フレームレート(fps)とは
みなさんこんにちは!デジハリつくば運営の武田です。
フレームレートとは1秒間に使われる画像の数(フレーム数)のことです。
実は動画って画像が何枚も繋がって動いているんです。(パラパラ漫画みたいな感じで)
※この記事の最後にiPhoneのフレームレート設定方法を紹介しているので良かったら最後まで見てください。
フレームレート別撮影シーン
24fps
主な出力先:映画
1秒間に24枚の画像が使われています。
滑らかすぎない動画で多少のブレが表現されるので、動きの激しいカメラワークではよりリアルで迫力のある映像を作ることができます。
映画などフィルム映像で利用されている値で、映画のような演出をしたい映像に最適です。
30fps
主な出力先:テレビ
1秒間に30枚の画像が使われています。
日本国内のテレビやDVDで利用されている値で、日本人には最も馴染みがあるコマ数です。
テレビと同じコマ数なので、違和感のない映像表現を作ることができます。
60fps
主な出力先:4K
1秒間に60枚の画像が使われています。
非常になめらかな映像表現をすることができる値なので、解像度の高い動画と組み合わせて、実際に目で見た映像と同じようなリアルな映像にすることができます。
スローモーション映像やスポーツ映像に最適です。
他にもフレームレートの種類はありますが今回紹介したのはよく使われる3種類です。
iPhoneでフレームレートを設定する方法
①.「設定」を開く
②.「カメラ」を選択
③.「ビデオ撮影」を選択
④.「好きなフレームレート」を選択
「4K/24fps」「4K/30fps」「4K/60fps」をそれぞれ設定して撮影し、動きを確かめてみてください。
動画を制作するときは、フレームレートがバラバラの素材だと編集時に問題が発生したりすることもあるので、フレームレートはなるべく統一して撮影した方が良いと思います。
みんなデジハリに入って動画を学ぼう!!
気になった方は下記の【ご予約はこちら】ボタンから予約お願いします。