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再進学で1年集中して学ぶ!憧れの業界へ就職した卒業生のご紹介

2021-01-20

デジタルハリウッドに通う受講生には、社会人はもちろんのこと、大学生のWスクールや、大学や専門学校に通ったあと、デジタルハリウッドへ進学し1年集中して学ぶ再進学という学び方を選ぶ方もいます。今回は再進学してデジタルハリウッドに通うメリットをお伝えし、どんな学校から進学しているか、また再進学で希望の進路をかなえた先輩をご紹介していきます。

再進学のメリット

改めて自分のやりたいことに向きあうことができる

高校卒業時に大学や専門学校など進学先を選ぶと思います。その時にはまだ自分のやりたいことが分からなかった方、憧れはあったけれど自分に向いているか自信が持てずクリエイティブ分野への進学をあきらめた方などの声をよく聞きます。改めて自分のやりたいことを見つめなおし、集中して学ぶことで、憧れの業界への就職を叶えている先輩が多くいます。

目標に向けた学習に集中することができる

デジタルハリウッドのカリキュラムは、就職に向けた効果と効率を追求したカリキュラムです。一般教養などを合わせて学ぶ大学とは違い、業界が必要とするスキルのみを集中して学びます。プロから直接学ぶことで、業界の最新情報に触れながら、憧れの業界へ近づいていることを日々実感できる1年になります。

デジタルハリウッドへ入学した方の出身大学/専門学校

文系理系を問わず様々なバックグラウンドを持つ方が学んでいます。また、美術・芸術系の出身者がさらにCGを学ぶことで、可能性を広げている方もいらっしゃいます。

慶応義塾大学 早稲田大学 東京大学 東京工業大学 立教大学 法政大学 東京藝術大学 多摩美術大学 女子美術大学 武蔵野美術大学 横浜美術大学 千葉大学 筑波大学 東京電機大学 日本大学 専修大学 玉川大学 明治大学 青山学院大学 東京工芸大学 神奈川工科大学 東京理科大学 明治学院大学 日本女子大学 津田塾大学 共立女子大学 横浜市立大学 立命館大学 京都精華大学 龍谷大学 京都芸術大学 近畿大学 文化服装学院 東放学園専門学校 ESPエンタテインメント東京 HAL東京 日本工学院八王子専門学校 東京ゲームデザイナー学院 東京コミュニケーションアート専門学校 東京テクニカルカレッジ専門学校  他(順不同)

大学を卒業してすぐ、デジタルハリウッドに再進学し、希望の企業に就職を叶えたお二人にインタビューしました。ぜひ参考にお読みください。


山田 健人さん:フロム・ソフトウェア モデラーとして就職(写真右)
手塚 昇吾さん:ポリゴンピクチュアズ アニメーターとして就職(写真左)

01. 「1年」という凝縮されたカリキュラムが魅力でした!

まずは2人がどのような想いでそれぞれ入学をしたのか教えて頂けますか?

山田:いくつか学校を検討しましたが、ここは1年というのが魅力でした。ただし、家族からは1年で大丈夫かという不安から、他の学校を勧められました。しかし、自分の性格から、1年で集中して即戦力として活躍したいと思い入学を決めました。

なるほど、ちなみに就職活動ではなく、再進学をしようと考えたのはいつ頃ですか?

山田:大学3年の後半です。2年の途中までは院に進学しようと思っていたのですが、将来について、これでよいのか…と考え始め、大学4年のはじめにスクールを探し始めました。

手塚:僕の場合は就活をしました。そもそも大学に入るときには将来を何も考えていなかったのですが、自己分析をした際、ゲームが好きだと思ったので、まずは一般職でゲーム系企業を見ていました。しかし、やはりクリエイトする側になりたい!と感じて夏にスクール探しをしはじめました。僕も、実はもう1校と悩んだのですが、そこは「1年」という期間が魅力でしたね。

2人とも、「1年」というところはポイントだったようですね。そして、実際に夢を叶えることができたのは、努力の結果ですね!

