今回のライブ授業
STUDIO山口で学習するWEB制作において必要なSEO対策の考え方、Googleアナリティクスを用いたビジネスについて本校トレーナーである森トレーナーに講義していただきました。
まず初めにSEO対策についてザックリと解説していただきました。初歩的な説明は、過去のブログを参考にしてください!
サイトの意図を伝える
Webサイトを運営する上でサイトの対象者、コンセプトなどを明確にすることが大切になってきます。それらの意図を伝えるために、Web制作ではOGPというプロトコルを使います。
OGPとは、Open Graph Protocolの略で、FacebookやTwitterなどのSNS上でWebページの内容を伝えるために定められたプロトコルです。
サムネイルの画像やそのサイトを伝える文章を工夫することによって、SNSやリンクで拡散されたときに伝わる印象が変わります。
SEO対策も大事ですが、こういったシンプルにサイトに興味を持ってもらうような工夫、ターゲット層を考えることが、サイトの訪問率を上げる大事な技術です。
その為には事前にお客などにインタビューをし、どういったキーワードが必要なのか、何を求められているのかを知ることが大切になってきます。
Googleアナリティクスを活用したビジネス
機能とビジネス
Googleアナリティクスでは、チャンネルという機能があります。サイト訪問者がどのような方法(広告、リンク、直接検索)でサイトを訪問してきたのかがわかるシステムです。
この機能を使って、トラフィック(訪問者の訪問経路)の順位、割合を見ることによって広告を出した間の効果や影響を確認することが出来る。
また、ある期間のサイト訪問者数なども知ることが出来る。そのため、広告などを出した場合の訪問者の増加数などをあらかじめ把握することで、次回の広告の際に、サーバーにブーストをかけることが出来る。
レポート機能
Webサイトの閲覧状況、訪問者の推移などを報告する際、それらをグラフなどでまとめることのできるレポート機能がある。これにより、企業や担当者に分かりやすく楽に報告することが出来る。
このように、Googleアナリティクスの機能をうまく使うことによってサイトのメンテナンス、管理を行うことが出来ます。また、ビジネスにもつなげることが出来ます。