『カメラワークショップ 桜を撮る会［ロケ編］』を開催しました
4月1日に、ライブ授業『カメラワークショップ 桜を撮る会［ロケ編］』を開催しました。
今回は4月の満開の桜を撮りにいくため、デジハリスタジオを飛び出て河川敷で授業を行いました！
現役のプロカメラマンでもあるデジタルハリウッドSTUDIO山口の動画専攻専属トレーナー 谷 康弘さんに講師を務めていただき、写真を撮影する前の構想の重要性、参加者の方が撮影した桜の写真の講評もしていただきました。
撮影前にすること
プロの写真家である谷さんによると、写真・映像を撮影する前に一番重要なことはイメージすることだと言います。どんな写真・映像を撮りたいのか、どんな雰囲気の写真なのか。参考になるプロの作品を見る・真似てみて、撮影前に撮影する写真をしっかりイメージできていることが大切だそうです。
その上で、現場に入って目の前の偶然を見逃さないことが重要だといいます。
最初の30分間はレクチャーの時間でした。
イメージの大切さを教えていただいた後は、各々が持つ撮りたい写真のイメージを、紙に書き出していきます。
5W1Hで書いている人や、絵を書いている人など、様々な方法で撮りたいイメージを固めていきます。
桜を撮影！
イメージを書き出した後は、河川敷へ桜を撮影しにいきます！
まさに撮影日和といった青空で、満開の桜の木々の下でたくさんの人がお花見をしていました
花見をしている家族の写真や、桜の様子など、イメージをしていた写真を撮影しながらも、実地の雰囲気から撮りたいと感じたものを撮っていきます。
講評会
撮影の後は、作品を持ち寄って講評会を行いました！
事前のイメージをもとに撮影をしていましたが、その瞬間のインスピレーションで構図や見せ方が変化していっており、今回のレクチャーを実践されていました。
偶然通りがかったおじさんや、ランドセルを背負った小学生を入れて撮影を行ったり、その瞬間の雲の形など、「偶然」を捉えた写真が多かったことも印象的です。
谷トレーナーからも、それぞれの作品についての講評をいただきながらも、参加者同士の作品の感想なども聞くことができ、とても充実したワークショップとなりました。
今回は桜を撮るという河川敷での出張ワークショップでしたが、普段はデジハリ山口にて写真や動画撮影、Webデザインに関するライブ授業を開催しています。一般の方も参加可能なイベントも開催予定なので、ご興味のある方はぜひデジハリ山口にお越しください！
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