Cinema 4Dとは

「Cinema 4D(シネマ フォーディー)」とは、ドイツに本社のある『MAXON Computer社』の製品です。統合型の3DCGソフトウェアであり、他ソフトウェアで制作されたデータとの互換に優れレンダリング速度が抜群に早くなっています。「C4D」と略して表記されます。
アメリカAdobe社の製品である「Adobe After Effects CC(アドビ アフターエフェクツ)」に「CINEMA 4D Lite」と言う基本的な機能が使用できる機能制限版が搭載された事により、日本での知名度・シェアも上がりました。Microsoft Windows(マイクロソフト ウィンドウズ)、macOS(マック オーエス)に対応しています。

Cinema 4Dの特徴

映画や広告やゲーム制作などに用いられており、海外では主に放送業界での採用率が高く、モーショングラフィックスの表現などは特に優れた結果を得る事ができます。「モーショングラフィックス」「キネティック・タイポグラフィ」「インフォグラフィック」のような映像制作の分野に向いています。「 MoGraph(モーグラフ)」というモジュール機能により簡単にオブジェクトのクローンを制作できます。更に一つ一つにキーフレームを打つことなく制御できるため、モーショングラフィックスを簡単に制作でき、これはCinema 4Dの最大の魅力と言われています。

他のソフトウェアとの連携

「Adobe After Effects (アドビ アフターエフェクツ)」「Adobe Illustrator(アドビ イラストレーター)」「Adobe Photoshop(アドビ フォトショップ)」「CAD(キャド)」などのアプリケーションとも連携することがきます。特にAfter Effectsとの連携は素晴らしいと言われています。
インターフェイスに関しても直感的な操作が可能で、操作も軽くカスタマイズすることもできるため自分の使いやすいレイアウトに変更することができます。

Cinema 4Dの価格

価格については、いくつかのバージョンによって異なります。公式サイトでは全ての機能を搭載した最上位パッケージである「CINEMA 4D Studio R20 スタンドアロン版」及び「CINEMA 4D Studio R20 フローティングライセンス」は、¥450,000-(税抜)となっています(2019年5月現在)。そのほかにも建築家やグラフィックデザイナー向けのグレードも存在するため、用途・予算に合わせて使用することができます。体験版もありますので、まずは試してみることが可能です。

Cinema 4Dの無償学生版

無償学生版も存在し、非商用の用途に限りMAXON Computer本社にWebで申請を行うことで、中学生から大学院生、全日制の専門学生に向けて最上位であるStudio版の無償利用が可能となります。バージョンに関しては基本的に最新ですが、若干通常のリリースよりも遅れています。その他詳しい情報については、Cinema 4Dアカデミックサイトに記載されています。

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