10月13日（日）に卒業作品講評会が開催されました。
Webデザイナー専攻では、動画と課題で基礎スキルを習得し修了までの２ヶ月間を「卒業制作期間」としています。
オリジナル作品を人前で発表し、どれだけ力が身についたのかを可視化することで理解度を深め、
卒業後の就職活動で企業に面接に行くする際のアピールの練習・対策にもなります。
今回は3名の受講生がプレゼンテーションを行い、各担当トレーナーに講評していただきました。
どんなことを発表するの？
・コンセプトを決定するまでの経緯、テーマ
・特徴や構造についての説明
・デジハリでの活動を通しての振り返り
・卒業後の展望
WEB制作にあたって→制作物の説明→取り組むなかでの発見→これまでと今後について…など、
パワーポイントを用意したノートPCとプロジェクターを使用して発表していきます。
「プレゼンテーション」はただ“作ったものを説明する”のではなく、“魅力的に伝えること”が求められる場面です。
なにげなく日常に馴染んでいる製品やロゴなども、コンセプトや制作者のエピソードをきいて好きになったりします。
単なるプログラムの一環としてだけでなく、仕事を始めるにあたっての就職活動や企業に入ってから制作物を相手先企業・担当営業にアピールするための経験値にしていきましょう。
各担当トレーナーによる講評
・生徒さん自身の印象、人柄
・プレゼンに対する講評
・苦労されていた点
・得意と感じる部分
・仕事にしていくうえでのアドバイス
など、トレーナーから講評してもらうことで自分自身では気が付いていなかった視点を得ることができます。
制作物あるいは制作者のどこに魅力や価値を感じるのかを理解できると、それを仕事にしやすいです。
もらった意見をしっかり今後の強みとして取り入れていきましょう！
修業書の授与式
卒業作品講評会を終えてトレーナーリーダーによる総括の後、修業書の授与式も行いました。
授与式のあとには、いっしょに卒業する同期生、トレーナー・スタッフとの交流や情報交換の場にもなる懇親会も用意されています。学習中にはきけなかったこぼれ話などをきく機会にもぜひ活用されてください。
各受講生の個性が凝縮された集大成ともいえる卒業制作。
少人数だからこそ、ひとり一人の受講生に向き合っていた様子が講評からも伺えました。
卒業される受講生の皆さんにとっても、送りだすトレーナーやスタッフにとっても、
印象深い日になったのではないでしょうか。
この卒業制作を起点に、STUDIO山口での経験を活かしてさらなる成長と活躍をされてください！