こんにちは!デジタルハリウッドSTUDIO米子の桂藤です。
昨日は6月からスタートした新受講生も仲間入りしての課題発表会。
STUDIO米子では、毎月進行に合わせた課題提出があります。
STUDIO米子だけの発表会!
他のスタジオでは卒業制作の人だけが発表するのですが、自分の作品をつくり、みんなの前で発表し、評価してもらうのはとても大事な事。
客観的な意見をもらうことでデザイン力もアップするので、STUDIO米子ではデジハリのカリキュラム以外で毎月の発表課題という物があります!
昨日は11名の作品発表と、2名の卒業制作企画&作品発表がありました。
6月からスタートした人は課題で作った名刺を発表。
1回目の人はとにかく緊張します。
自分の作った作品をみんなに言葉で「伝える」。
実はデザイナーでも作品を見せることはあっても、言葉でちゃんと作った物のコンセプトを言えない人って居るんですよね…
見て分かるでしょ?とも思うんですが…
やはりこだわりポイントや提案、デザイナーの工夫したポイントはちゃんと説明出来ないと…と思います!
この地方ではみんなの前に立って発表するという機会は本当に少ないと思います。
一生で一度もやったことがないと言う人もいるかもしれません。
でも、ここで発表することで作品をしっかり理解して、伝える事が上手くなっていくんです。
このプレゼンをするようになってからもう半年以上たちますが、もう2回目くらいの発表するひとは本当にプレゼンが上手くなってます!
STUDIO米子では入学前に見学にきませんか?と発表会に誘うこともしばしば…
はじめての発表の人でも何度か先輩の発表を見ていることがあります。
同じ受講生だけど、先輩後輩が混じっているなかでの発表はやはり手に汗握ります…!
私も紹介しながら横でドキドキしながら聞いてるんですよw
名刺やキャラクター、似顔絵…
作るテーマは同じなのに、みんなそれぞれ個性が出ていて全く違う作品になります。
私たちトレーナーもみんなの作品を見ることでとても刺激をもらいます。
デザインは初心者、ベテランとか関係無く人のものを見るのはおもしろいですね!
むしろアイデアは初心者の方の方が大胆でおもしろい!!
こうやって沢山の人の作品を見ていると、デザインのセンスって、どんな人でも必ずもっているんだなと確信します。
やらないから上手くはならない、出来る様にならない。
でも、毎月つくるだけで、たった半年で驚異的にセンスって身に付いていきますね!!
はじめると、変わる
通う人に聞いて見ると、通い出してからいろいろな物を見る目が変わったと良く話を聞くことがあります。
- このデザインいいな!好きかも!
- キャッチコピーはこんな所にもあったのか!
- なんでこの形なんだろう?
- この色にした意図はなんだろう?
などなど…
人って、興味がむけば、自然とその情報や見る目が変わってくるんですよね。
これは、脳科学でも実証されていることだそうです。
人は、興味関心があることがみつかれば、脳が勝手に情報を集め出してくれる。
目的があればそれにむかってちゃんと操縦してくれるとか(笑)
6月に卒業したイラストマスター講座の小谷さん!
昨日は、卒業制作を発表した卒業生の修了証授与もありましたw
小谷さんは前日のチェックで私がこの卒業制作は暑中見舞いとかにしたいですね!って言ったら、それを覚えていてくれて、ポストカードに印刷してもってきてくれたんですよw
参加している人達に配ってくれて感動。
卒業制作で書いたイラストはシリーズ化していつか自分の作品だけで個展が開きたいという小谷さん。
デジハリに入った頃はイラストが上手くなりたいこと、仕事に出来れば良いなというふわっとした目的が、9ヶ月通った今、色々な可能性を知り、自分のイラストを気に入ってもらって買ってもらえるアーティストになりたいと言われるようになりました!
デジハリに入ることでいろんな人達が目的をみつけ、成長していくのをみるのが、毎月の私のたのしみw
ほんとうに昨日の発表は素晴らしかったです!
毎月月末の土曜日14時からはこの課題発表会を開催しています。
課題発表会は事前にお知らせいただければ一般の方でも見学できますので興味がある方はぜひお問い合せくださいませw
皆さんにもぜひデジハリのみんなの作品を見てもらえたらと思います!