こんにちは、トレーナーの森です。
ウェブの業界に転職して21年が経ち、この間インターネットの急速な普及とスマートフォンの登場に伴い、私たちの生活にも様々な変化が起こりました。その中でも今回は、コロナ禍の移動制限によるニーズが固まり、制作の依頼も増えている「ネットショップ制作」についてご紹介します。
一言にネットショップと言っても、その出店方法はいくかあります。ショッピングモール、ショッピングカート（ASP）、ソフトウェアインストール型などをご紹介します。
＜ショッピングモールの特徴＞
「ショッピングモール」とはAmazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングのようにインターネット上のショッピングモールに出店する方法です。リアル店舗に例えると、デパートにテナントとして出店するイメージです。
メリット
- 購買意欲が高いファンがいる
- モールの知名度が高いため、安心感がある
- モール側が集客をしてくれる（集客力が強い）
デメリット
- 出店費用、販売手数料などコスト負担が大きい
- 自店舗よりもモールのブランドイメージが大きく認知されにくい
- モール内のルールや規制が多く自由度が少ない
初期費用 ：0円〜数万円
月額費用 ：0円〜数万円
販売手数料 ：0%〜15%程度
代表的なサービス
Amazon https://www.amazon.co.jp/
楽天市場 https://www.rakuten.co.jp/
Yahoo!ショッピング https://shopping.yahoo.co.jp/
＜ショッピングカート（ASP）の特徴＞
「ショッピングカートASP」は、独自ドメインを取得して、ネットショップを出店する方法です。
リアル店舗に例えると、路面店として出店するイメージです。
メリット
- 初期費用がかからない、月額の固定費が無料のサービスもある
- 自社のブランドイメージを前面に出すことが可能
- デザインの自由度が高く、顧客情報も各店舗の所有物となる
デメリット
- 新規のユーザーを１から集める必要があるので時間がかかる
- 知名度がないため、ユーザーが少し不安に感じる
- 集客は自分たちでおこなう必要がある
初期費用： 0円〜数千円
月額費用： 0円〜数千円
販売手数料： 0%〜6%程度
代表的なサービス
Shopify https://www.shopify.jp/
BASE https://thebase.in/
STORES https://stores.jp/
カラーミーショップ https://shop-pro.jp/
＜ソフトウェアインストール型の特徴＞
レンタルサーバー中に、ショッピングカートの機能をインストールするタイプのことです。
自由度が高いのがメリットですが、セキュリティ対策を自分たちでおこなう必要があるので、高いITリテラシーを求められます。
特にネットショップは個人情報の扱いなどが発生しますので、注意が必要です。
代表的なサービス
Welcart https://www.welcart.com/
EC-CUBE https://www.ec-cube.net/
WITHコロナ時代の新しいライフスタイルにビジネスをシフトさせてゆくため、ウェブサイト制作＋ネットショップ制作にもぜひチャレンジしてみてください。
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