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【卒業生インタビュー#06/グラフィック】フリーターからグラフィックデザイナーへ!手に職をつけるための第一歩をデジハリ横浜でスタート

【卒業生インタビュー#06/グラフィック】フリーターからグラフィックデザイナーへ!手に職をつけるための第一歩をデジハリ横浜でスタート

飲食店でフリーターとして働いていた黒崎さんは「手に職をつけたい」と考え、デジタルハリウッド横浜校でグラフィックデザイン講座を受講されました。

今回のインタビューでは、デジハリ入校に至った経緯や受講中のこと、卒業後の状況などを語っていただきました。

「手に職をつけたいけど、まだスクールに通うなどのはじめの一歩が踏み出せていない」「デジハリが気になっているけど、何も動けていない」という方は、ぜひ参考にしてください。

手に職を付ける第一歩としてグラフィックデザインの勉強をスタート

―まずグラフィックデザインを勉強することにしたきっかけをお伺いできますか?

フリーターとして働いていたので、今後のことを考えた時に手に職をつけたいと考えていました。

会社で働くのは自分には向いてないので、手に職を付けて個人で働きたいと思い、フリーランスでもできる仕事を色々探している時に見つけたのが、グラフィックデザイナーでした。

バイト先の飲食店では販促物を任せてもらっていて、ポップを作成したり、その日のおすすめを筆で書いたりしていたのですが、「私はこういうものを作るのが好きなんだな」と感じていました。また元々パソコンを触るのも好きなので、グラフィックデザインは自分にぴったりな仕事だなと思い、フリーランスのグラフィックデザイナーを目指すことにしました。その第一歩として、グラフィックデザインを勉強することにしたというのがきっかけです。


―オンラインで学ぶこともできると思うのですが、なぜデジハリ横浜に通おうと思ったのですか?

オンラインではなく対面の方が直接講師にアドバイスや指導が頂けるので良いなと思っていたのですが、通学型は働きながらだと授業の時間が合わなくてバイトとの両立は難しいのではないかとも思っていました。

デジハリは「オンライン型+通学型」スクールで、学習はオンラインで好きな時間に進めることができ、通学すれば講師に直接制作物をみてもらいながらアドバイスや指導をもらったり、質問したりできると説明会で聞き、デジハリに通うことにしました。

横浜校は横浜駅直結のアソビル内にあって、通いやすい場所にスクールがあったというのも決め手でした。あとスクールの内装がおしゃれで良いなと思いました。


―どれくらいのペースでスクールに行っていたのですか?

グラフィックの講師がスクールにいらっしゃる金曜日は必ずスクールに行くようにしていました。

講師は現役でフリーランスのグラフィックデザイナーをされている方だったので、アドバイスや指導も的確でしたし、気さくな方でとても質問しやすかったです。

またクラス制授業も2週間に1回のペースであったので、その時にもスクールに行っていました。

それ以外は自宅で時間がある時に学習や課題の制作作業をしていました。

学びがたくさんあったグラフィックデザイン講座

ーグラフィックデザイン講座を受講して、何か印象に残っていることはありますか?

ロゴを作成するという課題が印象に残っています。

ロゴを作成するにあたって、有名な企業やブランドってどんなロゴを使っているのか参考にしようと調べてみたんです。例えば、誰でも知っているであろうナイキのロゴマークのスウッシュは、ギリシャ神話の勝利の女神ニケ(Nike)が翼を広げた姿がデザインの元となっているそうです。すごくシンプルなロゴですが、ちゃんとデザインに由来があることを知りました。他の有名な企業やブランドのロゴも調べたら、やはりそれぞれ由来や意味がありました。

それまでデザインはなんとなくの感覚だけで考えて作っていたのですが、デザインは何かの意味を持たせて作るものなのだと学ぶ事ができて、それ以降はデザインを考える時の思考の方法が変わりました。


ー講座最後の卒業制作はいかがでしたか?

デジハリ横浜校の冊子を制作するというのが、卒業制作の課題でした。

個々に制作するのではなく、クラスメイト6人全員で一冊の冊子を制作するので、実際の現場のようにディレクターとアートディレクターを決めて取り組みました。

私はサブディレクターになったのですが、ディレクターとアートディレクターの間に入ってそれぞれが思い描いていることのズレをなくすという役目があり、頭の中でイメージで湧いていることを言語化して伝えるのが難しかったです。


また冊子の制作では、グラフィックデザイン講座ではどんな課題をやるのか、実際にクラスメイトが制作した作品を載せて紹介をするページを担当しました。

デジハリへの入校を検討している人がペルソナ(商品やサービスを利用する架空の典型的な顧客像のこと)だったので、「講座ではどんなことやるのかな」と不安な方も多いと思うので、「こんなことをやっていくよ」みたいな親しみやすい口調で吹き出しをつけたのが工夫したポイントです。

実はディレクターとアートディレクターからのディレクションの元で全部作り終えから、講師から指摘で全部作り直しになってしまったのですが、実際の現場でもクライアントの一声で全部作り直しになることもあると思うので、リアルな経験を積めたということで前向きに捉えて作り直しをました。

無事冊子が出来上がった時は感動しましたね。

クラスメイトはみんな仲良くて、良い雰囲気で卒業制作に取り組めたので良かったです。

グラフィックデザイン講座 卒業制作 MITTE(冊子)

フリーランスを目指して案件に挑戦

ー受講終了後はどのようにされていますか?

卒業してすぐに案件を受け始めるのは少し怖かったのですが、ちょうど卒業制作の期間に学内で開催されたデザインコンペに応募した所、自分の作品が採用されたことで少しだけ自信がついたので、卒業直後から思い切って案件を受け始めました。

フリーランスとして生計をたてる事が最終目標なので、それを目指して、今はソーシャルネットワークで案件を探したり、知人や先生から紹介してもらったりして、案件を受けています。


講座のカリキュラムにはなかったパッケージデザインなどにも興味が湧いてきていて、本を買って勉強するなど学習も引き続き続けています。

最後に、デジハリでの受講を検討されている方に向けてメッセージをお願いします!

グラフィックデザインをやってみたい!興味がある!と感じている方であれば、デジハリのグラフィックデザイン講座は本当におすすめです。

絶対受講してみる価値があるので、ぜひ思い切って飛び込んでみてください!


新しいことに挑戦したり、これまでの生活環境を変えることに踏み出すのは、やはり勇気がいることだと思います。

黒崎さんのお話を聞いて、その一歩を踏み出す大切さを感じました。色々なお話をしてくださった黒崎さん、ありがとうございました。今後のご活躍を応援しています!

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〈記事を書いたのは〉

松木智美

所属:STUDIO横浜

専攻:Webデザイナー専攻

副業で「日本のお城」をメインにライターとして活動している。

【Instagram】https://www.instagram.com/oshiro_meguri/