Coda2とは

公開日:2023-07-01

Coda2(コーダツー)とはPanic社により開発された
Webサイトをコーディングする為の様々な機能を兼ね備えた、
Mac用の有料コーディングソフトウェアCodaのバージョンアップ版です。

●コーダーとは

 Webデザイナーが企画デザインをした案をもとに、
 Web開発用プログラム言語を用いコーディングを行う人。



●コーディングとは

 コーディングとはプログラムを組む(書く)事を指します。

 Webコーディングとは主にHTML/CSS/JavaScript/PHP/Rubyなどの
 Web開発用プログラム言語を用い、WebサイトやWebサービス、
 Webアプリケーションなどを作成する事です。


●Coda2の便利なところ一例

 ・タグや属性の補完機能がある。

  タグや属性のスペルがわからなくても、
  コードの候補を表示してくれるので入力の手間も省けるし、
  いちいち調べなくても済む。

 ・タグや属性、パラメータを色別に表示できる。

  色分けされる事で構文の構造を視覚的に把握できる。
  また入力したコードに矛盾がある場合も色で教えてくれるので、
  入力漏れやミスにいち早く気付く事ができる。

 ・構文とプレビューを同時表示できる。

  構文カラムとプレビューカラムを上下左右に並べてレイアウトできる為、
  編集しながらのプレビューが可能。

  更に、更新を行わずともリアルタイムなプレビューが可能。

 ・iPadにプレビューを転送できる。

  iPad版のDiet Codaも購入する事で、
  プレビュー画面のみiPadに映しだす事ができる。

 ・MySQLの簡単な管理ができる。

  GUIでデータベースの中身を見る事ができる。

 ・FTP機能がついている。

  通常はFTPクライアントでファイルをダウンロードし、
  修正を行った上で再びFTPクライアント経由でアップロードを行うが、

  Coda2はFTPクライアント機能を搭載しているので、
  サーバー上のファイルを直接編集しているように作業する事ができる。

 ・一括アップロードができる。

  編集したファイル全てが自動的にアップロードリスト化される為、
  ワンクリックで一括アップロードできる。

  ※アップロード不要なものはチェックを外せばOK。

 その他にも検索・置換にワイルドカードが使える機能や、
 簡単な操作による構文のハイライト、インデント処理機能、
 リファレンス機能やヒント機能など数々の便利機能が備わっています。


●Coda2で編集できる構文

 ActionScript
 CFML
 CSS
 Diff
 ERB
 HTML
 Java
 JSP-HTML
 LassoScript-HTML
 LESS
 Lua
 Objective-J
 Perl
 PHP-HTML
 Python
 Ruby
 Sass
 Smarty
 SQL
 XML
 YAML

著者:デジタルハリウッド スクール 編集部