住！フリーランスWebデザイナーへの道｜Webデザイン・Webデザイナー専攻

卒業生のプロフィール

PROFILE

佐藤ひとみさん

Webデザイナー専攻卒業
（STUDIO渋谷）

入学前: 宣伝広報

卒業後: フリーランスWebデザイナー

PORTFOLIO

卒業生インタビュー

INTERVIEW

入学から現在まで

このコースで学ぶキッカケは何だったのでしょうか？

海外移住と「手に職」を叶えられるため
海外移住を目指していたのですが、年齢的に現地での就職活動も難しかったので、「自分で稼げばいいのでは？」と手に職になる職種を探していたところ、卒業生でバリで仕事をされている方を目にして、これだ！と思いました。元々クリエイティブが好きなこと、宣伝広報の経験、Webサービスのプロジェクトマネジメントでデザイナー・コーダー・システムエンジニアと一緒に0から作り上げるという過程に魅了された経験などから、これまでのスキルを活かしつつ新たなスキルを身につけられると思ったのも理由ですね。
現在はどんなお仕事をされているのですか？

フリーランスでWebサイトや動画を制作
2018年にマレーシア移住の夢を実現し、その少し前からフリーランスとして仕事をはじめ4年目になります。内容は主にWebサイトの制作ですが、Premiere Proを使用した動画編集の仕事もしています。元々テレビ局の制作部署で編集をしていて知識があったこともありますが、動画編集により仕事の幅が広がりましたね。企業・個人の海外進出のお手伝いなど、マレーシアに移住した経験を生かし移住のお手伝いもしています。フリーランスになる前は、Web制作会社にWebディレクターとして働いていました。直属の上司がデジタルハリウッド卒業生で、デジタルハリウッドに信頼感があったことも採用の1つの決め手だったと思います。
1日のお仕事のスケジュールを教えてください。

ちゃんとスケジュール通りになった日のものです！

6時  起床子どもとエクササイズ/朝ごはんの支度/掃除
8時  仕事開始（子どもはオンライン授業）
11時昼ごはんの支度
12時仕事再開
17時終業
19時ご飯・家事・子どもに遊ぶなど
20時片付け
21時子ども就寝→仕事再開（なければフリータイム）
0時  就寝
17時を終業としてますが、日によってはそのまま夕ご飯の支度を子どもにお願いし、仕事を続けることもあります。最近は子供が大きくなってきたので、本当に忙しくてどうしようもないときは、子供たちが家事をしてくれるようになり、かなり助かっています。（笑）
自宅がシンガポールとの国境沿いにあり、窓からシンガポールが海越しに見渡せます。自宅にいる時間も長いので、窓からの景色が「海外に住んでいるな〜」と思えて大好きで、3回も引っ越しました！
フリーランスで活躍できる秘訣はありますか？

プラスアルファの価値を作り出す
私の場合、現在ほとんど知人・友人・会社員時代の人脈からのご紹介で、自分で営業したことはほぼありません。最近では以前Webサイトを制作した方からご紹介していただけたりもしました。費用対効果を考えて手を抜くことができないタイプなので、クラウドソーシング等やや価格競争的なところでのお仕事は向いてはいませんでした。プラスアルファの価値をいかに作り出せるかも、選んでいただけるポイントかと思います。稼働時間は納期や受注案件量にもよりますが、徹夜することも、1日に数時間しか働かないこともあります。私より経歴も長く技術も高い方はたくさんいるなかで仕事をいただけるのは、本当に感謝しかないですね。
目指す将来像を教えてください。

子どもと海外移住×フリーランスを目指す方のサポート
Webサイトの制作や編集の仕事に限らず、子どもと海外移住をしフリーランスでの活動を目指す方のサポートをしたいです。現在は日本とシンガポールのクライアントさんが主ですが、色々な国の方が在住しているマレーシアだからこそ、またインターネットとパソコンさえあればできる仕事だからこそ、様々な国の方と仕事もしていきたいですね。国が違えば文化が違って驚くこともたくさんありますが、常に新しい刺激を得て、進化し続けていきたいです！

STUDIO活用法

通学していたときの1日のスケジュールを教えてください。

＜仕事の日＞

7:00  起床・朝ごはんの支度・上の子の支度
8:00  自分と下の子の支度/夕ご飯の用意/保育園への送迎
9:30  通勤
10:00〜19:00  勤務
20:00〜22:00  STUDIOにて学習
23:00 帰宅後、自分のご飯
0:00  家事（疲れて寝てしまうこともありました）
1:00  就寝
どのくらいの頻度でSTUDIOに通っていましたか？

子どもと一緒に土日も通学
通学当時はフルタイムで仕事をしている、かつ5歳と8歳のやんちゃな息子が2人という条件のなかでカリキュラムをこなすため、ほぼ毎日STUDIOを活用していました。一番の大きな理由は、家でやると絶対に子どもや家事に追われ、進められないから。平日は就業後STUDIOに通い閉館ギリギリまで学習し、土日は子どもを連れて早めの時間から行っていました。長いときは4時間以上いましたね。 STUDIOを利用する一番の利点はわからないときにすぐ聞けること。その結果、通っているうちに、スタッフ・先生・他の受講生と顔見知りになり、雑談を含め色々な話をできるようになりました。
Webデザイナーを目指す方へメッセージをお願いします。

海外移住を目指す方は、日本での人脈づくりがオススメ

Webのスキルはもちろん、デジタルハリウッドは他の人脈や経験、知識など得るものがとても多いです。イベントに参加することで知り合いが増え刺激ももらえましたし、クリエーターズオーディションなど、自分が手を挙げれば様々な機会を提供してくれていると思います。海外で仕事ができるのか、本当にフリーランスを続けられるのかに関しては、正直いろいろな要素もあります。しかし、確実に言えることは、コロナの影響でオンラインミーティングが当たり前になりました。私が移住した当初は「やはり日本人は直接顔を合わせないと…」という印象が強かったですが、時代は私たちに追いついてきました！（笑）
新規のお客様と全くの初めましては未だ抵抗が強いかと思うので、海外移住を目指されているのであれば、日本にいるうちに人脈を作っておくことをオススメします。