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【イベント報告】
トークイベント『チャンスの前髪』

2020-10-13

トークイベント「チャンスの前髪」を開催しました!

8月29日にトークイベント「チャンスの前髪」を開催しました!


現在フリーランスとして多方面で活躍されている村上直子さんをゲストにお迎えして、”チャンスの神様”をキーワードに村上さんがどのように独立し、フリーランスとして歩んできたのかをお話ししていただきました。

「チャンスの前髪」とは?

イベントのご紹介に入る前に、このタイトルの意味について触れておきたいと思います。


トークイベント「チャンスの前髪」と聞いて「なんだろう?」と疑問に思った方も多いのではないでしょうか?


ギリシャ神話が由来になっていることわざですが、「チャンスの神様には前髪しかない」そうです。目の前にきたチャンスを捉えることが出来るのはその一瞬のみ。その場でつかみ取れ!という意味です。


そしてなぜ、この言葉が今回のトークイベントのタイトルになったのでしょう?


答えは村上さんのトークイベントにご参加いただいた方にはおわかりかと思いますが、ご参加いただけなかった方もこちらのブログを読んでいただければ、「なるほど!」と頷いてもらえるはず。


ではまずは村上さんの紹介から!

村上直子さんについて

村上さんは山口大学農学部で作物学を専攻し、卒業後はCADソフトプログラマ―として活躍され、結婚を機に退職。


その後フォトグラファーのアシスタントをされていましたが、出産後、在宅で写真の補正・現像の仕事を受けるようになり、個人事業主となられました。在宅で仕事を始めたら、ある日知人に「フォトショップ使えるならチラシ作ってみない?」「ウェブサイトも作れる?」と声をかけられ、全くの未経験からDTPやWEB の仕事をするようになったそうです。


今でこそカンファレンスなどで登壇されている村上さんですが、実のところ人とのコミュニケーションが苦手で「豆腐メンタル=豆腐のように弱く脆い精神や心」で、それゆえに「根暗」なのだそうです。


村上さんのプロフィールや、これまでのご活躍を拝見すると「根暗」だった過去は想像できないほどですが、このトークイベントの本題、そんな村上さんを現在のように大きく変えたのは「チャンスの神様」たちでした!

村上さんを変えた5人の神様たち

現在の村上さん、つまり誘われたら何でも積極的に参加し、人前で喋ることもいとわない社交的な村上さんに至るまでに、5人の神様に出会われています。

ここでいう神様というのは、村上さんが新しいことに挑戦する、活躍するきっかけを与えてくれた人たちのこと。


村上さんは、2人目の神様に出会われた時に初めてイベントで人前に登壇するという経験をされました。それ以降、Word Campなどのカンファレンスにもよく登壇されていて、岡山WEBクリエイターズ主催の勉強会では、okawebアワードの岡山県外初の準グランプリを受賞されました!


神様と出会うたび、ステップアップされ、活躍の場を広げられた村上さんですが、そうしたイベントや人前で話すというのがもともとすごく苦手だったので、イベント中は泣いてしまう事もあったそう。それでも諦めず挑戦していると、村上さん自身にもプロのスキルが身についていき、面識のない人からも仕事の声がかかるようになりました。


こうして、この5人の神様たちにまつわるエピソードを聞いていると5人には、ある共通する言葉を言っていることがわかります。それは...


「〇〇やってみない?」


そして、この言葉に対し村上さんは必ず、


「やってみます!」


と答えます。


そして、これに続く村上さんの言葉がミソです!神様たちからのお誘いはやったことがない事なので、当然わからないことだらけです。なので村上さんは必ずこのように言います。


「やったことないけどいいですか?でも一生懸命やるので、いろいろ相談させてください!」


この一言で、任せた方も「大丈夫かな?」と気にかけてくれますし、村上さん自身の未経験の事に対するハードルも少し下がりますよね!?



3人目の神様から言われた大事なコト!?

3人目の神様は言われたそうです。


「こうするといいよ!と伝えても実際にやる人は5%の人だけ。だからやるだけで目立つ!」


「やってみなよ」→「やってみる」で可能性はどんどん広がっていくことを村上さんは実感しました。そしてこのように思うことにしたそうです。"「やってみなよ」と言われたことは、その人が私なら出来ると信じて声をかけてくれたはず、だったら必ずできる、だからチャンスが巡ってきたら神様を信じてやるのみ!"。


神様は身近にいる?

印刷物からWebまで様々なお仕事をされている村上さんですが、全て人からの「やってみない?」で始めたことばかりだそうです。でもその繋がりでコミュニティー活動などにも参加しているうちに「図がいいね」とか「教えるのうまいね」、「人の才能を引き出すのが上手いね」など、褒められることも何度かあり、自分では気づかなかった得意な部分を発見してもらうことができたんだそうです。今後の目標や、やりたいことが見つかったと村上さん。


では、皆さんのチャンスの神様はどこにいるんでしょうか?


村上さん曰く、最初の神様は意外と身近にいるそうです!ここのデジハリを受講されている皆さんで言えば、トレーナーさんだとか、就職サポートをするスタッフとか、きっと身近な方が「これやってみれば?」と言ってもらうことがあると思います。それに対し「やってみる!」を繰り返していたら、次々にチャンスの神様と出会うことができるんだと思います。

個人的な感想ですが...

個人的な感想ですが、村上さんのトークを聞いて、かなり昔に見たジム・キャリー主演の「イエスマン」という映画を思い出しました。


「ノー」が口癖の、人生に後ろ向きな男が生き方を変えるために参加したセミナーで、「どんな事に対しても『イエス』と答えることが、意味のある人生を送るための唯一のルール」と教えられたことをきっかけに、「イエス」を連発し続け運気が上がっていくという、実話に基づいたお話です。


「YESは人生のパスワード!」


この「イエスマン」のように、村上さんの「やってみない?」「やってみる!」を実践して、チャンスを掴んでいきましょう!

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