こんにちは。
デジタルハリウッド東京本校スタッフです。
3月16日(日)に
『修了式』
が執り行われました。
・本科CG/VFX専攻83名
・本科UI/UXデザイン専攻24名
・本科XR専攻12名
・専科3DCGデザイナー専攻38名
・専科UIデザイナー専攻8名
合計 165名 の皆さまがそれぞれの課程を修了されました。
修了式の中では、学長から皆さんへのメッセージが贈られました。
心に響く力強い学長からのメッセージに、受講生の皆さんの表情もぐっと引き締まり、真剣な眼差しで受け止めている様子が印象的でした
学長からのメッセージをご紹介します。
杉山知之学長からのメッセージ
皆さん、卒業おめでとう!
皆さんの人生の中で、卒業おめでとう、とお祝いを言われるのは何度目ですか?
今回の卒業は何を意味するのか考えてみましょう。
まず、卒業したからといって、デジタルハリウッドと縁が切れるわけではありません。1994年から30年間で、9万人の卒業生がいます。その多くの方々が、コンテンツ産業で働いています。皆さんは、卒業と同時に、デジタルハリウッドという共通体験を持つプロフェッショナルコミュニティのひとりとなるのです。卒業生を見つけて友人になりましょう。どの卒業生も言います、良い仕事は人とのコネクションでやってくると。そして、与えられたチャンスに120%の力を出して、仕事をやりきることを繰り返してください。きっと遠くない未来に、子どもの頃に憧れた仕事をやっている自分に出会えるはずです。
次に今日、卒業したというタイミングについて考えてみましょう。ご存じのように、人工知能が日々進化することが日常となった世界で、デジタルクリエーターとして旅立つということです。何も恐れることはありません。人類5000年の叡智が詰まったクリエイティビティの玉手箱を小脇に抱えて仕事ができるのです。人工知能をパートナーとして、より高みを目指しましょう。皆さんそれぞれ、自分の中に眠っている、驚くようなクリエイティビティに出会えるでしょう。
そして最後に一言。今、社会を見渡せば、解決不可能と思えるほどに複雑に原因が絡み合った悲劇的な問題が、幾重にも存在しています。正面から向き合えば、人類社会の終焉すら感じるでしょう。世界の多くの人々が、明日への希望もなく、暗澹とした気持ちで生きるしかない現代、プロフェッショナル・デジタルクリエーターがすべきことが必ずあります。そのことを思いつつ活動して欲しいのです。
Entertainment. It’s everything.
皆さんの未来に栄光あれ!
修了式の様子



修了生の皆さんは、これからデザインやCGなどのクリエイティブ業界へ羽ばたいていかれます。
これからご活躍していく姿がとても楽しみです。
修了生の活躍をブログにて更新していきますので、少しでも興味のある方は、ぜひ他の記事もご覧ください。
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