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デジタルハリウッドSTUDIO山口 ブログ

【イベント報告】オープンセミナー『スキルで未来を開くキャリアのハナシ』開催しました!

2021-05-02

オープンセミナー『スキルで未来を開くキャリアのハナシ』開催しました!


4/24(土)に、トークイベント『スキルで未来を開くキャリアのハナシ』を開催いたしました。講師は株式会社フェズでチーフデザイナーを務める山野良介さんです。山野先生は普段会社員として働く傍ら、東京のSTUDIOでトレーナーさんもされています。今回はコロナ渦ということもあり、山野先生には東京からオンラインでご参加いただきました。


コロナによる環境の変化により、現在ますますWebデザイナーという職種が注目されていますが、「未経験からデジハリに通って本当にWebデザイナーになれるのか?」、「Webデザイナーとての需要はまだあるのか?」など、特に受講が始まったばかりの受講生の方々にとっては、このような不安を抱えておられる方も多いです。


山野先生ご自身もデジタルハリウッドSTUDIOの卒業生であり、未経験からWebデザイナーへと転職されました。そこで今回は、その経験談をもとにWebデザイナーとしてのキャリアの築き方について受講生の皆さんと考えてみました!



今回のゲスト講師、山野先生について


まずは今回の講師、山野良介さんについてご紹介いたします。

株式会社フェズにてチーフデザイナーを務められる山野先生はWebやアプリ制作など様々なプロジェクトを手掛けていらっしゃいますが、東京のデジタルハリウッドSTUDIOでトレーナー業もされています。そしてさらに、山野さんご自身、デジタルハリウッドSTUDIOの卒業生でもあります。しかし、もともとは千葉県公立学校教諭として教育の現場に携わっていらっしゃったそうで、その後IT業界へ転職されました。エンジニア、UX/UIデザインとキャリアを横断し、現在はプロダクトデザインやEXデザインに従事されています。


講座の中でも「アナログ人間だった」と言われていましたが、未経験からスタートされたとは思えないほどに現在は活躍されています。

山野先生デジハリ受講生時代のお話

山野先生は教員を退職後、学習に専念するため毎日スタジオへ通い、スキルを身につけていかれます。それでも常に卒業後の不安は消えなかたそうです。


・「本当にWeb業界に転職できるのか?」

・「教員(前職)をやっていた方が良かったのでは?」


こういった不安は受講生であれば誰しもが感じたことがあるはずです。ここで「山野先生もみんなも同じなんだ」と安心できた方も多かったのではないかと思います。メンタル的にかなり辛い時期もあったと思いますが、そのような時期を経験されたからこそ、現在は、頑張っている受講生さんをサポートしたいと副業としてトレーナーもされています。


転職後、エンジニアからデザイナーへ


デジハリ卒業後にまず転職された会社では、エンジニアをされていたそうです。そこで、人生で最も尊敬する先輩と出会い、「こんなプロフェッショナルな人になりたい!」と、もっと様々な現場で経験を積むため、デザイナーとして転職をされます。


さらには、プライベートでもお仕事をもらってされていたそうですが、たとえお金にならなくとも勉強のために色々と制作をされていました。


プライベートまで常にスキルアップを目指し頑張っていた山野さんですが、その行動の裏側にはこんな強い意志があったそうです。「あの時あんな時間を過ごさなければよかった!」、「あの時あれをやっておけばよかった!」と、将来振り返ったときに言い訳にならない選択肢を取り続けること。


少し耳の痛いお話でしたが、こういった努力があるからこその現在のご活躍なんですね!


コロナをチャンスに!

コロナ以降、仕事の仕方や生活まで、本当にいろいろなことが大きく変化しました。山野先生はその変化をチャンスと捉え、スキルアップのため、様々な可能性を模索中だそうです。


例えば、会社がフルリモートになったなら通勤時間がなくなるので、その往復2時間の通勤時間を勉強や副業にあてます。みんな自粛で家にいるので、「オンラインイベントをやったら参加者が増えるかも?」など、逆にこんな状況だからこそ、活かせるチャンスがあるはず!


常にそうした姿勢でいることが、突然来るチャンスを掴むコツなんですね!

昔の自分にかけたい言葉!?

・辛い状況も何年かしてみれば大したことはない!

・「こんな事もできない」と悲観せず、「これならできる」と他人と比較せず、自分で自分を認めてあげる。

・何かを学んでいる時くらいは「できるんだ!」と調子にのって良い。


何かを新しく始めるということは、辛いことも多いし、きっと後悔をしたくなる瞬間もあるかもしれません。でもまずは、1歩を踏み出しただけでも凄いことだと思います。この山野先生の言葉は受講生さんにとってはとても心に響く言葉だったと思いますが、無理せず1歩ずつ進んでいきましょうね!

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