【スタッフブログ】#31『０から始める！WEBマーケティング』｜STUDIO山口

0から始める！WEBマーケティング

Webマーケティングとは？

「Webマーケティング」とはWebサイトやオンラインショップなどへ、より多くのお客様を呼び込み（集客）、掲載された商品やサービスの認知拡大や販売促進を行う取り組みです。

チラシやDMなどの従来型マーケティングではお客様の動きや効果を数値化することは困難でしたが、Webマーケティング（デジタルマーケティング）ではお客様のWebサイト上でのアクションを数値で可視化することでどのような経緯でWebサイトを訪れたのか、購入に至るまでのプロセスを分析することが可能となりました。

このことにより、Webマーケティングは効果測定をもとにした施策の改善を行いやすいマーケティング手法であると言えます。「どのメディア（広告やSNSなど）からどれだけ集客できたのか？」「誰が、どのページを、どれくらいの回数見たのか？」「どのページに、何人がどれくらいの時間滞在したのか？」といったデータを詳細に検証できますし。その結果をもとに、誘導の仕方や情報の見せ方などを改善しながら、集客実績や販売実績を上げていくことが可能です。

効果測定とは？

Googleが提供する無料のアクセス解析ツール「Googleアナリティクス」を利用することで、Webサイトへのアクセス状況をさまざまな視点から分析することが出来ます。Googleアナリティクスは、Webサイトへ訪問したユーザーの行動について、属性や閲覧ページ、成果の達成率、広告の費用対効果などが分析可能です。

Webマーケティング実践編

Webマーケティングの最初の重要なステップは、自社のwebサイトにお客様を呼び込むこと（集客）です。

以下、代表的な集客方法をご紹介します。

SEO（検索エンジン最適化）

検索エンジンで商品・サービスに関連するキーワードを検索すると、検索結果の上位に表示されることを想定して、自社ページへのアクセス増を促す集客方法です。検索エンジンごとの表示ルールを分析して、上位に掲載されやすくなるようwebページ内に散りばめるキーワードなどに工夫を凝らします。主にtitleタグ、descriptionタグ、ページ内へ配置するキーワードの選定が大きな鍵となります！

リスティング広告

検索エンジンの検索結果画面に表示される広告枠に、テキストの広告を掲載する方法です。検索キーワードに関連した広告を出せるため、SEO対策と同等もしくはそれ以上のアクセス増が期待できます。広告なので掲載は有料となり、キーワード単位でオークション形式の入札が行われ、入札額の高い順に掲載順位が決定します。さらに事業エリア、ターゲット属性を絞り込むことで、より費用効果の高い広告配信が可能です！

SNS広告

twitterやFacebook、InstagramなどのSNSに広告を掲載する方法です。年齢や地域、興味関心などの属性をもとに、セグメントを絞り込んで広告を配信することもできます。

ソーシャルメディアマーケティング

SNSに自社の公式アカウントを作成し、お客様との「つながり」や「コミュニケーション」を保ちながら、自社Webサイトへのアクセスを促す方法です。ソーシャルメディアはWebサイトなどとは異なり、企業とお客様が「双方向」にコミュニケーションをとることができることから、様々なメリットがあります。

マーケティングにおいて最終的な目的や目標は売り上げを伸ばすことですが、ソーシャルメディアマーケティングでは広告やプロモーションを行うことよりもユーザーに有益なお役立ち情報を発信し、お客様のリアルな声を聞いて、企業やサービスのファンになってもらうことがソーシャルメディアマーケティングの大きな目的です。
特にソーシャルメディアのユーザーは過度な広告やプロモーションを避ける傾向にありますので、広告であるとは感じさせずに商品やサービスの価値を提案することができれば、ソーシャルメディアマーケティングは成功しやすくなります。

以上、今回はWebマーケティングの一部をご紹介しましたが
ウェブデザイナー + Webマーケティングの提案ができれば、仕事の幅もぐんと広がりますよ。

TR森でした。