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【本科CG/VFX専攻】“好き”をカタチに。大学と両立しながら学ぶ3DCG——受講生インタビュー

2025-08-21

こんにちは!
デジタルハリウッド東京本校スタッフです。


今回は、本科CG/VFX専攻で学ぶ受講生にインタビューを行いました!
3DCGを学び始めたきっかけや課題制作でのこだわり、大学と並行しての日々の学習習慣など、これから受講を検討している方にとって参考になるヒントがたくさん詰まっています。

ぜひ最後までご覧ください!







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本科CG/VFX専攻

川口慧起さん

所属大学:早稲田大学
学年(入学時):4年生
希望職種:CGアニメーター

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入学から3ヶ月で制作した静止画課題



1:入学のきっかけについて教えてください!

将来自分が何をしていたら楽しいかなと考えたとき、クリエイティブな職業でモノづくりをしていたいと考えました。自分は、ハリウッド映画やディズニー、ピクサー等が制作するCGを用いたアニメーションが好きだったためそれらに携わりたいと思い、CGを学べるデジハリに入学しました。






2:ご両親に通学を相談したときの反応はどうでしたか?

最初、両親はCGスクールに通いながら大学生活を並行することに不安を感じていました。
しかし、自分のやりたい気持ちをしっかり伝えたことで、最終的には応援してくれるようになりました。
家族はアート系の分野にあまり詳しくなく、学び始めてからは新しい世界を知るような感覚で、私の話を楽しみながら聞いてくれました。




3:受講して良かったこと・苦労したことはありますか?

CGを学ぶ仲間ができ、疑問や質問を相談し合える環境があること、また授業があることで学習のリズムを作れたことが良かったと感じています。

苦労したことは、Mayaの機能をひとつひとつ覚えることです。
また、忙しい中で時間をみつけて作品制作を行うことにも苦労をしました。






4:静止画課題について教えてください!

初めてCGに触れたため、何も知らなかった自分がCGの一連の制作過程を学ぶことができたのは、大きな収穫でした。モデリング、テクスチャリング等の基本的なスキルは身についたと思います。また、CG制作に対する身体の慣れができたことも大きな経験でした。



※静止画課題とは入学から3ヶ月で提出いただく課題のことです。

5:大学との両立のコツを教えてください!

大学と両立するためには、少しでも学習を継続しようとする意識を持つことが大切です。学業や仕事等に時間を取られ、どうしてもCGに触れられないときもありますが、少しの時間でもいいのでCGに触れ続けることを大切にしています。

具体的には、仕事(学業)が終わればとりあえずMayaを立ち上げてみる、PCの前に座ってみる、休みがあればデジハリに行くといった行動を心掛けています。きちんとした学習時間が取れないときには電車の中でCG学習講座を観ることや、リファレンス探し、映像作品を観ることを心掛けています。

映画やアニメ等映像作品は自分の原点に立ち返ることができ、学習のモチベーションを上げることができます。







一日のスケジュール(平日)

  • 8:30 起床
  • 9:30 デジタルハリウッドに向かう
  • 11:00 学習開始
  • 13:30 お昼休憩
  • 14:20 午後学習開始
  • 22:00 学習終了・帰宅
  • 23:30 夕食、お風呂等
  • 25:00 就寝

6:勉強法や工夫について教えてください!

Anyや授業の動画で一通りの作業の基礎を覚え、自分の作品制作の際に実践してみることで少しずつ身に着けるという学習方法をしています。学んだことをそのままマネするよりも自分の作品に取り入れた方がやる気も上がりますし、覚えが早いです。

7:中間課題について教えてください!

中間課題のコンセプトは、「お菓子が動き出し机の上を走る」といったものでした。走るには目的地、理由が必要なので、「ろうそくの火がケーキを溶かしている」という状況を設定しました。溶けるケーキの上にはウサギのキャラクターを配置し、その身に危険が迫っている状況をつくりました。主人公であるお菓子(プリンくん)がそのウサギちゃんを助けるため、ケーキの元まで走るというストーリーができました。こうしたイメージから中間課題を作成していきました。こだわりは主人公プリンくんと、ドーナツのキャラクター、ヒロインのウサギのキャラクターデザインです。


制作の中にはモデリング・テクスチャリングに加え、今回はアニメーション・コンポジット・レンダリング等について学びを深めることが出来ました。1つのアニメーションが出来るまでの一連の作業を経験できたので、全体的な製作工程の流れのなかでそれぞれがどういった位置づけにあるのかを経験することが出来ました。中間課題で自分の専門としたい作業がどれなのかが明確になったと思います。




8:受講生活で楽しかったことはなんですか?

クラス仲間と食事をすること、作品や制作課題について話し合うことがとても楽しいです。






貴重なお話、ありがとうございました!
今回は、大学とスクールの両立をしながら3DCGを学んだ受講生の声をご紹介しました。
課題制作を通して得た学びやスケジュール管理の工夫など、今まさに「自分にもできるかな…?」と迷っている方の背中を押すヒントになっていたら嬉しいです!

最後に

デジタルハリウッド東京本校では、未経験からCG・映像制作を学びたい方に向けて、スクール説明会を随時開催中です。
授業内容や学習環境、実際の課題作品、卒業生の転職事例などを交えながら学び方をご紹介しています。

また、カリキュラムの詳細だけでなく、学業や仕事とどう両立できるのか?どんなサポートが受けられるのか?といった疑問にも、個別にしっかりお答えします。

まずは話を聞いてみることが、クリエイティブな一歩につながるかもしれません。
あなたの「なりたい」を、一緒に言葉にして、形にしていきましょう。

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