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卒業生インタビューVol.6「熱意が伝わり、未経験からWebエンジニアへ転職」

2023-06-16

こんにちは!デジハリ宇都宮です。


今回は2023年3月にSTUDIOを卒業した「WEBデザイナー専攻 / 高橋希実さん」に卒業生インタビューをしました。

Webデザイナーを知ったきっかけは?受講を通して得たこととは?就活で実感したことなどをお聞きしました!




【プロフィール】


高橋希実さん

WEBデザイナー専攻
(2023年3月卒業)

職業:It系


(インタビュアー:スタッフ駒場)

― 「WEBデザインっていうのがあるよ」
きっかけは友達のひと言

駒:

本日はWebデザイナー専攻卒業の高橋さんにインタビューします!宜しくお願いします!

高:

こんにちは。宜しくお願いします。

駒:

高橋さんってお笑い芸人なんですか?

高:

小学生の頃からお笑い芸人になりたくて、大人になってもその夢を諦められなかったので、仕事をしながら趣味でお笑い活動をしています。群馬のイベントや東京のライブ、M-1の予選などに出演出場して楽しんでいます。無名もいいところです(笑)。

駒:

Webデザイナーを目指したきっかけは?

高:

在宅というか、自分一人でもできる仕事に転職したくて。いろいろと調べている時に、「Webデザインっていうのがあるよ」と友達が教えてくれたのがきっかけでWEBデザインに興味を持ち始めました。

― 回を重ねるたびに深まる理解

駒:

STUDIO宇都宮を知ったきっかけは?

高:

大学研究室で助手をしていましたが有期だったので、転職しようかなって考えていた時に、職場の先生が「デジタルハリウッドっていうところがあるんだよ」と教えてくれたんです。宇都宮に校舎があるのを知って、1、2週間ぐらいで入学を決めました。祖母の家が宇都宮なのでたまに来ていたので、前橋からでも通えると思って。

駒:

デジタルハリウッドで学んで1番身についたことは?

高:

コーディング技術が身につきました。最初はもう本当に何も分からない状態でしたが、回を重ねるたびに理解が深まって「あっ、これはこうなるんだ」みたいな気付きがありました。違う方法を考えられる引き出しがだんだんと増えて、卒業制作の時にはスタイルシートもスムーズに組めるようになっていました。

駒:

デザインに苦労したそうですが、アイデア出しはどうやって?

高:

コーディングは結構スムーズにできるんですけど、デザインに入るまでが苦労しました。参考にするサイトをいくつも見つけておいて、まるパクリはよろしくないから、ここのこれは参考にしようみたいな感じでアイデア出しをしました。

― デザイナーの友達と一緒に作業会 / デジハリを通じて広がった視野

駒:

制作に煮詰まった時の対処法は?

高:

卒制の時は、本当にずっと作業作業作業で、「もうやりたくない」みたいになっちゃいました。そうなった時に、デザイナーの友達と一緒にファミレスで作業会みたいなのをやって乗り切りました。ちょっとお話しつつ作業してという感じです。カフェに行って作業するのもリフレッシュになりました。

駒:

デジハリで学んだことは、活かせそうですか?

高:

デジハリでは基礎的なことを学べたので、これからは新しいことや興味があることに挑戦して、知識やできることを増やしたいです。大学を卒業してからは、自分の持っている資格や能力でできる範囲の仕事を探していました。なので新しいことに興味があっても「私できないしなー、知識ないしなー、技術ないしなー」とか思って、諦めていた感じです。今は、色々と経験を積んできたからこそ、視野が広がった感じがします。チャレンジするのが全然怖いことじゃなくて、別に年齢とかも関係なく出来るんだって思えて、色んな受講生がいたから参考になって、刺激にもなりました。

― 熱意が伝わり、2社からの内定を獲得。

駒:

内定おめでとうございます。就職活動を始めたのはいつごろから?

高:

就活は、年明けの中間課題の締め切り近くから始めました。あと3か月で終わりだからとりあえず動いてみようと、転職サイトとかいろいろと探しました。ウェブデザインで引っかかったところを10社ぐらい受けて、2月上旬には決まっていました。

駒:

2社から内定があったそうですね、就職先の決め手は?

高:

面接をしてくださった人との会話とか、企業紹介動画を見た時に引かれるものがありました。社長が私と同じ29歳で、海外に業務を進めていきたいという展望をお持ちの方だったので、自分の努力次第で色々挑戦できるという点で決めました。

駒:

面接の時に意識したことは?

高:

面接は超グダグダで、まさか受かるとは思っていませんでした。自分がやりたい仕事がある会社って、輝いて見えるっていうか。入りたい会社は、うまく伝えられなくても熱意を伝えれば相手に伝わるのを実感しました。面接官の方に「高橋さんの熱意がとても伝わりました」みたいなことを言ってもらえて。自分もそこの会社に魅力的を感じて、入りたいなって思いました。

駒:

就活のポイントは?

高:

熱意をちゃんと伝えられたからこそ採用になったと思います。就職できるならどこでもいいっていうのがあるかもしれないけど、企業ごとに違う魅力が絶対あると思うので、自分のやりたいことが何なのかをちゃんと理解して、こういうのがやりたいんだ、ここの会社のこれがやりたいんだっていうのを見つけて、就職や転職につなげられるといいのかなって思います。

駒:

コーディングスキルを活かしての職種ですか?

高:

未経験なので研修期間中に専門的なことを学習して、それが終わったらエンジニアからスタートします。

― 卒制のアピールポイント

駒:

卒制のアピールポイントは?

高:

超地味なところですけど、サイトの色味です。最初のデザインの段階で色相環をめちゃくちゃいじりまくって、これがいいなって思った色がガチッと決まった時に、あっこれだと思いました。クライアントである元職場の先生にもこの色で作りますって伝えたら「ああいい感じの色だね」って言ってくださって。

駒:

イラストも可愛くて。あんなに考案があったんだと思って。

高:

そこも見てほしいポイントです。最初、先生の顔をトレースして描いてみたら、似過ぎていてイヤだから、ちょっとデフォルメみたいな感じにしました。色々描いてみて、色とかも付けて「どれがいいですか?」「これならいいよ」みたいな感じでやり取りしました。


▼卒業制作 山野井貴浩准教授のサイト▼

― 在校生や入学前の方にアドバイス

駒:

在校生や入学前の方にアドバイスを。

高:

何か新しいことを始めるのって勇気がいると思っていて、デジハリに入ったこと自体が自分としては大きなことでした。自分の限界を決めないで、やりたいことはやってみた方がいいと思います。在校生は、既に一歩踏み出せてる人ですよ。熱く語ってしまいました。

ありがとうございました!
Webデザイナーのスキルを身につけたくてデジハリに入ったという高橋さん。学習の過程で、デザインよりもコーディングの方が向いていると気づき、「得意分野を伸ばして仕事に生かせたら」と未経験からエンジニアを目指し、就職を叶えました!

もしデザインが苦手だとしても、コーダーという選択肢があり、技術や知識を高めて最終的にはフロントエンドエンジニアを目指すことも可能です。ほかにもプロデューサーやディレクターなどWeb系の職種は様々。スキルを身につければ、未経験から転職を叶えるチャンスが広がります!

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