バリューアップ、給与アップのウェブ解析士の資格を取得して転職に活用しよう!

ウェブ解析士は、今最も注目の資格です。

こんにちは。スタッフの入澤 俊介です。


みなさん「ウェブ解析士」ってご存知ですか?


デジタルハリウッド横浜校は、2019年よりウェブ解析士の認定講座・試験会場として活動しています。


ウェブ解析士とは、WebのアクセスログをGoogleアナリティクスなどを使って、Webの課題を見つけるお仕事のようですが、定義としては、こうです。


「ウェブマーケティングにおいて、アクセス解析をはじめとしたウェブ解析データを活用し、成果を出す仕事、それがウェブ解析士です。」

ーーウェブ解析士協会(引用)

経験者ほど危ない!?豊富な事例とデータ分析で明らかに時代は変わっている

熱い講義を展開するウェブ解析士協会 代表理事 江尻俊章氏

記念すべき第一回目には、代表理事の江尻俊章氏にわざわざ来ていただき、クリエイターにとって「ウェブ解析士」を学ぶメリットについてお話いただきました。


「これまで、多くの制作者が独自のノウハウで見積・制作をしており、お客さんは目利きができていません。そのため安心できる会社か、料金が安いところに発注しているという構造的な問題が続いています。ウェブ解析業界としては、こうした状態を改善していきたい」と、江尻氏は語ります。


今から20年前のWeb業界は前例がない状態でした。しかし、今ではたくさん事例がありますよね。だから、独自の感性や我流でデザイン制作をするのではなく、勝利の成功パターンがたくさんあります。そして、それらを生み出してきた「ウェブ解析」を分析し、確実に成果のでるWebを作り出していくというこことが必要になるというわけです。


「作業に対して見積りをつくるのではなく、成果に対して見積りをつくるべきだ」と江尻氏は続けます。たしかに、クライアントにとっては、「この部分には、これだけの工数がかかるので、いくらご予算をお願いします」と言われるよりも、「Webでお客さまの売上を◯%ほど増やします。そのための投資としていくらください」と、確信を持って言う制作者に発注したいし、私自身もそうありたいと感じました。


目からウロコの豊富な事例を元にあっという間の前半パートでした。私としては、多くの方に体験講座に来て、今のWeb業界で起きていることについて理解してほしいです。明らかに、時代が変わったことを実感できます。

そのクオリティは誰のため?時代・地域に合った最適解を継続して学んでいく

「正解はあるが、なぜそう思ったのかをみんなで議論していくのがポイントです」井水大輔氏

後半パートでは、ウェブ解析士マスターの井水大輔先生にお話いただきました。


英会話教室向けに作られた3つのバナーを見て、どれが一番効果があるかディスカッションをしました。

あなたなら、どのバナーを選びますか?

左.教室全体のバナー
中.親子のバナー
右.子供だけのバナー。
どれが一番効果があるでしょうか?


自分は「これなんじゃないか」という意見はあっても、「絶対に正解か?」といわれると自信はありません。


会場の参加者の意見も分かれました。

子供がいる親の気持ちが分かる人の意見もわれています。子供がいない場合は、想像で答えるしかありません。


Webサイトをつくるときは、ターゲットが自分じゃないことの方が多いし、自分がターゲットであったとしても確信を持てないのが実情なのです。


「A/Bテストをすれば正解はでます。そのための複数パターンを生み出し、それを検証していく過程を学ぶのがウェブ解析士講座のよいところだと思います。」(井水氏)

(ちなみに今回の正解は中。競合が楽しさを打ち出している中で、真剣に勉強させたいという親の気持ちに刺さったようです。教育に関心の高い地域での話です。地域や時代が違えば、また正解は違ってくるのだと思います。)


つまり、「WEB解析士をめざすということは、WEBの良し悪しを理解する」こと。もしクリエイターがこのスキルを身につけると、堂々とWEB改善の根拠を感覚だけでなく数字をもって、主張できてマーケッターと一緒にWEB構築を進めることができるというわけです。

これからの時代に通用する。最強のWEBデザイナーを目指そう!

「Webサイトを、今風にかっこよくする」という仕事は少なくなるでしょう。それよりもいかに成果を出すかです。横浜校では、受講生が「Webサイトを使ってクライアントに成果を出せる」ようなクリエイターを養成するために、ウェブ解析士の講座の受講・受験をお勧めしています。


みなさんもデジタルハリウッドSTUDIO横浜でウェブ解析について学んでみませんか?



ご興味をもった方はぜひ、STUDIO横浜で、ウェブ解析士にチャレンジしてください。

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