デジタルハリウッドSTUDIO米子 ブログ

未経験から在宅Webデザイナーへ!
卒業生2人が語る「働き方のリアル」と成功のためにやっておくべきこと

2026-10-24

1. 未経験から3年で在宅デザイナーになれた理由

本記事は、デジタルハリウッドSTUDIO米子で開催されたトークイベント「未経験から3年で在宅デザイナーになれた理由」で共有された、卒業生2名の貴重なリアル体験談と専門的な知見に基づくキャリアガイドです。

元公務員と元携帯ショップ店員という完全未経験の2名が、デジタルハリウッドSTUDIO米子の受講を経て在宅Webデザイナーとして独立・活躍するまでの実体験を解説。


異色のキャリアから学習法、実務での案件獲得ルート、在宅ワークのリアルなライフスタイルまで、理想の働き方を叶える秘訣を 凝縮 して届けます。


「在宅で働きたいけど、在宅でできる仕事がわからない。」

「フリーランスのWebデザイナーに憧れるけれど、何から始めればいいかわからない」


という不安や疑問を抱く方に向けて、2023年にデジタルハリウッドSTUDIO米子を卒業し、 約3年間の試行錯誤を経て理想の働き方を確立した先輩デザイナーの実態 をお届けします。


未経験からのキャリアチェンジを成功させるための具体的なステップとマインドセットを紐解いていきましょう。

登壇者プロフィール

フリーランスWebデザイナーゆうさん

お名前

フリーランスWebデザイナー/ゆうさん


経歴・現在の働き方

大学(美術系)卒業後、市役所臨時職員(3年)や小学校の学校事務(公務員10年)を経験後、デジタルハリウッドSTUDIO米子に入校(2023年8月卒業)。公務員退職後、アシスタント業務を経て2025年より完全在宅のフリーランスWebデザイナーへ。


Webデザイナー & フォトグラファーりえさん

お名前

Webデザイナー & フォトグラファー/りえさん


経歴・現在の働き方

新卒から携帯ショップ店員として5年間勤務後、デジタルハリウッドSTUDIO米子に入校(2023年4月卒業)。広告代理店Web制作チームを経て、現在はフリーランス(Webデザイナー&フォトグラファー)として活動しつつ、STUDIO米子スタッフも兼任。

2. 在宅Webデザイナーの「働き方のリアル」

在宅ワークは「時間や場所にとらわれない柔軟な働き方」として非常に魅力的ですが、オフィス勤務とは異なる特有の難しさや自己管理の責任が生じます。


朝夕30分のウォーキングによるオンオフの切り替えや、スクール勤務との兼業など、登壇者2名のリアルな1日スケジュールと比較を通じて在宅ワークの現実を紐解きます。


現場の第一線で働く2人が実感しているメリットとデメリット・課題のリアルは以下の通りです。

良かったこと(メリット)

  • 通勤なしで時間を有効活用できる 往復の通勤時間が存在しないため、始業直前まで朝の時間を自己啓発や体調管理、家事にフル活用できます。
  • 家族やペットと一緒に過ごせる 在宅作業のため、大切な家族やペットの傍らで仕事ができ、急な体調の変化にも即座に気づいて対応できます。
  • 好みの環境でストレスなく作業できる 好きな音楽やインテリア、BGMに囲まれた自分専用の作業空間で、リラックスして制作に集中できます。
  • 周囲に振り回されず自分のペースを維持できる 電話応対や突発的な来客対応に中断されることがなく、静かな環境で深い思考とデザイン作業を行えます。

大変なこと(デメリット・課題)

  • 自己管理とオンオフ切り替えの難しさ オンライン作業ゆえに仕事とプライベートの境目が曖昧になりやすく、メリハリのついた時間管理が求められます。
  • 極度の運動不足と認知疲労 意識的に外出しないと終日座りっぱなしとなり、運動量の低下や脳の疲労が蓄積しやすくなります。
  • 会話や人との関わりの減少 職場での雑談や対面での即座な相談機会が減るため、疑問や孤独感を自力で解消する姿勢が必要です。
  • 案件の獲得・継続に対する全責任 フリーランスにおいては、自ら継続的に仕事を創出しない限り収入が得られません。
  • 収入の変動と税務・社会保険の手続き負担 毎月の固定給保証がないため収入の波が発生するほか、確定申告や社会保険等の各種手続きをすべて自力で行う必要があります。

1日のスケジュール比較表

時間帯 ゆうさん りえさん
朝〜午前

7:30 起床・朝ウォーキング(30分)

8:15 朝食・準備

9:00 始業(シフト制9〜18時)

