『フォントかるたでフォントを学ぶ！』を開催いたしました！
みなさん、こんにちは！
デジタルハリウッドSTUDIO山口スタッフです。
デジハリ山口では先日、今年初となるライブ授業が開催されました。その名も「フォントかるたでフォントを学ぶ！」です。
今回のワークショップでは、参加者のみなさんと、デジタルハリウッドSTUDIO山口のWebデザイナー兼、グラフィックデザイナーコースのトレーナーでもある前田トレーナーを講師に迎え、フォントかるたを使いながらフォントを学んでいきました！
ところで、気になった方もいるかもしれませんが「フォントかるた」とは一体なんなのでしょうか？
フォントかるたとは...
取り札に書かれた文言はどれも同じ「愛のあるユニークで豊かな書体。」
しかし、すべての札のフォントが違っています。
読み上げられたフォント名と解説をヒントに、そのフォントの札を取るというかるたゲームです。
フォントかるた. “フォントかるたについて” https://www.fontkaruta.com/about
ワークショップの流れ
ワークショップは前田トレーナーのフォントについての基礎知識の講義から始まりました。普段私たちが眼にする文字。その文字の書体や文字の構造、歴史などをたどりながら、フォントについての基礎知識を教えていただきます。
デザイン業界の仕事には、特にデザイナーにはフォントの要素はかかせません。デザインをする上でフォントは必須の知識になりますし、良いデザインを作るためにはデザインの意図にあったフォントを選ぶ必要があります。
フォントには、明朝体や、ゴシック体、serifやsan-serif、デザイン書体など様々な形があり、種類も膨大なため一つ選ぶのも一苦労ですし、覚えようにも数が多いのでなかなか覚えづらいです。
そんな方のためにも遊びながら覚えることができる「フォントかるた」、前田トレーナーの前半の講義でフォントの奥深さを知った後はいよいよカルタの時間です。
「フォントかるた」スタート！
講義が終わり「フォントかるた」を実際に遊んでみました!
「フォントかるた」の読み札にはフォントの名前が、取り札にはそのフォントで書かれた文字が書かれています。例えば読み札には「筑紫A丸ゴシック Bold」と書かれており、取り札には筑紫A丸ゴシック Boldで書かれた文字が書いてあるといった具合です。
まず「フォントかるた」の概要を前田TRに説明していただき、読み札を読んでいただきます。その後参加者の方が取り札を取っていくという形で、かるたを遊んでいきました。
手元にカードを印刷した紙を置き、それと見比べながら、目の前の札を取っていきます。パッと見て同じ様に見えるフォントでも、一文字づつ細かく見ていくと、ふところが広かったり、払いの形や、うろこの形が異なっているなど、違いがあります。
細かな違いで、同じゴシック体でも柔らかい印象を持つものや、元気な印象があるものなど全体の印象も変わってきます。
フォントかるた48枚すべて取り終わるまで、みなさん和気藹々と楽しみながらカルタを行っていました。フォントに興味がなかった人も札を取って遊んでいるうちに、フォントごとの細かい違いに気づいて、興味を持っている様子でした！
まとめ
今回のイベントでは、「フォントかるたでフォントを学ぶ」というテーマで、フォントかるたで遊んでいきました。
フォントを学ぶのはなかなか時間がかかるし、何より興味を持っていないと、覚えづらいという感覚がありました。デザインについて興味があっても、フォントについてはあまり興味が湧かないという方も多いと思います。しかし、カルタを通してフォントを知っていけば、遊びながら大変な思いをせずにフォントについて学ぶことができるため、遊びながら学べる体験ができる面白いイベントでした。
イベント後のアンケートでも、「フォントを探しているうちに、細かいところにたくさん違いがあることがわかって楽しかった。」や、「ゲーム性があって楽しく学べた」など、デザイン初心者や触れていない方、経験者も含めてみんなで楽しめました！
最後に
今回はかるたでフォントを学んでいきました。
新しいことを学ぶ時に苦労や不安を感じる瞬間があると思います、そんな時には今回のように遊びながら学習する形を見つける、探してみると、案外無理なく学んでいけるのかもしれませんね。
デジタルハリウッドSTUDIO山口にはWebデザイナー専攻の他にも、デザインを学ぶことのできるグラフィックデザイン講座が開設されています。「デザインを仕事に活かしたい」「デザインについて学びたいけど何を勉強すればいいの？」とお悩みの方、ぜひ一度、STUDIO山口にお問い合わせください！以上、イベント報告でした！
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