小学生の高学年対象に夏休み特別企画キッズプログラミングワークショップを開催しました。
プログラミングに興味のある皆さんにお集まりいただきましたよ!
プログラミングって??
プログラミングで思いつくことは何?という河口トレーナーからの質問に デザインすること、ゲームを作るためのものなどの意見が出ましたがどれも正解。
では、プログラミングってなんだろう??
河口さんによると、プログラミングとは、“コンピューターに指示を出すこと”だそう。
例えば、皆さんも目にしたことのある『ペッパーくん』。
見る、聞く、話す、考える ロボットですよね。
頭部や身体には多くのセンサーが組み込まれていてそれらが状況判断を行なっているのです。
パソコンでいうとマウスやキーボードの代わりになって信号を送っているのですね。
そして、本日プログラミングを学ぶために使うのがmicro:bitというマイコンボードです。
プログラミング教育に力を注ぐイギリスでは中学1年生の時に無償で配布されるそう。
Micro:bitは「コンピューティング」を学ぶために最適なマイコンボードとなるように、様々な工夫がされているのです!
機械がむき出しになっているけど、色々なセンサーがついていて
このサイズにいろんな可能性を秘めているんだって。
みんな、ゲームは何を使って遊ぶ?
タブレット、スイッチ、PSなどなど色々ありますがマイクロビットでゲームを作ることもできるのです。他の機械に指示を出すような機能もあるし、音を出すこともできる。無線機能もついているから二つのマイクロビットで交信が可能だし、光センサーもついているので明るさを感知することができるのです。
じゃあ、実際にmicro:bitを使ってみよう!
インターネットのブラウザを立ち上げて、https://makecode.microbit.orgにアクセスします。
さあ、いよいよmicro:bitでプログラミング
まずは、LEDで作ったハートマークを点滅させよう!
河口トレーナーの指示に従って、プログラミングソフトの画面で必要なブロックを選び、組み合わせていきます。
みんな、飲み込みが早い!
ルールと組み立て方のコツがわかるといろんなことできちゃいます。
ハートの点滅させるスピードだってらくらくコントロールできちゃいました。
次に、ボタンを使ってみよう!
ボタンスイッチを使って、文字や数字などをLEDに表示させてみましょう。
ここでは、miro:bitに搭載されたボランスイッチや各種センサーの使い方を体験していきます。
実際に作ることで、機能をひと通り知ることができます。
ラストは、じゃんけんゲームを作る!
加速度センサーを使ってシェイクすると動作しちゃう装置を作ります。 ちょっと複雑になってきたかな。
ツールボックス中の論理や変数というちょっと難しいワードも難なくクリア。
ゆさぶるとランダムに出てくるグー、チョキ、パー。
できたっ!実際にマイコンにデータが表示されるとみんな嬉しそうでした!
ワークショップ終了後、次は音を出したい、次はロボットを動かしたいなど、やりたいことがどんどん広がっていました。これからプログラミングを学んで、色々なものをたくさん作って欲しいですね!
河口さん、ワークショップありがとうございました。