WinRARとは

「WinRAR(ウィンアールエーアール/ウィンラー)」とは、「RAR(アールエーアール/ラー)形式」に対応したシェアウェアのアーカイバ(圧縮解凍ソフト)です。ユージン・ローシャルと、彼の兄弟であるアレクサンダー・ローシャルが開発を行っており、「Windows(ウィンドウズ)」に対応しています。Windows 95の時代から対応しており、バージョンに関しては1996年にリリース(2.00)されてから更新されています。

2019年2月現在では、脆弱性に対応した5.61がリリースされています。
RAR形式という独自の圧縮ファイルの作成と解凍、その他「ZIP形式」や「LHA形式」「ARJ形式」「CAB形式」など多くの圧縮フォーマットも扱うことができ、ZIPファイルの作成にも対応しています。またコマンドラインも使えます。

RAR形式とは

WinRARの圧縮形式はZIP形式やLHA形式と同じようにファイルを圧縮した形式です。ZIP形式などはWindowsが標準で対応していますが、RAR形式の圧縮にはWinRARを使います。他の圧縮フォーマットよりも比較的高い圧縮率を持っており、巨大なファイルをポータブルハードディスクに保存して持ち歩くときや、インタネット上にアップロードするときにも便利です。

また、自己解凍書庫を作成することでRAR形式を解凍できない人でも解凍を行える圧縮ファイルを作成することができ、パスワード設定や信頼証明情報(電子著名)を付加することも可能です。拡張子は「.rar」となり、分割ファイルは「.part1.rar」「.part2.rar」と続きます。

WinRARのインストール

WinRARの公式ダウンロードページから40日間の体験版がダウンロードできます。40日目以降は1ユーザー版で2,942円 (税込)となります(人数が増えるほど安くなります)。ダウンロードの注意点として、32ビット版、64ビット版がありますので自分の端末がどちらか確認してダウンロードするようにしましょう。

ダウンロードした.exeファイルをクリックし、インストールを行います。またセットアップ時に任意でチェックを入れる項目がありますので、必要に応じてチェックを入れ設定を行います。セットアップ終了後に完了を押下し、インストールは完了です。

圧縮時の機能

圧縮を行う際は、WinRARを起動し該当のファイルの選択を行い、右クリックをして「書庫に圧縮」をクリックします。「書庫とパラメータ」が表示されるので、OKをクリックすることで圧縮が行えます。
また、同画面から圧縮時に圧縮の設定をすることが可能です。

全般

書庫名(圧縮後のフィル名)、形式(RAR、ZIP)、圧縮方式(標準など)、ボリュームの分割(サイズを指定し分割して圧縮)、自己解凍書庫の作成、信頼証明の付加、リカバリーレコードを付加、圧縮後に元ファイルの削除、書籍をロックなどが指定できます。

高度

パスワードの設定や、圧縮完了後にPCを終了、リカバリーレコードのパーセントの指定などがあります。リカバリーレコードはパーセントが高いほど修復できる可能性がある、WinRAR独自の機能です。パーセントが高いほどサイズが大きくなりますが、おもに3%が標準です。

ファイル

ファイルごとに別の書庫にすることができます。複数のファイルやフォルダを1つ1つ圧縮する手間が省けます。フォルダごとに分けたまま一気に圧縮したい時に便利な機能であり、リカバリーレコードの付加も可能です。

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