STUDIOつくば初。トレーナーが全員参加となる
対決型ライブ授業と懇親会が行われました
今回のライブ授業は従来の生徒さんたちが講師のお話を聞くという形式ではなく小野崎トレーナーチームと高瀬トレーナーチームのそれぞれに分かれて一人一作品STUDIOつくばのバナーを制作し、常井トレーナーと原トレーナーにチーム勝敗を決めてもらうという異色の対決方式で行われました。
実は同じ日に4人のトレーナーが一ヶ所に集まるのはSTUDIOつくばがはじまって以来のことなのです。
小野崎トレーナーチームと高瀬トレーナーチームに分かれて対決
小野崎チームは教室に高瀬チームは共有スペースと別れて3時間後にバナーを完成させます。
運営からは教室を撮った写真とデジハリのロゴ、素材人物データを渡しているので完成させるだけならグラフィックのワーク動画を終えていればそう難しくはないはずです。
トレーナー同士の話しあいで「お互いアドバイスに留めて手は出さないようにしよう」と新たなルールが加わりました。
開幕から真逆の展開
スタートしてすぐにバナーのギャラリーサイトを検索して参考になるデザインを検索する高瀬チームと
紙にアイディアを描かせてまったく0から考えさせる小野崎チーム
リーダーのアプローチは驚くほどに真逆です。
同じライブ授業と思えない!
大人しく待っていられないと審判の原トレーナー、常井トレーナーもどちらのチーム問わずアドバイス。
参考になればとご自身もバナーを作り始めました。
素材は自分で用意する!外ロケも辞さない!
アイディアが決まった生徒さんたちは先述の運営が用意した教室データにまったく手をつけずそれぞれ考えたシチュエーションで写真を撮り始めました。
中には外にまで行ってしまう人たちまで…時間までに帰ってきて!(切実)
3時間の激闘の果てに…
全員の作品が提出され原トレーナーと常井トレーナーによるジャッジの末
接戦を制したのは小野崎チームでした!
決着がついたところで全員の作品をプロジェクターで確認しました。
あの人はこんなバナーを作っていたのか。と初めて認識。
今まで生徒同士のデザインは卒業講評会で一方向に発表するくらいなので今回は貴重な機会でした。
最後に各トレーナーから総評をいただきました。ありがとうございます。
常井 与えられた素材に頼らずオリジナル素材を自分で作った人のデザインは強い
原 全体的に手数が少ないように思えた。各パーツの意味を説明できるようにレイアウトしてほしい
高瀬 3時間あったけど最初から間に合うかあせった。時間的な危機感をもって取り組んでほしい
小野崎 スピードは慣れ。仕事として受けるとさらに素材にしばりが出てくるので大変になるけどがんばってほしい
懇親会はノーサイド
対決が終われば両チーム仲良く懇親会です。トレーナー4人から普段聞けない話も色々聞けました。
トレーナーさんからも「楽しかった」との感想をいただきうれしい限りです。
(当たり前と言えば当たり前ですが普段のライブ授業後にトレーナーさんから楽しかったという感想はまず聞けないです)
3時間でバナーを完成させるという今回の体験型とも言えるライブ授業はみなさんいろいろと思うところがあったようで
「デザインに対しての認識が変わった」とか
「作業時間に対しての意識するようになった」と
いつもと違う感触の感想が多かったです。
またやってほしいという感想を生徒さんのみならずトレーナーさんからもいただいたので
形式やルールの改良も考慮にいれつつやれたらいいなと考えています