デジタルハリウッド東京本校 ブログ

【東京本校/専門スクール修了式】デジタルハリウッド講師陣と企業より修了生へ捧げる祝辞を頂きました!

2017-03-19

本日、2016年度 本科CG/VFX専攻 本科デジタルデザイン専攻、専科3DCGデザイナー専攻 専科グラフィックデザイナー専攻の修了式が執り行なわれました。

デジタルハリウッド専門スクールは、年齢も経歴も様々な受講生さんが クリエイティブの力や表現を身につけ新しい可能性を探す為に集まり勉強をする場所です。

本ブログでは、これからクリエイティブ業界での活躍が期待される受講生さん達に対して、学校では講師でもあり、クリエイティブ現場にでれば先輩クリエイターとなる講師の方々より励ましの言葉を頂きましたので、修了式のお写真と合わせて紹介いたします。

本科CG/VFX専攻、3DCGデザイナー専攻 火曜日クラス担当 古岩 祥幸 講師


皆様、ご卒業おめでとうございます。
そして本当にお疲れ様でした。

短い短い1年があっという間に終わり、気づいたら今日になってましたね。
きっと皆さんも同じような気持ちなのではないでしょうか。


そして、達成感や充実感、期待、あるいは不安や反省、悔しさなどなど。
そんな気持ちの中で今日を迎えているのだろうと思います。


大丈夫。


この1年のように、必死に走りつづけられれば、そして大変な制作活動が続いたとしても、どこかで、それを楽しむことができれば。そうすればきっと、達成感も充実感も、不安も悔しさなどもが綯い交ぜになった、なんとも言えないいい気持ちを、これからも味わい続けることができます!


今日がそんな日々のスタートとなりますように。
今後の皆さんのご活躍、楽しみにしております。


本科CG/VFX専攻、3DCGデザイナー専攻 水曜日クラス担当 森田竜二郎 先生



スクール生の皆様、ご卒業おめでとうございます。
一年間本当にあっという間だったのではないでしょうか。

正直一年では、映像は学びきれるものではありません。一年間では、得ることができなかったものをまた一年で習得していき、土台を固めて次の一歩に向けていくのだと思います。


しかしながら、この業界は本当に著しい変化をしていきます。ようやく学んだものが、気がついたら過去のものになっていることもあります。常にアンテナを張り、新しいものを取り入れる。その繰り返しになっていくのだと思います。


この一年間新しいものだらけのものを、乗り越えてきた皆様なら乗り越えていけるかと思います。
今の自分に満足するのではなく、常に新しい自分を目指していってください。


一年間お疲れ様でした。
そして、これから同じ世界で頑張っていきましょう!


本科CG/VFX専攻、3DCGデザイナー専攻 土曜日クラス担当 宮﨑弘喜先生



この度はご卒業おめでとうございます。

作品の出来、不出来はあるでしょうが、この一年間がむしゃらに1つのことに取り組んだ(取り組めた)ことに意義があると思います。今現在の自分の限界やスキルを把握して、今日よりも明日の自分が少しでもレベルアップできるようこれからも前に進んでください。

単なるオペレーションだけではなく、CGを通してものを制作する楽しさや人とのコミュニケーション、自己管理の大切さなども伝えたつもりです。

CG制作は大変な労力と高いスキルが求められます。
創作の苦しみ、相手よりも高いクオリティライン、締め切りなど辛いことも多々ありますが、全部まとめて楽しめるようになるとこんな素敵な仕事は他には無いと気がつくことでしょう。


皆さんと出会えたことに感謝します。


本科CG/VFX専攻、3DCGデザイナー専攻 日曜日クラス担当 大竹 祐次 先生


皆さん、ご卒業おめでとうございます。

この1年間を終えた今の気分は如何でしょうか。それぞれ思う事があるかと思います。


まずは一つのゴールを迎えることが出来ましたが、当然ながらすぐに次のスタートが待っています。
しかしながら、この1年をやりきった皆さんはこれからやってくるスタートも胸を張って迎える事ができ最高のスタートを切ってくれるだろうと信じています。


ここから先はそれぞれの道においてスタートとゴールを繰り返していくことになりますが、当然ながら躓くこともあり、壁にぶつかることもあるでしょう。そんな時は、この1年を一緒に乗り越えた仲間を思い出して、集まって、飲みましょう。


原点に戻るというのは時に新しい発見を与えてくれます。
それが次のステップへのきっかけになるかもしれない、壁を乗り越えるための励みになるかもしれない。
そんな大切はものを、この1年で皆さんは手に入れたのです。


大切なものがある、その強みを決して忘れずに思う存分楽しんで、思う存分活躍してください。


本科CG/VFX専攻 専門科目担当(Houdini) 平井 豊和 講師

ご卒業おめでとうございます!

