こんにちは。
デジタルハリウッド東京本校の河野です!
デジタルハリウッドCG系コースの卒業生、 米岡 孝 さん の作品 『ある完璧な一日 七つの場面ほか』 が 第6弾 SHORT SHORTS FILM FESTIVAL & ASIA 「アニメーション部門」 にノミネートされました!
SHORT SHORTS FILM FESTIVAL & ASIA 2017「CGアニメーション部門」に続き2作品目、2度目のノミネートとなります!
米岡 孝さんのプロフィールや作品をご紹介します!
SHORT SHORTS FILM FESTIVAL & ASIA
1999年より開催している米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」は 1999年の誕生以来、毎年6月に東京・原宿表参道エリアを中心に開催されている映画祭です。
国際短編映画祭としては、アジア最大級の規模を誇り、10,000を超える作品が毎年世界中から集まります。オフィシャルコンペティション(ジャパン部門、アジア インターナショナル部門、インターナショナル部門)をはじめ、「環境」「観光」「CGアニメーション」「ノンフィクション」など、様々なジャンルの部門・プログラムで構成されています。また、グランプリ作品は次年度のアカデミー賞短編部門のノミネート候補作品となります。2018年に映画祭が20周年を迎えたことを記念し、グランプリ作品は、ジョージ・ルーカス監督の名を冠した「ジョージ・ルーカス アワード」と命名されました。
株式会社白組:Visual Effects Designer
株式会社リコーにて生産技術開発に従事する傍ら、ピクサーの短編アニメーションに感銘を受け、 デジハリ・オンラインスクールのCG・映像「完全パック」 の卒業。
卒業後さらに理解を深めるため
デジタルハリウッド東京本校 専科3DCGデザイナー専攻
へ再入学し、CG制作を習得。
2017年より
株式会社白組
に勤務。映画、アニメ、ゲームなど、様々なジャンルのCG映像制作に携わる。
▼ある完璧な一日 七つの場面ほか
●監督
米岡 孝
●制作年
2024年
●長さ
24分17秒
●あらすじ
アメリカ郊外にある、のどかな市街地。
閑静な住宅街、川沿いの散歩道、小さなリビングルーム、ほの暗い高架下…。
街なかの様々な場所で巻き起こった七つの出来事の顛末で描く、ある完璧な一日について。
●作品に込めた想い
20世紀のアメリカの画家、エドワード・ホッパーの描く世界観・絵のタッチに感銘を受け、そこに私なりのオリジナリティを混ぜ合わせて制作した作品です。アニメーションですが、定点カメラをベースに描くことで、絵画のような構図を表現しています。美術館に来たような感覚で楽しんで頂きたい作品です。
▼ある完璧な一日 七つの場面ほか[Trailer]
『ある完璧な一日 七つの場面ほか』 は 第6弾SHORT SHORTS FILM FESTIVAL & ASIA「アニメーション部門」 にノミネートされました!
本当におめでとうございます!
過去にノミネートされた作品
米岡さんの作品は、『SHORT SHORTS FILM FESTIVAL & ASIA 2017』のCGアニメーション部門 にもノミネート、その他、様々な賞を受賞されています。
それらの作品もご紹介させていただきますので是非ご覧ください!
「ウォーターカラーズ」
『SHORT SHORTS FILM FESTIVAL & ASIA 2017』のCGアニメーション部門 にノミネート!
本作品は 専科3DCGデザイナー専攻 、受講時の 中間課題 となります。
▼作品紹介
水彩えのぐの中にひそむ、小さな絵かきたち。
部屋が静まり返ると、色彩をもつ者たちは画用紙の上に飛び出して、元気いっぱいに遊びまわる。
そんな彼らを、色彩をもたない白が一人、遠くからさびしそうに見つめていた…。
▼ウォーターカラーズ
「コロコロワニのスタンリー」
▼受賞
・第14回山形国際ムービーフェスティバル 2018 ★選考委員特別賞/大西金属賞
・おもいがわ映画祭ショートムービーコンペティション 2018 ★脚本賞
・Top Shorts ★Best Animation (March 2018) ★Audience Choice: Best Animation
・Los Angeles Film Awards ★Honorable Mention : Animation (March 2018)
・Los Angeles Independent Film Festival Awards ★Best Animation Short (March 2018)
・Hollywood Verge Film Awards ★Best Animated Short (2018)
・New York Los Angeles International Film Festival ★ Best Animation (2018)
▼作品紹介
とある動物園で暮らす親子ワニ・スタンノとスタンリー。ある夜、好奇心旺盛な男の子・スタンリーは、遠い夜空に打ち上がった花火に魅せられ、塀から身を乗り出して眺めていた。その姿を見つけた父・スタンノは、ある過去のトラウマを呼び起こし、スタンリーをひどく叱ってしまう。明くる日、父親への反抗心と外界への憧れを胸に秘めたスタンリーは、動物園からの脱走を決心する・・・。
▼コロコロワニのスタンリー
これからも米岡さんの活躍に目が離せません!