8:30 起床

9:30 始業

昼〜午後

12:00〜13:00 昼休憩

18:00 終業

12:00 お昼休憩

13:00 制作作業再開

夕方〜夜

19:00 夕食

20:00 夜ウォーキング(30分)

18:30 夕食準備

19:30 夕食

夜〜就寝 21:00 お風呂・自由時間

21:00 お風呂

22:00 自由タイム

スケジュールの補足・実態

ゆうさん:ウォーキングによる「脳のスイッチ」切り替えと契約形態のリアル

在宅ワークでの最大の課題は「移動のなさ」による脳の切り替え不全と運動不足です。


ゆうさんは朝と夜に各30分のウォーキングを取り入れることで、かつての「通勤時間」に代わる 認知的な仕事モードのオン・オフ切り替え(脳のスイッチ) として機能させています。


これにより頭をクリアに整え、精神的な安定と高い制作クオリティの維持を実現しています。



なお、東京のマーケティング会社との業務委託契約は「9時〜18時のシフト制待機(稼働対応)」という枠組みですが、報酬体系は実作業時間分の精算モデルです。


待機時間中に急ぎのタスクが入らなければ自身の自由時間や他の案件に充てられるなど、柔軟性と責任が隣り合わせの契約構造となっています。


りえさん:店舗勤務とフリーランスの兼業によるリズムの試行錯誤

りえさんはデジタルハリウッドSTUDIO米子の店舗勤務(週1〜2日)と、フリーランスとしての制作業務を両立させるハイブリッドスタイルです。


独立初期は納品前の夜通し作業によって生活リズムが乱れる時期もありましたが、過度な夜型生活による不調を反省し、現在は朝型のリズムへの移行とウォーキングの導入を推進しています。


対面での接客・スタッフ業務と、在宅での一人作業を組み合わせることで、社会的孤立を防ぎつつバランスを調整しています。

3. 初めての案件獲得のリアル(実体験から学ぶ仕事の取り方)

未経験から初の案件を獲得するには、求人サイトでの業務委託応募、SNS発信からのアシスタント採用、スクールや地域コミュニティの紹介など多角的なルートが存在します。


実績が浅い時期ほど、納期遵守や迅速なレスポンス、丁寧なテキストコミュニケーションといった信頼関係の構築が成功の根幹 となります。


実績ゼロの未経験状態から、どのようにして最初の仕事を受注し、継続的な獲得へとつなげたのか。

2人が実際に成果を上げた3つのリアルな獲得ルート を解剖します。

3.1 求人サイト(Indeed等)での業務委託応募

求人サイト(Indeed等)の「業務委託・Webデザイナー」枠へ積極的に応募し、ポートフォリオ提出と面接を経て継続契約を獲得したパターンです。



ゆうさんは東京のマーケティング会社と業務委託契約を締結。


LP(ランディングページ)デザイン制作をはじめ、Meta広告バナー、アプリUI改善、アプリアイコン制作といった多様な実務案件を継続的に受注する基盤を作りました。

3.2 SNS(Instagram)の繋がり・アシスタント応募と直接案件

SNSを活用した自発的な行動とフットワークの軽さが仕事を引き寄せたケースです。



ゆうさんは、Instagramを通じて魅力を感じた憧れのプロデザイナーの講座を受講。


さらに、東京で開催された写真撮影会へ地元(山陰)から軽やかなフットワークで直接参加し、対面で熱意と人柄を伝え深固な信頼関係を築きました。


その後、そのデザイナーがSNSで実施したアシスタント募集に即座に手を挙げ、採用を獲得。


バナーやLP、営業資料制作といった実務のアシスタント業務を担当するようになりました。


また、この経験と自信を背景に、知り合いの不動産会社から直案件となるWebサイト制作(ディレクション、デザイン、STUDIOを用いたノーコード実装まで一括担当)を完遂させるなど、受注の幅を急速に広げました。

3.3 スクール・トレーナーの紹介・コミュニティ

スクールという信頼のある環境を活用した堅実な受注ルートです。


りえさんは、

・デジハリSTUDIO米子のトレーナーから直接紹介されたLPデザイン案件

・卒業生コミュニティ「米子コンテンツ工場」が手がける地域情報誌(com×comマガジン)制作

・オンラインサロンからのつながりで業務委託

・知人のSNS運用

など、

身近なネットワークから最初の実績(実績づくり・ポートフォリオ掲載可能案件)を積み上げました。



信頼関係構築の重要性:リモートワークで選ばれ続ける技術

技術力や実務経験が浅い段階 において、案件の受注と継続を左右する最大の要因は「人としての信頼関係」です。


顔が見えないリモートワークだからこそ、以下の基本要素が何よりも重視されます。


  • 納期遵守の絶対化 : 指定された提出期限を厳守すること。
  • レスポンスの速さ : メッセージ受信時の迅速な一時返信や確認連絡。
  • 丁寧で伝わりやすいテキストコミュニケーション : 相手の意図を汲み取り、分かりやすく簡潔な文章で安心感を与える対応。

