今回のライブ授業では、去年開催し好評だったデッサンワークショップを開催しました。
今回は前回よりも少し難易度の高い、キジの剥製とヤギの頭骨を題材にしました。
デッサンに使う道具
デッサンでは鉛筆とねり消しを使うのが基本です。
鉛筆の芯の固さにはB系とH系の2つがあり、Bは比較的柔らかくHは固いです。ふたつは紙にのせたときにのり方が違うそうです。
またデッサンでは、鉛筆を寝かせるために芯が多い鉛筆を用意します。
ねり消しは、線を消すときにはスライドさせて使ったり、紙におさえつけて使います。消すという感覚だけでなく、白色を描くイメージを持つのがいいそうです。
まずはアウトラインを描くためにじっくりと観察します。
アウトラインを描くときのポイントは強く描きすぎないようにやさしく描く点です。
そこから徐々に絵を描き込んでいきます。
デッサンをつうじて知る、“ものの見方と表現力”
デッサン力とは観察力のことであり、Webデザインに活きる観察力を磨くことが今回のライブ授業の目的でした。前田さんによると、絵には自分の気持ちが表れていないと、何のために描いているのかわからないそうです。
今回のライブ授業は一時間半しかなかったため、完成には至らなかったものの、それぞれの気持ちが表れた、個性あふれる素敵な作品が多くみられました。
参加された方は、「美術の授業以来デッサンを行った」「久々に集中して打ち込めた」「いいリフレッシュになった」と満足されていました。
前田さん、参加された皆さんありがとうございました。
次回のライブ授業は10月20日の【WEBマーケティング講座 vol.2(中級編)】です。
興味のある方は是非ご申込みください。