ライブ授業『企画力向上セミナー』を開催しました
10月16日にライブ授業企画力向上セミナーを開催しました。今回は株式会社コアから山田智敬さんを講師にお招きし、「企画」について考えました!
企画とは
山田智敬さんは、株式会社コアで主に広告のプランニングを長年にわたって担当し、メディアミックスでのキャンペーンやプロモーションを多く立案してこられました。
そんな山田さんにとって「企画」とは、「相手のために企てたことを相手に伝わるように情報を整理することだそうです。具体的に考えていきます。
企画のつくり方①誰のため
このようにまずは企画を組み立てるために情報を集めていきます。また、参考としてペルソナを作ることも挙げられます。
企画のつくり方②アイデア
山田さんおすすめの本を紹介します。
コピーライター出身の方が方法論としてアイデア出しについてまとめられている本で、しばらくデジハリ山口の本棚に置いていただけるということなので、スタジオに学習に来られた際にぜひ手にとって読んでみてください!
案 本 「ユニーク」な「アイディア」の「提案」のための「脳内経験」
著者:山本高史
”アイデアは降りてくるものではなく、たくさんの経験の中から見つけるもの。自分が実際に経験できる量は限られているから、人間の持つ想像力で「色々な人」「色々な場所」「色々なシチュエーション」を脳内経験しながら考えることで、たくさんのアイデアを作ることができ、それと過去を比較することでユニークと判断できる。”
詳しくは ≫ www.amazon.co.jp/dp/4844325442
誰に向かって企画を伝えるの?
続いて、企画書を誰かにみせるシチュエーションを考えてみましょう。
大勢で協議される際は、誤字脱字や情報の抜け漏れなどはNGです。また、出来るだけ情報を網羅して、相手が具体的なイメージができるようにする必要もあります。
世の中の評価と自分の評価が大きく乖離しているものは他人には伝わりにくいでしょう。
反対にキーパーソン(社長)などに企画書を見せる場合には、相手に合わせて斬新で新しい企画なのか安心で確実な企画なのかを考える必要があります。
企画のつくり方④どうやって
企画書をどんなデザインで作るかについて考えてみます。
山田さんはフォーマットやテンプレートを使うことをおすすめします。
初めは自己流で作っていくと結局書きたかった事が書けなかったり、順序がバラバラになったりしてしまいます。
無理に自己流で作るのではなく、徐々に自己流を織り交ぜていくと良いでしょう。
まとめ
今回のライブ授業では「企画」の構成要素を分解、理解し、それを目的に沿って伝えるというプロセスを振り返りました。
企画も企画書作りも自分のためではなく相手のために行うものです。自分らしさよりも相手らしさを大切にし、企画していきましょう。
卒業制作や転職活動に向けてどんどん企画していってくださいね!
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