卒業生インタビューVol.5「入社後に叶った動画制作」

駒：

本日はネット動画クリエイター専攻卒業の平澤さんにインタビューします！宜しくお願いします！

平：

こんにちは。宜しくお願いします。

駒：

STUDIO宇都宮に入ったきっかけは？

平：

元々好きな動画コンテンツに携わる仕事をしたいと思っていましたが、知識もなく、学べるところについても東京がほとんどだと思っていたため、何から始めたらいいのかと悶々としていました。そんな時にTwitterでデジタルハリウッドの広告を見てコースの豊富さにこれだ！と思い、調べたところ近場にスタジオがあったので、総合的に学べそうなネット動画コースに申し込みました。

駒：

仕事をしながら受講を？

平：

現在の会社に就職するまでは2年ほどアルバイトの掛け持ちをしていました。何をしたいのか、自分と向き合う期間でもあって、YouTubeの動画が好きだと気づいて、スタジオに通う学費を貯めながら準備を進めていたんです。

駒：

ほとんどスタジオに通えなかったそうですね。平澤さんなりの学習方法の秘訣やコツは？

平：

初めは1つ1つの動画をしっかり見て、1度で覚えようとしていました。ところが、動画学習を進めていく中で、次第にモチベーションが下がってしまい、学習方法を考え直すことにしたんです。まず動画を倍速で見て流れを確認し、最終的な目標を立てました。そしてここが重要なのですが、実際に手を動かして成果物を作る事を意識しました。

駒：

実際に手を動かすのって大事ですよね。

平：

動画を見て学習すると、簡単そうに見えて自分もできる気分になります。それが実際にやってみると身についていない場合が多く、上手く出来なくてモチベーションが下がる事もありました。とにかく手を動かして操作方法やデザイン性について思考していくと、成果物ができると共に、身についた実感がモチベーションをあげるきっかけになると思います。 成果物は転就職の際のポートフォリオにも使用できるので、とにかく手を動かしてみる事をおすすめします。

駒：

デジハリで学んだことや身についたことは？

平：

私が受けていたネット動画コースでは、動画編集の方法だけではなくシナリオの作り方や権利関係について学習できました。中でも、シナリオの構成について、どういう流れで、何をメインに紹介したいかを考えることが身についたと思います。

駒：

お仕事が決まったということで、おめでとうございます。内定時期はいつ頃でしたか？

平：

卒業１ヶ月前くらいに、県内の広告代理店に内定しました。企業について調べ始めたのは2か月前ぐらいからです。栃木県内だとデザイン会社が少なくて、ほとんどが東京とかだったんですよね。デザインのジャンルを広げてみたら見つかったという感じです。自分が何をしたいかっていうのが決まっている人は、早くから探し始めた方がいいと思います。

駒：

今はもうお仕事も始まっていますよね、いかがですか？

平：

面接を受ける時に「紙面メインだよ」と言われていて、自分は動画専攻だったので何かアピールできないか考えました。これからWEBに進出して行く予定があると聞いていたので、「動画を作らせてください」って話してみたら、今度ホームページを作るに当たって動画を増やしていくことになりました。今は、モーショングラフィックスを作っています。

駒：

うわー、すごいですね。自分で作った作品が実際にウェブに反映されたらうれしいですよね。

平：

新規ホームページで使用する自社のイメージ動画の制作や、イラストレーターを使用した広告物の作成を行っています。それから、社内で作成した絵コンテを動画（モーショングラフィックス）にしました。完成したホームページに掲載する予定です。

駒：

デジハリで学んだことを今後どう活かしていきたいですか？

平：

動画専攻だったので主にアフターエフェクトとプレミアの動画を重点的に勉強したんですけど、今の仕事ではイラストレーターとフォトショップの方が多いです。実際に宇都宮の教室で学んだことがだいぶ役に立っていて、復習しながら活かしていきたいです。さっきも言ったようにホームページを作るのに動画を使って頂けるということなので、幅を広げていけたらなと思います。

駒：

就活に向けて在校生にアドバイスはありますか？

平：

卒業まであっという間なので、最終的な自分の目標を明確にして、余裕を持って早めに情報収集して動いた方が良いと思いました。

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