今、デジタルハリウッドの受付は大変なことになっています。 段ボール、ケーブル、謎の鉄骨……。
ご来社されたお客様には、「お見苦しいところをお見せして申し訳ありません！」と平謝りする日々ですが、実はこれ、ただの模様替えではありません。
ついに、「ヴァーチャルスタジオ」を作っているんです。
そもそも「ヴァーチャルスタジオ」って何？
一言で言うと、「現実とバーチャル空間を、リアルタイムで合成できる魔法の箱」です。
従来の合成撮影（天気予報のようなグリーンバック）とは違い、カメラの動きに合わせて背景のCGも連動して動くのが最大の特徴です。 これにより、まるで本当にその異世界にいるかのような、奥行きと臨場感のある映像が撮れるようになります。
瞬時に場所移動： オフィスにいながら、宇宙ステーションや森林の奥深くへワープ。
リアルタイム合成： 撮影しているその場で合成映像を確認できるので、「完成イメージが湧かない…」というストレスがありません。
まだ機材は調整中ですが、「ここから一歩も動かずに、どこへでも行ける場所」を作っていると想像してみてください！
クリエイティブの実験場
最先端の映像技術を駆使して、ここからどんな新しい表現を生み出せるか。 まだ具体的な運用ルールや、どなたにどう使っていただくかといった詳細は「絶賛検討中（＝未定！）」なのですが、まずは器を作らなければ始まらない！ということで、見切り発車に近い熱量で工事を進めています。
しばらくの間、ご容赦ください
というわけで、受付周りが工事現場のようになっておりますが、これは「未来への準備期間」です。 足元の悪い中ご来社いただく皆様には大変恐縮ですが、このカオスな状況すらも「クリエイティブの産みの苦しみ」として面白がっていただければ幸いです。
壁ができるたび、機材が入るたび、受付の空気が変わっていくのを感じます。 詳細が決まり次第、すぐにお知らせします。 とんでもないものが出来上がる予感がしています。続報をお楽しみに！