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卒業生インタビューVol.7「フロントエンドエンジニアとしてキャリアをスタート。WordPress受講で叶えた就職」

2023-06-28

こんにちは!デジハリ宇都宮です。


今回は2022年11月にSTUDIOを卒業した「WEBデザイナー専攻+WordPress受講 / 薄井拓朗さん」に卒業生インタビューをしました。

Webデザイナーを知ったきっかけは?コーディングの学習方法は?ポートフォリオの制作で工夫したことなどをお聞きしました!




【プロフィール】


薄井拓朗さん(23歳)

WEBデザイナー専攻+WordPress講座

株式会社アールイーデザイン/フロントエンドエンジニア


(インタビュアー:スタッフ中島)

― Webデザイナーを目指したきっかけ/配色に関わりのある仕事がしたい!

中:

フォトショプがきっかけで、配色に関わりのある仕事がしたいと思っていたそうですね?

薄:

もともとは消防士を目指していましたが、在学中に就活を進めていく中で「何か違うな、本当にやりたいのかな」って疑問を感じてしまい一旦就活を中断したんです。自分探し的なことをしていた時に、バイク仲間が趣味でフォトショップを使ってロゴをデザインしている姿を見て、やらせてもらったら楽しかったので、もっと知りたくなりました。

中:

Webデザイナーを目指した発端は?

薄:

図書館とか本屋さんでフォトショップの使い方を調べていた時に、配色の本を見つけて。読んでみると服を選ぶ時の配色とか、今まで考えていたことが書いてあって「あっ、言語化できるんだ」って驚きました。今まで感覚を頼っていたので、こういう意味があって服を選んでたんだなっていうのがその時に分かりましたね。こういう配色に関わりのある仕事がしたいと思ってWebデザイナーの仕事に行き着きました。

― 続けていくと「あっ、こういうことか」みたいなのが急に降ってくる

中:

Webデザイナーのスキルを身につけるために宇都宮STUDIOへ?

薄:

ちょっとわがままなんですけど、卒業後は就職よりもスキルを身につけるしかないと思って、栃木県内でスクールを探す中でSTUDIO宇都宮を知りました。福利厚生の整った会社に行こうかなと思って探してた時期もありましたが、 一旦引き止まって、「好きなことしたいよね」と思ったので入学を決めました。

中:

デジハリで苦労したことは?

薄:

最初の1番の苦労はコーディングです。CSSで意味がわからない要素があって、「ああ、やっべー」と思ったんですけど、やっていけば分かるんじゃないみたいな精神で続けていきました。今では問題なくできるようになったと感じています。「あっ、こういうことね」みたいなのが急に降ってくるので、焦らなくてもいいと思っています。

― コーティングを深掘り/めっちゃ面白い!

中:

苦労が克服できて、面白さに変わった??

薄:

コーディングでつまずいたので、意識してコーディングを中心にやりました。その成果なのかコーティングにはまったと思っています。深掘りしていったら、自分の中でやりがいとか面白さになってきたなと思いました。

中:

Webデザイナーよりもエンジニアの方に興味を持つように?

薄:

実装するのが自分の中でかっこいいって思いました。ソースコードを打って、ブラウザに反映されるのが、作ってるなクリエイティブしてるなって実感できて自分の中でいいなって。エラーになる時はすごいムカつくんですけど、その分できたらムカつくのも忘れちゃってめっちゃ面白いってなります。

― WordPressを追加で受講しスキルアップ

中:

WordPress講座を受講してみていかがでしたか?

薄:

就活で応募先とか見ると「エンジニアはWordPressを用いてやります」ってあったので、受講してよかったと思いました。Webの知識がゼロだったので、とりあえずやってみようと始めたんですけど、今ではガッツリメインになったので必然な感じがしますね。エンジニアとして大切な自己解決力も培われたので、やっていけば何かしらは得られるってことが分かりました。

中:

卒業制作はWordPressで?

薄:

WordPressのプラグインを使って、ECサイトを制作しました。世の中のECサイトと比べると、機能的にはかなり劣るんですけど。それを面接で説明したら「できたらフリーランスになれるよ」と言われて、できなくて当然かって腑に落ちました。

― フィードバックを反映し、ポートフォリオをブラッシュアップ

中:

就活のスタート時期は?

薄:

卒業制作の講評会が終わってからポートフォリオ作り始めていたので、2月ぐらいから応募ボタンを押せた感じです。東京の制作会社に応募していました。

中:

就活で実感したことは?

薄:

都内の制作会社に落ちて「あっ、こんな厳しいんだ」って、まさか6社落ちるとは思ってなかったので。自分間違ってるんだな、改善の余地があるんだなと思ったので、STUDIOでポートフォリオのフィードバックをもらうと、その通りでした。自己分析が足りなかったので、主観的にも客観的にも自己分析が重要なのを実感しましたね。

中:

ポートフォリオでブラッシュアップした点は?

薄:

未経験なので、技術面よりもポテンシャル採用を目指して、自分が今までどのような経験してここまで過ごしたかというのを自己分析して書きました。卒業制作の過程で苦労したこととか、苦労したことをどうやって乗り越えたかをトレーナーさんにアドバイスをもらいながら、説明できるように考えました。


▼薄井さん卒業制作▼

― これからの展望や夢は?

中:

内定おめでとうございます!これからの展望は?

薄:

今着ている服も百年前のアメリカからインスピレーションを受けているものなので、そういう歴史を感じられるようなレトロなデザインや、遊び心のあるサイトを作っていけるようになりたいです。そのためにも実装の技術は必要不可欠なので、地道に頑張っていきたいですね。夢の軸としては、クライアントの魅力を引き出せて必要としているユーザーに届けられるような実装ができる、いわゆる最適化ができるエンジニアを目指していけたらと思っています。

中:

モチベーションを高める方法は?

薄:

めちゃめちゃしんどいですけど、苦労することが大事ですね。人によりますが、何かできた自分を想像するとワクワクします。できていろんなことをしている自分を想像することがモチベにもつながっていいですね。

― 目の前にあることをやることが大事

中:

在校生や入学前の方にアドバイスを。

薄:

「難しく考えないでシンプルにやることが大事」かなと思っています。コードはコピーせずに自分で打つとか、最初は意味がわからなくて何コレみたいなのがあっても、何回か打ち込むうちに、共通点とか、こういうときにこれ使うんだみたいなのが徐々に見つかってきて、ちゃんと身についてるな感が得られるようになりますよ。

ありがとうございました!
Webの知識がゼロだったからこそ貪欲に知識や技術を身につけていった薄井さん。「WEBデザイナー専攻+WordPress講座」のセット受講でWebに関わるプログラミング領域の実装スキルを身につけ、未経験ながらもエンジニアとして活躍する一歩を踏み出しました!

「WordPress講座」をプラスすることで、クライアントのニーズや対応できる案件の幅が広がり、未経験でもアピールポイントになります。STUDIO宇都宮では、WordPress受講経験を活かしてSA(スチューデント・アシスタント)として貢献をいただいています。働き方によって求められるスキルも様々。なりたい自分を意識するとどのコースを選択するのがベストなのか明確になってくるはずです。

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デジタルハリウッドSTUDIO宇都宮では、無料個別相談を随時開催しております。皆さんの現在の状況、希望する働き方や、目標といった詳細をお伺いした上で、スクール説明会の時に個別カウンセリングを行っています。どのコースを受講すると目標に近づきやすいのかを一緒に考えてみませんか?ご希望の方には制作体験もご案内しています。皆さまのご来校お待ちしております。


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