イラストレーター入門実践講座を開催しました!
7月17・18日にライブ授業「イラストレーター入門実践講座」を行いました!
今回のライブ授業では「Adobe Illustrator」というグラフィックデザインやイラストの作成に使用されるソフトの使い方について、現役プロの方に解説していただき、実際に手を動かして学びました!
・・・なんとなくの使い方は分かっていてもショートカットキーなど細かい部分を知らない方も多いと思います。そんなイラストレーターを使いこなしデザインの幅を増やすため、株式会社リバースの大町正和さんを講師にお招きしお話ししていただきました。
イラストレーターを開くと画面左に多くのアイコン(ツール)があります。
様々な機能があり、状況によって使い分けることができます。
例えば、ただ丸を書くときに必ずしも楕円ツールや縁ツールを使わなくても書くことはできます。パスファインダーを使ってオブジェクトとオブジェクトを合体させたり、複合シェイプを使った方法もあります。こうした、「どのケースにどのツールが使えるか」という引き出しがあるだけでかなり便利に作業することができます。
一部の便利ツール、コマンドをご紹介します!
便利ツール
- クリッピングマスク:あるレイヤーの透明部分を使用して、その上のレイヤーにマスクを適用する機能です。 写真のいらない部分を透明にして隠し、切り抜いたかのように見せることができます。
- リフレクトツール:オブジェクトを上下左右に入れ替えたりできるツール。
便利コマンド
- command+S:保存
- command+shift+S:別名で保存
- command+W:ファイルを閉じる
- command+Q:イラレを閉じる
- command+Z:取り消し
- command+C:コピー
- command+X:カット
- command+V:貼り付け
- command+G:グループ化
- command+shift+G:グループ解除
- command+2:ロック
- command+option+2:ロック
- command+D:繰り返し
- commanf+0:全体表示
- command+1:100%表示
などなど…使っていくうちに当然のように使えるようになります。全部を覚える必要はなく、まずは自分が使いたいと思うものだけ覚えるといいですね!
また、実務になると、案件ごとに予算があり時間単価を考えて作業しなくてはなりません。そんなとき、ショートカットがすごく重要になってくるそうです。
普段は何気なく使っているイラストレーターについて改めて考える貴重な二日間になりました。イラストレーターは様々な機能を持ったソフトなので、二日間で覚えられることには限度があります。これからWEB制作をされる方は、今回学習したショートカットや便利ツールを積極的に使い続けてほしいです。大町さん、ありがとうございました!
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