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【イベント報告】
『Webディレクターという仕事』

2020-05-16

今回のライブ授業は?

4月4日にライブ授業『Webディレクターという仕事』を開催しました。講師はSTUDIO山口のトレーナー森圭二トレーナー。Web業界におけるWebディレクターの役割や求められる具体的なスキルについて解説して頂きました。


Webディレクターとは?

Web制作の現場において役割分担は重要です。大きく分けると、仕事を受注してくる営業がいて、デザインをする人、コーディングをする人など様々な役割の人たちからなる制作チームでWebサイトが作られます。そんな制作チームにおけるWebディレクターの役割とは一言でいうと、「クライアントとの架け橋になる人」です。


何をしたいのか、何のためのサイトなのかをクライアントから聞き出し、お客様とクライアントの意見を上手くWEBを制作する側に伝え、さらには現在のサイトの改善点などもクライアントに提案します。

Webディレクターが気を付ける事

まずはそのWebサイトの制作にどのくらいの時間がかかるかということを知っておかなければなりません。デザインの後のコーディング作業に時間がかかったりなど、Web制作にはクライアントの想像以上に時間を必要とします。


そして、Web制作に取り掛かる前のドキュメント化として制作しておくと良いものに以下のものがあります。

  • 契約書
  • 企画書
  • 質問書
  • 継続書など

特にクライアントと受注側の契約書を制作してくと、不測の事態が起こった時にとても助ります。


今、ディレクターに求められていること

ディレクターにとって大切なのはコミュニケーション能力です。これからどの業種でも経営者は高齢化になってくると思われます。そのためそのため提案力や、表現能力が高いとクライアントからの要望などを上手く制作側に伝えることが出来きます。そしてWebサイトはコーディングや、ワードプレス等を使用するため時間、費用がかかる上にスイッチングコストが大きいため、経営者などのクライアントは近くて気軽に連絡が取りやすい人を好む傾向にあります。


また地方では 交流会やマッチングイベントなどに参加して仕事を受注することも多いです。他業種同士の交流を増やすことが大切ですが、ここでもコミュニケーション能力が必要となってきます。


求められているディレクターとは、Web制作での一連の流れを経験したことがあり、その行程で必要な時間、スケジュールなどを管理できる人材です。


まとめ

WebディレクターになるにはWeb制作の現場を一通り経験した実績が重要になってくると思います。まずは自分の得意なことを見つけて経験を積んでいくことが大切何ですね!


STUDIO山口では今後も定期的にライブ授業開催を予定しております。デザインプログラムやマーケティングプログラム、交流会など様々なイベントを開催しておりますので、ぜひご参加ください!

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