こんにちは。デジタルハリウッド東京本校スタッフです。
入学前の異業種からクリエイティブ業界への転職を目指す方からは、「自己PR文に何を書けばいいのかわからない」という声をよく耳にします。
今回は、業界未経験で入学し、転職を成功させた卒業生の実例を支える、デジタルハリウッドのキャリアサポートの一環として実施している受講生向けセミナーへ、東京本校スタッフが参加した様子をお届けします。
概要は学校説明会でもお伝えしますので、CG業界やデザイン業界への転職を考えている方は、ぜひ一度ご参加ください。お待ちしております!
目次
選ばれる理由は「キャリアの掛け算」で生まれる
選ばれる自己PR文には、一緒に働きたくなる根拠や魅力が必要です。
それは決して、クリエイティブ経験者や専門職だけのものではありません。
これまでの経験、大切にしてきた価値観、そして学んでいるスキルを掛け合わせることで、
「この人だからお願いしたい」と思わせる希少性をアピールできます。
まずは、自分自身のキャリアを振り返り、どんな経験や出来事があったのかを棚卸ししてみましょう。
伝えることは、あなたの努力や姿勢を知ってもらうための第一歩です。
自分のキャリアにタグをつけてみよう
キャリアの棚卸しと聞くと、少し難しそうに感じるかもしれませんが、
これまでのキャリアにタグをつける感覚で、まずは気軽に取り組んでみましょう。
キャリア軸
・クリエイティブスキル(例:モデリング、After Effectsでのコンポジット、Unityでの実装、ジェネラリスト、UIデザイン、コーディングなど)
・ポータブルスキル(例:課題解決力、人に教える力など)
・業界・職種(例:アパレル業界、営業職など)
経験・価値観軸
・経験・背景(例:今までの職歴や体験など)
・価値観・姿勢(例:共感、わかりやすさ、誰かの役に立つなど)
こうしてタグを付けてみると、これまで気づかなかった自分の強みや魅力が見えてきます。
キャリアの3つの掛け算でキャッチコピーを作ろう
タグを組み合わせ、20~30文字程度のキャッチコピーを考えてみましょう。
「この人に頼みたい!」と思わせる、見出しのような一言がポイントです。
本校スタッフが実際に作った例もご紹介します。
・ボーダーを越えて、企画も人もつないでいくひと
・人の声を物語に変える、伝える力のある伴走者
・数字も気持ちも読み解く、前向きクリエイターです
どこまで自信を持って言っていいのか、不安に感じる方もいるかもしれません。
ですが、まずは言葉にしてみることが大切です。
努力や学びの過程も、立派なPRの材料になります。
もし「自分の強みがうまく言葉にできない」「ストーリーとして表現するのが難しい」と感じたら、ChatGPTを活用するのもひとつの方法です。
実際にスタッフもChatGPTを使うことで、自分の棚卸しができ、言語化しにくかった想いをストーリーとして形にすることができました。
自己PRを書いて発信しよう

キャッチコピーをもとに自己PRが書けたら、あとは発信するのみです。
デジタルハリウッド生限定のキャリア支援ツールJSS(ジョブスタイルサーチ)では、
自己PRやポートフォリオを登録することで、企業から直接スカウトが届く仕組みがあります。
(卒業後も利用可能です!)
「うまく伝えきれるか不安…」と感じる方も、キャリアサポートを活用しながら、あなたの想いや強みを少しずつ言葉にしていくことが、スカウトにつながる第一歩になります。
キャリアを“選ぶ”意識を持とう
就職活動では「選ばれる」だけでなく、「自分がどういう仕事を選ぶか」も大切。
JSSにはたくさんの企業情報が掲載されているので、受け身になるのではなく、「自分はどうなりたいか」を軸に企業を選んでみましょう。
その意識が、結果的に「選ばれる人」につながります。
CG業界・デザイン業界への異業種転職を目指すなら
まずは説明会で、一歩を踏み出してみませんか?
異業種からの転職を考えている方は、ぜひデジタルハリウッド東京本校の説明会にご参加ください。
カリキュラムの内容やキャリア支援体制はもちろん、転職成功事例、卒業後も続くキャリアサポートについても詳しくご紹介しています。
あなたの「なりたい」を、一緒に言葉にして、形にしていきましょう。

説明会では、不安や興味に丁寧にお応えする時間をご用意しています。
1.カウンセリングで疑問を解消
2.学校・コース/カリキュラムの詳細を解説
3.卒業生作品・実績をポートフォリオでご紹介
4.あなたの目的に合った就転職プランのご提案
5.学習環境・設備のご案内
6.ご希望の方には体験もご案内
オンラインでも説明会実施中です!