今回のライブ授業は、実際にWeb制作をする際の流れを細かく教わりました。
クライアントに確認しておくべき事柄や、設計について、ドメインの取得から完成後の運用など、本当に幅広いものでした。
クライアントのニーズ+ターゲット(利用者)のニーズ
クライアントは自社の状況を変化させるためにWeb制作を依頼しています。ターゲットは誰で、何を伝えたいのかをしっかり意識しておきましょう。
Web制作はクライアントへのヒアリング調査から始まります。どんな目的で、誰のために制作するのか、どんな雰囲気のものが望ましいのかなどをきちんと聞いておくことは、クライアントとのトラブル回避、効率化につながります。
ヒアリングがある程度進んでいくと設計・制作の段階にすすんでいきます。ページの階層を考える時には、必要な情報をリストアップし、重要度を決めておきましょう。それをもとに設計・制作を始めていきます。
そして運用の段階ですが、ドメインの取得からサーバーの選択などをしていきます。誰がどのような情報を求めてサイトを探すのかなどを想定しながら進めていきます。また日頃の管理を誰がするのかも押さえるべきポイントだそうです。
こうしてできたサイトですが、閲覧者やクリック数などが、数字としてはっきり出るものです。KGIやKPIを設定してそれに向けてサイトをより良いものにしていきます。
解析ツールもきちんと設定しておきましょう。
平山さんは、ここにはとても書ききれないほどの自身の経験や情報を、惜しみなく教えてくれます。受講生にとって非常に有意義な時間になりました。素敵なライブ授業をありがとうございました。