今後プロになってからは厳しい仕事に追われて
時にはやめたくなるような時もあるかもしれませんが
学生のうちに得た知識や経験が掛け替えのないものとして
常にご自分の支えになることと思います。

授業では偉そうに語ったこともあると思いますが
今後は同じ業界の同じ立場でライバルとして
お互いに切磋琢磨していきましょう。

一緒に仕事できる時を楽しみにしています。


本科CG/VFX専攻 専門科目(ゲーム/VR)担当 藤井栄治先生

卒業おめでとうございます!
ここで学んだことを最大限に生かして、社会に役立つ活動の一部となることを望みます。
贈る言葉ですが、私の好きな言葉の一つを選んで贈らせていただきます。

「考えは言葉となり、言葉は行動となり、行動は習慣となり、習慣は人格となり、人格は運命となる。」

皆さんこれからも頑張ってください。

本科デジタルデザイン専攻/専科グラフィックデザイナー専攻 担当 米倉明男 講師

デジタルデザイン専攻、グラフィックデザイナー専攻のみなさん、
ご卒業おめでとうございます。

あっという間の1年間だったのではないでしょうか。

今後、皆さんたちが進む道はそれぞれバラバラだと思いますが、仲間と離れていっても学校は戻れる場所です。
来年度以降も学校に遊びに来て、後輩達にアドバイスしてもらえると嬉しいです。自身も励みや刺激になると思いますよ。
この業界はとても狭いので、先輩や後輩たちと情報交換やアドバイスといったコミュニケーションを続けておくと良いです。


卒業は皆さんたちが同じ業界の仲間になるスタートです。
学校で学んだ基礎を忘れずに、さらに新しいことにチャレンジしていってください。クリエイターでいる限り学ぶことを止めず続けていく必要があります。新しいことに目を背けずに、その状況を楽しんで受け入れてほしいです。

皆さん達の今後に期待しています。また会いましょう!


本科デジタルデザイン専攻  インタラクティブコース IoTゼミ担当 武⽥ 智道 講師

本科デジタルデザイン専攻 インタラクティブコースのみなさん
ご卒業おめでとうございます!

IoTゼミの授業は半年間でしたが、プログラミングの楽しさや難しさを学べたのではないでしょうか。
合同発表会でも話ししましたが、作品は作りきることが大切です。
みなさんは卒業制作を通して、自身の作品と真剣に向き合い、試行錯誤しながら完成させたと思います。
この経験はみなさんがプロとして活躍していくうえで、大きな財産になると思います。

これから就活などを控えていますが、この1年で得た経験を忘れずに挑戦していってください!

プロになって活躍するみなさんとお仕事できる日を楽しみにしています。


本科デジタルデザイン専攻  インタラクティブコース UI/UXゼミ担当 本末英樹 講師(オロ先生)

ご卒業、おめでとうございます。

ゼミではモバイルアプリのUI/UXという領域を勉強してきましたが、
まだまだ新しい分野なので、皆さんがこれからの業界を先導して
盛り上げていってほしいと思っております。

これからはプロとして、楽しいことも辛いこともたくさん経験されていくことと思いますが、
心が折れそうになったときは、仲間や先生にメッセージ送ってください。
全力で悩み相談受けますよ!

皆さんのご活躍を心から楽しみにおります。

【ご祝辞】

またこのたび、各業界より、修了生の皆さんに向けて、ご祝辞を賜っておりますので、ご紹介させて頂きます。

本科CG/VFX専攻・専科3DCGデザイナー専攻 講師

この度はご卒業おめでとうございます。

作品の出来、不出来はあるでしょうが、
この一年間がむしゃらに1つのことに取り組んだ(取り組めた)ことに意義があると思います。
今現在の自分の限界やスキルを把握して、今日よりも明日の自分が少しでも
レベルアップできるようこれからも前に進んでください。

単なるオペレーションだけではなく、CGを通してものを制作する楽しさや
人とのコミュニケーション、自己管理の大切さなども伝えたつもりです。

CG制作は大変な労力と高いスキルが求められます。
創作の苦しみ、相手よりも高いクオリティライン、締め切りなど
辛いことも多々ありますが、全部まとめて楽しめるようになると
こんな素敵な仕事は他には無いと気がつくことでしょう。

皆さんと出会えたことに感謝します。

宮崎弘喜

有限会社カナバングラフィックス 富岡聡様


ご卒業おめでとうございます。
3日間の短期集中講座でしたが、皆さんが将来オリジナル作品を作る時に役立つことがあれば嬉しく思います。
日本のCGプロダクションはあまりオリジナルを作りません。
日本以外のアジアのCGプロダクションは一生懸命オリジナル作品を作って海外に売りに行っています。
皆さんの中から新しいクリエイターが誕生し、世界に向けて一緒にコンテンツを発信できる日を楽しみにしています。


マーザ・アニメーションプラネット  
Lighting & Composite, Effectsチームマ ネージャー 波田 琢也 様

ご卒業おめでとうございます!

