執筆者:イラストマスター講座トレーナータブチ
多少思い通りにモノが描けるようになると、
筆が走るようになるので描くのが楽しくなっていきます。
そうなると既視感だけで描いてしまう傾向に陥ります。
見知ったことを知ったかぶりに、詳細までは調べずに描いてしまう。
よくあることなので、まあこれは仕方なかったりすることですが・・・
既視感を正確にもっていれば問題はない!
というこで、デッサンの基本に立ち戻ってよくモノを観察をしよう。
着ている服、身に着けているアイテムや装備品等等、
多くの情報の正確性(リアリティ)を表現しよう。
全くの創作物でも、何かしらこの世に存在するものをベースにしているはずです。
なんだか分からないモノを表現する場合はこれの程ではありませんが・・・
描ける人もこの傾向にある人多いので、思い当たる節の方はここで一つ、
今描いているものや、少し前に描いたもの等チェックしてみてはいかがでしょうか。