デジタルハリウッドSTUDIO宇都宮 ブログ

卒業生インタビューVol.13
在学中にロゴコンペ賞金を総なめ。でも最初のポスターは・・・デザイン未経験・主婦・フルタイム勤務から転職するまで。

2026-05-09

卒業生インタビュー R.M さん

【プロフィール】


R.M さん

WEBデザイナー専攻 (2024 年11月卒業)

株式会社 La chic mibu (ラシック みぶ)


こんにちは。

デジタルハリウッドSTUDIO宇都宮スタッフです。

在学中にロゴコンペの賞金を総なめにして、受けた会社に内定をもらった——そう聞くと、最初からセンスがあった人みたいに聞こえます。でも実際は、デザイン完全未経験のフルタイム勤務の主婦。最初のポスターコンペは「ひどかった」と本人が笑うほどの出来でした。何が変わったのか。そのターニングポイントを、本人の言葉で振り返ってもらいました。

「生涯働きたい仕事」が、まだ見つかっていなかった

R.Mさん

R.MさんがデジタルハリウッドSTUDIO宇都宮に入学したとき、明確な目標があったわけではありませんでした。「この仕事を一生やっていきたい」と思える職種が、まだ見つかっていなかったのです。

もともと美術や絵が好きで、視覚的なものへの関心はあった。でも「デザイナーは飽和状態」という言葉も耳に入っていて、踏み出せずにいました。

→「やりたいことが、まだわからない」・・・そんな状態でデジハリに来る方は、実はめずらしくありません。


「まず話だけ聞いてみようと思って、デジハリの門を叩いてみたって感じです」 そのとき聞いた言葉が背中を押しました。「デザインはセンスより、知識と経験が大きい。マーケティングまで考えて作れる人は、実はそう多くない」——だったら、頑張れるかもしれない。そう思えたそうです。

9時17時で働いて、帰宅後は30分×3セット。主婦業もある。

入学後、最初にぶつかったのは「時間」でした。昼間はフルタイム勤務、帰宅後は主婦業。学習の推奨時間は週14時間と聞いて、1週目に「このままでは絶対に無理だ」と気づきます。

そこで生活スケジュールをゼロから組み直しました。朝30分、帰宅後30分、夕飯後30分。細切れに積み上げる作戦です。旦那さんにも協力してもらいながら、週3〜4日はスタジオにも通い続けました。


「トレーナーさんを占領しちゃってた気がして、本当にごめんなさいって感じだったんですけど(笑) でも、そのぐらい聞かないと身につかないって思ってました

「見て真似する」から、「なぜこの配置?」へ

同じクラスの方たちとの講評会の様子

最初にぶつかった壁は、「白紙から何も作れない」ことでした。だからまず、とにかく見て真似することから始めたそうです。

ただ、続けるうちに"見る"の質が変わっていきました。

「ただ見るだけじゃなく、"なぜこの配置なんだろう?"って考えるようになったんです」


この意識の変化が、次の大きな転機につながっていきました。

ポスターコンペで惨敗して、気づいたこと

チラシデザインコンペの応募作品

転機になったのは、在学中に挑戦したポスターコンペでした。出してみたら、自分の作品のひどさが一目瞭然。うまい人の作品と並べると、決定的な差がありました。

その差は何か・・・「ターゲットへの視線が出ていない」ことに気づきます。見る人が感情移入できるか。転職で悩んでいる人に向けたポスターなら、悩んでいる表情があると目に止まる。当たり前のようで、それまで意識できていなかったことでした。


「設定されているターゲットがどんな暮らしをしているかを考えたら、使う写真も自然と決まってきたんです。高品質な食材のサイトなら、健康を大切にする家庭の食卓をイメージする、みたいな感じで」

その後、中間課題・ロゴコンペとチャレンジし、だんだんと実力がついていき、在学中のロゴコンペでは賞金を総なめに(笑)少し手ごたえを・・・嬉しかったです。とその時の気持ちを話してくれました。

企業ロゴコンペ表彰式の様子(株式会社Miya.ONE.Connect)

就活で気づいた「なぜデザインを学ぼうと思ったか」

R.Mさんの卒業制作

就活は順調ではありませんでした。最初は熱意がうまく伝えられず、へこむことも多かった。原因ははっきりしていました。


「"なぜデザインをやりたいのか"を、自分の言葉で説明できなかったんです」


そこで自分の過去を振り返ると、ふと思い出したのが農協時代のこと。地域向けイベントのチラシがダサくて、もったいないと感じていた違和感。あの課題意識が、ずっと自分の深いところにあったと気づきます。言語化できてからは志望動機に熱がこもるようになり、道の駅を運営する会社「ラシック壬生」への内定が驚くほど早く決まりました。

デザインは「作る技術」じゃなく、「仕事の武器」だった

デザインを学んで気づいたのは、それが単なる制作スキルではないということ。

学んで身についたのは、こんな力です

・売れる導線を考える力
・ターゲット視点で改善する力
・「なぜこのデザインか」を言語化する力

転職先では栃木の名品や会社のオリジナル商品を売るセレクトショップに配属され、そこでの販売業務や商品の仕入れ・在庫管理などを行っていく予定です。ショップ運営ならお客様目線での商品の配置や魅せ方を考えるでしょうから、1番デジハリの経験が活きそうと目を輝かせながら話してくれました。

10年後のビジョンが、初めて描けた

かつては「何年後にどうなりたいか」がまったく描けなかった人が、今は10年先まで話してくれました。数年で業務の基礎を固め、5年後には新人教育、いずれは会社の企画改革に携わる——そんなビジョンが、自然と出てきたそうです。

「前の会社では、ずっとビジョンが描けなかった。でも今は、この会社でやりたいことがどんどん出てきて。そう思えるのが、本当にうれしいんです」


「デジハリで学ぶのは正直、大変です。課題も多いですし・・・でも、続けた人はちゃんと結果が出ていると思います。
迷っているなら、一度話を聞いてみるだけでもアリだと思いますよ」
——R.M さん(卒業生)


無料個別説明会、受付中です

「自分でもできるかな?」——その疑問、説明会でそのまま聞いてください。
申し込みは入学の約束ではありません。まず話だけでも、大歓迎です。


デジタルハリウッドSTUDIO宇都宮では、無料個別相談を随時開催しております。皆さんの現在の状況、希望する働き方や、目標といった詳細をお伺いした上で、スクール説明会の時に個別カウンセリングを行っています。どのコースを受講すると目標に近づきやすいのかを一緒に考えてみませんか?ご希望の方には制作体験もご案内しています。皆さまのご来校お待ちしております。


その他のSTUDIO宇都宮のブログ

BLOGS