本日の卒業生座談会!
11月30日に開催された卒業生座談会。
今回はフリーランス編ということで、卒業後の現在はフリーランスとして活躍中の、
山形紗也夏さん(2019年1月卒業)と澄田大輔さん(2019年11月卒業)にお話しをお聞きしました。
お二人ともフリーランス歴1年未満!成りたてホヤホヤの今だからこそ聞ける、
リアルな現状とその本音をお聞きしました!
入校のきっかけは?
座談会スタートは入校のきっかけから。
お二人に共通していたのはWEB業界へ転職したいと思ったのがきっかけだったようですが、
業界未経験のお二人には実務経験が必要とされるWEB業界ではなかなか難しかったそうです。
そこでまずはデジハリでスキルを身につけようと入校を決められました。
また入校後のギャップはあったかという質問に関しては、澄田さんいわく「いいギャップしかなかった」と。
スタジオ山口のトレーナーはフリーランスが多く、業界の最新情報や
一歩踏み込んだ生の情報を得られる事が卒業後フリーランスをスタートする際、とても役に立ったそうです。
フリーランスとして独立へ
そして話の流れはフリーランスとして独立後へ。
実際に生活できるのか?というのが気になるところですが、お二人ともすぐには順風満帆とはいかなかったようです。
山形さんは、在学中に前職を退職されまさに退路を断ち転職に励まれました。
福岡も視野に入れてWEB制作会社にアプローチをかけましたが、結果は全滅。
未経験での業界転職の厳しさを実感したそうです。
そんな中、ちょうど繁忙期で多忙を極めていたSTUDIO山口のトレーナーから仕事を紹介してもらったそう。
山形さんもネットワークをフルに活かし、今では何社かの案件を掛け持ち大忙しの日々を送られています。
澄田さんは、入学当初からフリーランス希望だったため目的が明確でした。
この12月からはSTUDIO山口では初めてとなるトレーナーアシスタントとしてSTUDIO運営に携わりながら
フリーランスとしての基盤を固めていくとのこと。
フリーランスとして仕事を獲得するためにWEB制作会社に片っ端から連絡をとり、
リモートワークなども含めて案件がないか探しましたが、澄田さんもどうしても未経験がネックになったとのこと。
それでも持ち前の行動力と熱意で、東京に本社を構えて中国地方にも支社を展開するWEB制作会社と
フリーランス契約を結ぶことができました。
不安も抱えながらのフリーランスへの転向でしたが、成功したお二人に共通すること、
それは、目標を達成しようとする熱意と行動力だと感じました。
ご質問にお答えします!
そして最後は参加された方々からのご質問に卒業生のお二人が答えます。
まず一つ目は依頼されたホームページを作ってクライアントさんに提出した時に、
お願いしたものと違うという箇所があった、いわゆる直しがあった場合どのように対応しているのか?
というご質問に対してです。
この場合いくつかパターンがあるそうですが、
デザインの段階で何種類か作っておいてクライアントに見せる場合や、
お任せである程度デザインを作った段階で確認してもらい要求を聞いていく場合など、
人によってやり方はいろいろだと思われます。
そしてフリーランスになるとそういった情報を共有できる場が少なくなります。
そこで受講生の皆さんはトレーナーさんからいろいろ情報を聞くことができる今が絶好の機械なのだそうです。
またその他には、人によりデザインが得意だったりコーディングが得意だったりがあるが、
一人で全部の工程をするスタイルの人はいるのか?というものもありました。
そういう人もいないわけではないが、苦手な部分まで頑張ってやるよりも、
そこは思い切って外部の人にお願いをして得意な部分だけを担当するほうが
収入面でもスケジュール管理するうえでも効率的に仕事が進められるので一番良い方法なのだそうです。
受講生の方にとっては勉強をすすめるなかで自分が何が得意で何が苦手なのか
見極めていくということが大事なのだとわかりました。
参加者の方々からのご意見
参加された方からは、
「フリーランスのリアルな現状やWEB業界のいろいろな情報を聞くことができたので、
今後のスキルアップに役立てたい」などのご意見をいただきました!
卒業生座談会は定期的に開催しております。
これから入校を考えておられる方や在学中の方も
普段は聞けないWEB業界の疑問や不安を解消できる機会になるかもしれません。
ぜひご参加おまちしております。