今回は、山口で人材総合サービス業を営んでおられる株式会社Bewinさんに、山口県内のデザイン業界の実情や、デザイナーのお仕事について詳細をお伺いしました!
デザイン業界について
ライブ授業のスタートは、マーケティング事業部の松林さんから山口のデザイン業界の実情、デザイナーには何が必要かをお話ししていただきました!
まずは、参加者の方から当校に興味をもった理由についてお話を伺いました。
「独学に限界を感じたのでプロに聞きたい」、「自由に時間を使って働きたい」など、皆さん色々な思いをもっていらっしゃいました。Webの仕事は年齢やスキルなど関係なく平等に働けるので、チャンスが広がっています。
皆さんにもぜひスキルアップをしていただいて、ご活躍いただきたいです!
しかし、学んだ後、どういった道があるのでしょうか。
松林さんによれば、現状 山口ではデザイナー求人を探すのが大変だそうですが、仕事探し際のコツがあると言われてました。
なんとなくデザイナーになりたいという漠然と行動してしまうと、情報不足や自分がやりたいことや将来のイメージ具体的に描けず、結局希望通りの仕事に就けないことも多々あるそうです。より多くの情報を得ることと、自分自身を知ることがまず必要ですね。
現役デザイナーが語るリアルな話
山口県内での就職実情をお話ししていただいた後、広告ディレクターの梅尾さんよりリアルな話を語っていただきました。
梅尾さんは印刷会社でのDTPオペレーター(デザインした案を実際の印刷物(冊子・看板など)として出力できるようパソコン上でデータを作成する仕事)などを長年経験され、今の株式会社Bewinに転職されました。
梅尾さんが言うには、現在、予算削減で紙媒体が減ってきていることと、タブレットの普及などから、オフライン(紙媒体)より、これからはオンライン(Webデザインなど)になってきていることを感じられているそうです。
子育てをされているという立場からもお話しをされ、今の会社では出勤時間を調整し、子供と向き合える時間が作れているそうです。「デザイナー生活を楽しめるかどうかは自分に合った環境探しにかかっている!」そうですよ。
仕事の探し方・選び方
実際に仕事探しをする上でやるべきことについて、プロモーション広告事業部の藤本さんにお話しいただきました。
探す上で、「働き方」、「市場」、「自分」の3つを知ることが必要だそうです。
趣味とは違い、「働く」また「ビジネス」という目的も加えた時、
・どんな立場(会社員、フリーランス、ダブルワークなど)で働くことが自分に合っているか
・そもそも自分のレベル、スキルがどの程度 通用するのか
・相手側や第三者の意見も聞く
といった市場や自分のことについて知ることが大切です。
前述の通り、山口ではまだまだデザイナーの案件は少ないのが現状のようですが、企業やユーザーも目が肥えてきたことから、デザインに対する需要が高まってきています。
今後、よりデザインの必要性が増えていくことは間違いないということ。
今回は、山口のデザイン業務における就職実情などを聞くことができ、今後の対策や、改めて自分自身を見直すことの必要性を知ることができました。
講師の方々、参加された皆さん、本日もお忙しい中ありがとうございました。
デジタルハリウッドSTUDIO山口では、卒業後のフォローについても気軽にご相談いただけます。
皆さんのお越しをお待ちしております!
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