デジタルハリウッドSTUDIO山口 ブログ

【スタッフブログ】
#12『知っておきたいフォントのサイト』

2020-11-06

こんにちは。トレーナーの前田です。

先日、フォントをテーマにしたライブ授業を行った際に、「フォントかるた」を紹介しました。
グラフィックデザインに関心がなければ、接する機会も少ないマニアックなジャンルに参加者の方も驚いていた様子でした。


デザインワークにおいて、フォントは選び方ひとつで大きく印象が変わり、デザイン上とても重要な要素です。今回はライブ授業等でも紹介した、フォントの種類や情報などを知ることができるフォントメーカーやサイトについて紹介します。


  • モリサワ

写植機の時代からフォント業界を牽引する会社で、グラフィックデザイナーならまず触れるフォントメーカーです。
「MORISAWA PASSPORTは、モリサワのすべてのフォントに国内・海外で定評のあるフォントメーカのフォントを加えた1,500書体以上が、どれでも選べて好きなだけ使える画期的な製品です。」
(モリサワウェブサイトより引用)
という製品は、多くのデザイナーが利用しています。




  • フォントワークス

モリサワと同じくDTP初期の頃から使われているフォントメーカー。
MORISAWA PASSPORTと同じく、年間定額制のフォントサービスや、WEBフォントサービスとして「FONTPLUS」が有名です。ウェブデザイナーだとFONTPLUSの方が聞き覚えがあるかもしれませんね。




  • FONT FREE

https://fontfree.me/
主に日本語フリーフォントの紹介サイトです。
最近は日本語フリーフォントも増えてきましたね。
フォントの紹介と、制作者ウェブサイトへのリンクがあり、ダウンロードは制作者ウェブサイトへ移動して行います。
フォントごとに利用規約が異なりますので、確認して利用することを推奨します。




  • DaFont

https://www.dafont.com/
こちらは、欧文フォントのフリーフォントの紹介、ダウンロードサイト。
非常にたくさんのフォントが紹介してあります。
多すぎて探しきれないほどですが、細かくカテゴリー分けされているので、しっかりイメージをもって検索すれば大丈夫。


  • MyFonts

https://www.myfonts.com/
同じ欧文フォントの紹介ですが、こちらはアメリカのフォントベンダー Monotype社の運営するフォント販売、Webフォント提供サイトで、有名なフォントも多くクオリティも高いのが特徴です。
日本語フォントと比べ、リーズナブルなフォントも多いので購入しやすいのではないかと思います。




  • Adobe Font

また、デジタルハリウッドスタジオ山口受講生特典として特別価格で提供されているAdobe CCですが、このAdobe CCのサービスの1つとして、Adobe Fonts があります。
モリサワ、フォントワークスをはじめ、人気フォントの一部をAdobe CCの契約の中で使用することができますので、まずはこのサービスでさまざまなフォントを使ってみてデザインボキャブラリーを増やしていきましょう。




そして冒頭でも紹介した、

  • フォントかるた

https://www.fontkaruta.com/



フォントのさまざまなデザインと特徴などを「かるた」という遊びの中で学べる商品です。
『愛のあるユニークで豊かな書体。』 フォントかるたのフォント読本も発売されていますので、あわせて読むとより理解が進みますよ。

そして、一緒にフォントかるた大会をしましょう!

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