02. 良き「師」、そして良き「ライバル」がいたからこそ。

それでは、実際に授業を受けてみていかがでしたか?

山田:クラスメイトの存在が大きかったですね。特に後半は、どれだけその存在が大きいかということを実感しました。同じ志を持っている仲間といい意味でライバル意識を持って取り組めました。正直、一人じゃ朝から晩まではやっているのはきついです。

手塚:ほんとにそれは僕も同感です。あと、僕はとにかく担任の古岩先生にお世話になりました。僕が志望していたアニメーターであるということもあり、何度も作品を見てもらってたくさん指導をしていただけました。
クラスメイトと一緒に
<卒業式、担任の古岩講師を囲んで>

なるほど、ちなみに在学中に焦りなどはありましたか?

手塚:それはやはりありました。最初は特に専門志望もありませんでした。ただ、去年の6月頃に受けた海外クリエイターによるアニメーション集中講座(※1)。あの講座を受けて、アニメーションの面白さに気づいて、はまってしまい、アニメーターを目指すようになりました。

03. 将来はまだまだ未知数!?就職活動とその先の未来は?

それでは就職活動についてどのように行ったか教えてください。

山田:僕はいくつか受けました。ただ書類はある程度通るのですが、面接は本当に下手なので正直結構落ちました。ただ、自分が第一志望群としているところは受かったのは良かったです。

なるほど、ちなみに今の会社以外にも内定はもらったところは?

山田:はい、実はもう1社頂いたところがあり、正直悩みました。こちらはクリエイターズオーディション(※2)でお声がけを頂いていて。

ただ、やはり入学前からの憧れだったことや、まずはゲーム系の企業で勤めたいという気持ちも高かったので、今の会社を選択しました。今のところ特に後悔もありません。

手塚:僕は入りたいと考えていた企業が3社ほどあったのですが、結果的に2社内定は頂くことができました。ただ、今の会社の方が手付アニメーションを重視する企業だったので、自分のやりたいことが叶えられると思ってこちらにしました。

お二人とも悩んだうえで、今の会社に入ったのですね。ちなみに、今後の将来について考えていることはありますか?

山田:今のところあんまり考えていません。僕にとっては、今の会社に入ることが最初の夢だったので…。ただし、入った以上はまずは実績をしっかりと積んでいこうと考えています。そして、今はゲーム系ですが、将来的に映像系の仕事もしてみたいとも考えています。

手塚:僕もまずは実績を積むところかなぁと考えています。ただ、学生時代のように自由な制作をすることができなくなったということに少し危機感も感じています。デジタルハリウッドは24時間使えて、好きな時に好きなものを作れていましたが、今はそうもいかないので。

なるほど、こちらは経験者向けの講座も用意していますので、またいつでもお待ちしていますよ!2人とも、まだスタート地点に立ったばかりですが、これから2人の名前が色々な作品に載っていることを期待しております。頑張ってください!

※1:海外クリエイターによるアニメーション集中講座

北米Sony Pictures Imageworksアニメーターをお招きした2日間集中講座を開催。デジタルハリウッドとは通常のコースに加え、様々な特別講義や短期講座なども実施しています。

https://school.dhw.co.jp/school/tokyo/event/event099.html


※2:クリエイターズオーディション

毎年2回:春と秋に開催をしているオーディション形式の卒業制作発表会。卒業制作作品の中で、特に優秀とみなされた方のみが出場することができるイベントで、作品発表終了後のジョブマッチングの懇親会では、採用したい学生をスカウトすることができるデジタルハリウッド伝統の一大イベント。

https://school.dhw.co.jp/school/tokyo/blog/20180401.html

最後にお二人の卒業制作をご紹介!1年集中して学び、クオリティ高い卒業制作を作ったことが、希望の就職へ繋がりました。

【Modeling Reel】


本科CG/VFX専攻 山田健人さん 卒業制作

【Trinkets】


本科CG/VFX専攻 手塚昇吾さん 卒業制作

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