デザインスキルそのもの以上に、 「この人となら安心して仕事を進められる」 と思われる人間的信頼を積み重ねることが、次の案件指名や紹介を生む最強の営業ツールとなります。

4. 在宅ワークを始めるまでにやっておいてよかったこと3選

未経験から在宅Webデザイナーとして独立する前に取り組むべき準備は、

・相談し合えるコミュニティ参加

・100枚規模のトレースによるデザインの引き出し作り

・自身の強みや得意分野の明確化と発信

の 3つ です。


これらが独立後の制作スピード向上、信頼獲得、案件の指名・受注に直接的な効果を発揮します。


完全在宅で独立し、プロとして活動するために、

受講期間中から独立初期にかけて実践し「真に効果があった」と実感する3つの準備アクションを解説 します。

1. コミュニティ・仲間作り(STUDIO米子、米子コンテンツ工場、FBS等)

1人で孤独になりがちな在宅ワークにおいて、技術的・精神的な相談ができる仲間の存在は不可欠です。


スクールの同期はもちろん、卒業生コミュニティ「米子コンテンツ工場」や、デジタルハリウッドSTUDIO全国の卒業生が対象のフリーランス育成プログラム「FBS(フリーランスブーストセッション)」等のネットワークに所属することで、孤独感の解消や定期的な情報交換、勉強会が可能です。


また、 こうした人脈ネットワーク自体が案件の紹介や共同制作の直接的な機会へと発展 します。

2. 100枚規模のデザイントレースと引き出し作り(「白紙恐怖」の克服)

既存の優れたWebバナーやLPデザインを 100枚規模で徹底的にトレース(模写・再現) し、フォントサイズ、余白、カラーパレット、あしらいの意図を言語化して解剖する訓練です。


100枚のトレースを通じて頭の中に「ビジュアルデータベース(デザインの引き出し)」が構築されると、制作時に白いキャンバス(白紙状態)を前に手が止まる「白紙恐怖」が消え去ります。


ファーストビュー(FV)のレイアウト構成案が瞬時に浮かぶようになり、制作スピードの飛躍的向上と圧倒的なデザインへの自信に直結します。

3. 得意分野・強みの明確化(特化スキルの言語化と発信)

単に「Webデザインができます」と曖昧に伝えるのではなく、「美容系デザインが得意」「LPデザイン制作に特化」「写真撮影も兼任可能」など、自分の「好き・得意・強み」を具体的に言語化して公言・発信することが重要です。


領域を特化して周囲やSNSへ認知させることで、「〇〇のデザインなら〇〇さん」という想起が生まれ、指名受注やマッチング度の高い案件紹介を引き寄せやすくなります。

5. 長く活躍するために必要なこと(心構えと基礎力)

プロとして長く活躍するために不可欠なのは、

・デザインへの探求心を支える「愛」

・赤字やフィードバックを糧にするメンタルの強さ

・デザインの基礎・構造の理解

・失敗を恐れないフットワークの軽さ

です。


持続的な成長を可能にする心構えを解説します。


Webデザイナーとして一過性のデビューで終わらせず、長期的に選ばれ続けるプロであり続けるための心構えと技術的土台を4つの視点から整理します。

5.1 デザインへの愛(好きであること)

すべての原動力は「デザインが好き」「もっと上手くなりたい」という純粋な探求心です。


好きだからこそ自発的に手を動かしてインプットを続けられ、度重なる仕様変更や細部へのこだわりに情熱を持って向き合い続けることができます。

5.2 打たれ強いメンタルとフィードバックの受容力

クライアントやトレーナーからの 「赤字(修正指示)」 を受けた際、 それらを「自分自身という人間の否定」と捉えないメンタルの強さ が極めて重要です。


りえさん自身も初期段階では赤字指導に対して「自分自身が否定されたような気持ちになり、仕事が合わないかもしれないと辞めそうになった」という葛藤を経験しました。


しかし、「赤字は作品のクオリティを高め、ターゲットに届く成果物にするためのすり合わせ工程である」とマインドを転換したことで成長を果たしました。

なお、直案件で一人で制作を行う場合、ゆうさんはプロのデザイナーから1対1で直接添削を受けられるマッチングプラットフォーム「MENTA」を活用し、第三者の客観的フィードバックを購入して品質を担保していました。


