デザインイラスト講座専攻 太田朱音さん

2021年6月卒業

Profile

デザインイラスト講座/2021年6月卒業

太田朱音さん / イラストレーター

ペンネーム:葉山ゆうや


鳥取県西伯郡在住

卒業後:副業でイラストレーターとして活躍中

太田さん卒業制作


デジハリに入るきっかけはなんでしたか?


イラストの勉強がしたくて学べる場所を探したことがきっかけです。

今の仕事は辞めたくないし、都会に出て学ぶとなると費用も高いからと悩んでいました。
そのときに、「米子 イラスト 学校」で検索したらデジハリを見つけて説明会を聞きに行って…面白そうだなと思いました。

受講前にイベントに参加したんですが、その時にトレーナーの方がクリエイティブな人ってクリエイティブな場所に行かないと出会えないし、人脈を広げるのにデジハリはいいと思うよと声をかけて頂いたんです。

確かに絵を描くのが好きな人は周りにいたんですけど、絵を仕事にしたい人ってなかなか周りにいなかったのでその一言が受講を決めた一言でした。

デジハリに入る前はイラストは描かれていましたか?


同人活動で本を出していました。
大学の終わりごろにアニメの舞台をきっかけに絵を描きたいと思って書き始めたのが初めてです。
それまでは描いたことは無かったですね。

アナログで描いていたんですか?


そうですね。絵の専門学校に通う友達から、ペンタブでイラストを描くと良いって教えてもらったんですが、全然慣れなくてずっとアナログで描いていました。

デジハリで学んだことで今活かされていることはありますか?


締め切りを守ることと、描くイラストに妥協しないことですかね。
これは本当に大事だなと思いました。

あと、絵の仕事の常識も学べました。受講中に仕事を頂いたので、それぞれの仕事に常識があると思うんですが、絵のお仕事で理解していないといけないことが身をもって実感できました。

デジハリに通っていて印象に残っていることはありますか?


お仕事を紹介していただいた時に、色塗りがすごく苦手で例えば髪の毛を塗るのに何時間もかかってしまったんです。

上手く塗れない自分が嫌で、どうしたらいいか分からなくてすごく悩みました。
最終的に自分なりの答えが見つかって、悩む時間も自分の成長に繋がるんだなって気づいたのが印象的でした。

デジハリの課題をこなしてみてどうでしたか?


できないことがあり過ぎて、めちゃめちゃ勉強になりました(笑)

いままで一つのツール使ってこなかったんですけど、illustratorやPhotoshopを使えるようになったんです。

少しかじっているのでデザインのアプリを使えるようになったことで、illustratorを使う案件があるけどやってみる?って言われたとき、やります!と言えたのは嬉しかったですね。

一番印象に残っている課題はありますか?


卒業制作は大変だったけど、完成してみたら一番楽しかったです。

いままで一枚の絵に時間を沢山かけて描くことが無かったので、こだわって制作した卒業制作は印象的でした。

卒業後のお仕事はどんなことをされていますか?


受講前と同じ仕事をしながら、副業でイラストのお仕事をさせてもらっています。
今はパンフレットの挿絵を描かせてもらっています。
将来的には漫画家になりたいです。

副業を選ばれた理由はありますか?


元々はイラストメインで働きたいと思っていたんですが、いろいろとあって今は副業という形に落ち着いた感じです。

副業にもよかったなと思うところがあって、絵とは関係ない仕事でも、いろんな人に出会ったり話したりするので、将来漫画を描きたいってなったときに自分の経験したことが活かせるのは強みだと思っています。
でも、もう少し絵の制作の時間をとりたいですね(笑)

仕事をするうえで意識していることはありますか?

締め切りを守ることと描く絵に妥協しないことです。この両立がほんとに難しくて。
締め切りギリギリになることが多いのでそれをやめたいです…(笑)

受講してよかったことはありますか?


絵を仕事にしたいっていうのを、公言できる環境だったことが一番良かったと思います。

今までは「絵じゃ食べていけないよ」とか「趣味の延長じゃん」って言われてました。
人に夢を話しても夢物語って言われるのが怖くて言えなかったんです。


でも、デジハリでは自分の夢を語ったら真剣に聞いてくれて、じゃあこうしてみたらどう?これをやってみようよって話を聞いてくれるのがありがたかったです。


夢って、口に出して言うとい叶うってよく言うじゃないですか。
自分で口に出していると周りの人も「やりたいって言ってたからお願いしてみようかな。」って繋がるので、口に出して行動するって大事だなと実感しました。

デジハリで口に出していて叶ったことはありますか?


漫画を描きたいっていうのは最初のころから言っていたんです。

受講中、その話を覚えていてくれたので、広告漫画のお仕事を頂くことができました。
大変でしたけど、楽しくお仕事できました。

楽しく絵の仕事をされているんですね

そうですね、楽しいです。

仕事って辛いことや、上手くいかないことがあると思うんですけど、絵の仕事でうまくいかなかった時が一番悔しかったんです。

本業で失敗しても落ち込みはするけど、まぁいっかで終わるんです。
でも、絵の仕事は上手くできないと本当に悔しくて。
こんなに悔しかったり悩んだりするなら絵の仕事のほうがいいって思いましたね。

受講を迷っている人や絵を仕事にしたいと思っている人に一言お願いします


正直に言って、何事も学校に通ったからと言って必ずうまくなるわけじゃないと思うんです。

でも、少しでも気になったらやってみていいんじゃないかなって思います。
やらない後悔より、やった後の後悔のほうがいいと思うので。


お金の問題とかいろいろあると思うんですが、お金は使うためにあるしいつでも帰ってくるので(笑)
受講料は安くはないですが、私は通って後悔はないです!





デザインとイラストを学べるデザインイラスト講座[8ヶ月]に通った太田さん。 卒業後は仕事を続けながら副業でイラストの仕事を受けておられます。デジハリの卒業生が入れる米子コンテンツ工場にも入って、メンバーと一緒に制作案件に関わり、着々と活躍の場を広げています!


イラストを描き始めたのも大学からという事で、まだ歴は短いのですが、とにかく絵を描くことが好きなんだなーと受講当初から感じていました。


受講内容もどんどん吸収されたので、受講中からイラストのお仕事にチャレンジ。 そこでもトレーナーに沢山相談しながら仕上げて行くイラストは、クライアントからも大好評でした!


同人活動で本のデザインもする事があったので、デザインスキルも学べたのは本当に良かったということですので、今後はイラスト+デザインでどんどん活躍してもらえたらと思います!