実践!プロの補正技術!
10月10日に開催されたフォトグラファー、谷康弘(たに やすひろ)さんによるライブ授業『 カメラワークショップ vol.2』、今回は画像補正技術について学べるワークショップです。
前回のvol.1にご参加された方は自身で撮影した画像を使い、Webサイトにアップするためのプロの補正技術を実践を交えて教えて頂きました!
「カメラワークショップ vol.1」と谷さんにの詳細については、 こちらの記事をご覧ください。
レタッチはRAW現像で決まる!?
まずはフォトレタッチの基本的な流れについて。
RAW現像 → RAW現像+ Lightroom補正 → Photoshop補正
というのが一般的な流れです。
しかし谷さんは Lightroomほぼ使わないそうで、今回は一番重要な「RAW現像」を中心に教えて頂きました。この「RAW現像」でほぼ6〜7割が完成するのだそうです。
ちなみに「RAW現像」のところのRAWデータとは、「生=Raw」という意味で、カメラが捉えた光の情報そのままの未加工のデータのことです。
基本の流れを学んだところで、次は実践です!
最初は谷さんが、暗めの写真と光が多く明るい写真の2枚を使って加工していきながら、それぞれお手本を見せていきます。使用するソフトはAdobe Bridge。
こちらの写真は少し暗いため露光量をプラスしていきます。
こちらの写真のような光が多く明るい写真には青味をプラスすると美しくなるそうです。
いよいよ実践です!
さて、いよいよ実践です!
みなさん上手くレタッチできるでしょうか!?
最初に谷さんも言われていましたが、この補正技術は一朝一夕にはできません。
谷さん自身も毎日ソフトを触って、練習して、情報を集めて、実践して習得していったそうです。
今回基本操作を学んだことで、作業の流れがなんとなくでも掴めたら、あとはコツコツ積み上げていくのみ!興味のある方はWebと同時に写真の道を極めてみるのも、仕事の幅が広がっていいですね!
ぜひ楽しんでください!