自己否定に陥らず、外部環境やプロの知見を賢く頼る柔軟性がプロの成長を後押しします。

5.3 デザインの基礎・構造とツール理解

デザインは、最初から色や過度な装飾に頼るのではなく、白黒(グレースケール)の段階で文字のジャンプ率(強弱)、レイアウトの視線誘導、余白(マージン・パディング)の設計が重要です。

近年では、UIデザインツールFigmaの普及に伴い、コーディングの構造(CSSのボックスモデル)を意識した「Auto Layout(オートレイアウト)」等の機能を使いこなす重要性が高まっています。


レスポンシブWebデザイン(画面幅によるレイアウト可変)やコーディング構造を踏まえたデザインデータを作成できる基礎力があれば、実装を担当するコーダーへの配慮が行き届き、現場で「一緒に仕事がしやすいプロ」として絶大な信頼を獲得できます。

5.4 軽やかなフットワークと「まずやってみる」姿勢

経験がないことや未知の領域に対して、過度に失敗を恐れず「まず軽やかなフットワークでやってみる」という姿勢がキャリアを拓きます。


一歩を踏み出し、万が一自分に合わなければ落ち込みすぎずに別の選択肢を試せばよいという柔軟な思考を持つことが、常に新しいチャンスを手繰り寄せる秘訣です。

6. まとめ・メッセージ:周りと比べず自分のペースで一歩を踏み出そう

元公務員や元携帯ショップ店員という全く異なる業界からスタートした2名のストーリーが証明するように、適切な学習、丁寧なコミュニケーションによる信頼構築、そして行動の継続があれば、未経験からでも理想の在宅Webデザイナーとしてのキャリアは実現可能です。


最初から完璧を目指す必要はありません。

他人と比べず、軽やかなフットワークで楽しみながら挑戦を重ねることが、自分らしいキャリアを着実に切り開く鍵となります。


最後に、これからWebデザイナーを目指す方、新しい働き方へ踏み出そうとしている方へ、先輩卒業生からの温かく力強いメッセージを贈ります。

これからデザイナーを目指すあなたへ

ゆうさんからのメッセージ

「気になるイベントや人、挑戦してみたい仕事があれば、失敗や恐怖を恐れずに『まずやってみる』という軽やかなフットワークを持ってみてください。


一度試してみて合わなければ、落ち込みすぎずにまた別のやり方を探せば大丈夫です。


フットワークを軽くして何かしら行動してみることで、確実に新しい扉が開いていきます。」


りえさんからのメッセージ

「最初は思うように仕事が取れなかったり、デザインが上達せずに悩む時期もあると思います。


けれど、周りの人の成長スピードや活躍と自分を比べる必要はまったくありません。


最初から完璧を目指さず、自分のペースで楽しみながら諦めずに手を動かし続けてみてください。


諦めずに一歩ずつ積み重ねていけば、できることは必ず増え、理想の働き方に近づいていけます。」


山陰で在宅ワークへの第一歩は「デジタルハリウッドSTUDIO米子」から!

今回のイベントで登壇されたゆうさん・りえさんも学び、在宅デザイナーとしての土台を築いた場所が「デジタルハリウッドSTUDIO米子」です。


「パソコン操作に不安がある」

「一人で勉強しても挫折しそう」

「将来的に在宅で働けるスキルを身につけたい」

という方のために、STUDIO米子では手厚いサポート環境を用意しています。


STUDIO米子ならではの魅力と安心のサポート

  • いつでも対面で質問できる環境
    • わからないことやエラーが出ても大丈夫!動画学習でつまずいた部分はメモしておき、校舎でプロのトレーナーに直接質問してその場で解消できます。
  • 一生モノの「クリエイター仲間」ができる
    • 受講生同士や卒業生との繋がりが充実。毎月の発表会やイベント、卒業生コミュニティなどを通じて、将来支え合える大切な仲間と出会えます。
  • 国の補助金(リスキリング学び直し制度)の相談対応
    • 受講費用の補助制度や、個人のキャリアプランに合わせた受講コースのご案内も丁寧に行っております。

【無料】個別説明会・校舎見学を随時開催中!

「在宅ワークの働き方についてもっと詳しく聞きたい」

「校舎の雰囲気を見てみたい」

「自分に合ったコースを知りたい」という方は、

ぜひお気軽に無料個別説明会へお越しください。


  • 開催日時: 平日 13:00〜20:00 / 土日祝 11:00〜18:00(※月曜定休)
  • 参加形態: 校舎での対面参加 / オンライン参加 どちらも対応可能


まずはお気軽にご相談ください。

あなたの「憧れの働き方」を、STUDIO米子スタッフ一同全力で応援します!


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