本日秋葉原で開催された「デジゲー博」にて、「本科XR専攻 AR/VRゼミ」の受講生チームが出展していましたので、XR作品を体験しに行ってきました!
「本科XR専攻」とは
「本科XR専攻ARVRゼミ」は、AR(拡張現実)やVR(仮想現実)、MR(複合現実)といった最先端の表現技術を専門的に学ぶコースです。
受講生たちは、Unityを中心に開発ツールを使い、企画・デザイン・プログラミングまで一貫して行います。
今回、ゼミでは2チームに分かれ、実際にプロジェクトを立ち上げ、チーム制作でデジゲー博に向けてゲーム制作に励みました。
「デジゲー博」とは
「デジゲー博(デジタルゲーム展示・即売会)」は、インディーゲームや学生作品、同人ゲームなどを中心にした展示イベントです。
開発者が直接来場者に作品をプレイしてもらえる貴重な機会で、毎年多くのクリエイターやファンが集まります。
プラットフォームは不問でPC、スマートフォン、タブレット、ゲーム専用機などなんでもOKなため、会場でもさまざまなゲームが展開されていました。
デジゲー博2025の様子
124サークルが出展し、会場はすごい熱気でした。
今回、本科XR専攻ARVRゼミでは「VRチーム」と「MRチーム」に分かれて制作を行いました。
VRチームでは、ヘッドマウントディスプレイを装着して没入体験できる『VR輪投げ』を展示。
体験させてもらいましたが、きれいなスローインを決めているようでなかなか難しく、希望の商品はゲットならずでした、悔しいです。
MRチームは『犬を洗おう』というゲームで、出てくるタスクに沿って犬を洗ったり、バリカンで毛を刈ったりするゲームです。制限時間内に何匹洗えるかという挑戦です。ゴーグルをせずにできるゲームに仕上がっていました。
私もさっそくやってみましたが、結果は6匹!最高8匹とのことで惜しかったです。でもとてもかわいく楽しいゲームで、他にやっていたお客さまも「VRで動物をわしゃわしゃしたいと思ったことがあったのでその気持ちが満たされました」と言っていました。
会場内には今後の参考になりそうなゲームもたくさんあり、クリエイター同士の交流も見られました。皆さん自分が作ったゲームを誇らしげに説明しているのが素敵な空間でした。
本科XR専攻のみなさん、短期間での制作お疲れさまでした!今後は卒業制作に入っていきますが引き続きがんばってください!
デジタルハリウッド編集部
デジタルハリウッド編集部は、スクール運営・広報チームによって構成されています。
CG・Web・映像・デザイン・プログラミングなどを学ぶ受講生一人ひとりの学びと挑戦を日々サポートしてきた経験をもとに、現場のリアルな声や卒業生インタビュー、最新の学習トピックスなど、クリエイティブな学びに役立つ情報を発信しています。
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