楽しいことや辛いこと、沢山の事が凝縮された一年だったことと思います。

皆さんはこれから学んだことを生かして社会に出て行かれる方が多いと思いますが、
制作の現場としてお伝えしたいことがあります。

まず仕事をして行く上で、自分はどうあるべきか?という先を見据えたビジョンを持って行動すること。
偶然より必然を見つけ、探究心を忘れないようにしましょう。
アマではなくプロになってください。

これから多くの壁にぶつかることもあると思います。
そこで悩んでください。悩むことに価値があるのですから。
平坦な道に冒険は少ないのです。

それでも解決しないときは仲間やメンターを頼りましょう。きっと解決策が見つかりますよ。

近い将来、皆さんに現場でお会いできる時を楽しみにしています。


株式会社オムニバス・ジャパン VFXスーパーバイザー 中川 茂之様

ご卒業おめでとうございます。

これからそれぞれの業界で働くみなさまは今までさまざまな作品を「見る側」だった立場から
「送り出す側」の立場になります。仕事をしていく上で「送り出す側」の考え方や視点は必要
不可欠で、今後仕事をする中で自然と身についていくと思います。

その中で「見る側」の視点も忘れないでいて欲しいというのが個人的な願いです。

どうしてこの仕事を選んだのか、影響を受けた作品のどんなところが好きだったのか。
「見る側」でいられる最後のこの時期に、これまでの自分がどういう視点で物を見て、どのよう
に考え、どんな気持ちでいたのか、振り返ってみてはいかがでしょうか。この先きっとどこかで
役に立つときがあると思います。

みなさまのご活躍を心よりお祈りしております。

株式会社サイバーエージェント クリエイティブ 執行役員

佐藤 洋介様

本科デジタルデザイン専攻
特別授業 テクニカルクリエイターのためのインタラクティブなUIプロトタイピング担当

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皆様、ご卒業おめでとうございます!
授業後、何名かの方とは他のセミナーなどでお会いしましたね。

「テクニカルクリエイターのためのインタラクティブなUIプロトタイピング」と題して、
サービス企画?プロトタイピングまでを経験していただきましたが、
自分の頭の中にあるぼんやりとしたアイデアが、
第3者にも伝わる形でアウトプットされた時の感動こそが、
サービスデザインにおける最大の醍醐味だと思っています。

皆様が今後、どの業界に進むのか非常に楽しみではありますが、
「自分自身が納得していないアウトプットでは、第3者を感動させることはできない」という覚悟で、
どんなことにも全力でアウトプットしていただけたらなと思います。
いつかお仕事でご一緒しましょう。

【専門スクール卒業生代表 謝辞】

デジタルハリウッド専門スクール卒業生を代表いたしまして、お礼の言葉を述べさせていただきます。

本日はこのような盛大な式を開催していただき、誠にありがとうございます。
この晴れやかな日をたくさんの仲間たちとともに迎えられたことを、とても嬉しく思います。


私事ですが、私はこのスクールに入学した1年前まで、アナログの世界でものづくりをしていました。
しかし、これからの時代は美術の分野でもデジタルがさらに主流になると考え、この業界に飛び込むことを決意しました。

そして、初めてCGに触れた昨年の4月。
モニターという壁の向こうにモノが存在していることへ の戸惑いや、
直接手に取ることのできない冷たさを感じることもありました。
先生の技術についていけずに焦りを感じたり、メキメキと腕を上げていくライバルたちを目の当たりにし、悔しさで涙を流したり。
そんな辛い日々があったことを、今でも鮮明に覚えています。

しかし、そんな中でも少しずつ知識は増え、画面の中でキラキラと色づいていくCGのモデルたちと触れ合い、
どんどんデジタルの魅力に惹き込まれていきました。
そして、卒業制作では仲間たちの個性あふれる温かな作品に出会うことができ、今でもとてもワクワクしています。


デザイナー・クリエイターは世界中にあふれています。
例えば、毎日服を選ぶこともデザインであり、夕食を作り並べるだけでも立派な作品になると、私は思っています。

そう考えると、すべての人は毎日のようにデザイナー・クリエイターとして活動しながら生きていることになります。

その中で埋もれないよう自分の強みを見つけたり、個性を残していくのは非常に困難なことかもしれません。
それでも、私を含め今日卒業する皆さんは、何かを作り出すことが大好きだからこの場にいるのだと思います。


これから世界に飛び出す皆さん、自分の頭でしか生み出せないもの、自分の手でしか作り出せないものを武器に、
必ず魅力的なクリエイターになりましょう。
そして将来、共に何かを作ることができたらとても嬉しいです。

またずっと憧れだった先生や講師の皆様。
いつか追いつき、追い越してみせますので、それまで素敵なものを作り続けていてください。


最後に、この刺激的な学びの場を用意してくださった杉山学長、
様々な知識や技術を教えてくださった先生・TAの皆様、制作を支えてくださった事務局の皆様、
そして、時には楽しく時には厳しく、共に戦ってくれたクラスのみんな、本当に有難うございました。

心から感謝しております。また、どこかでお会いしましょう。


平成29年3月19日
デジタルハリウッド専門スクール卒業生代表  渡邊 愛未

デジタルハリウッド東京本校スタッフ一同、今後の皆さんのご活躍を楽しみにしております!
素敵なものづくりを続けて是非、プロのクリエイターとして東京本校にお越しいただける日を待っています。

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