こんにちは。
デジタルハリウッド東京本校です。
受講を控えたみなさんが共通して持つ思い・・・それは初回の授業が不安・・ということです。
初回の授業って誰でも緊張するものです。
「どんなことを勉強するのかな・・・」
「ソフトの操作はついていけるかな・・・」
「先生の指導スピードは速くないかな・・・?」
「まわりのみんなが、自分よりのできる人だったらどうしよう・・・」
そんな不安を少しでも解消して、授業に臨んでいただけるよう、このブログでは、初回授業を含めた3カ月間の授業内容を
授業をサポートするアシスタント講師のTAさんのレポートしてもらいます。
レポート1: イラストのトレースにチャレンジ!
こんにちは、ティーチングアシスタント(TA)の沓掛です。
さて、4月生のデザインクラスの授業が始まりました。
ブログを通じてデジタルハリウッドのデザインの授業でどんなことを学んでいるのか、受講生の皆さんの様子等をお届けしていきたいと思います。初回の授業では早速、イラストレーター(Illustrator)というグラフィックツールを使用して図形を描いていきます。
Illustratorとは
Adobe Illustrator は、印刷、Web、モバイル、ビデオなどの幅広い用途で活用できる、業界標準の強力なグラフィックアプリケーションです。llustrator には、高度な描画ツール、豊かで自然な表現を可能にするブラシツール、作業時間を短縮する様々な機能が備わっています。
授業が開始してすぐゴールデンウィークに入るので、ゴールデンウィーク明け後に個人の好きなキャラクタートレースの宿題の提出があります。受講生さんたちがどのようなキャラクターをトレースしてくるのかすでにワクワクしてます。
ちなみに私もイラストレーターを知らない状態から入学して、昨年のゴールデンウィーク中はハウルの動く城の一場面を必死にトレースしていました。
合わせてPhotoshopというゴラフィックツールの基礎を勉強しました。
Photoshopとは
撮影した写真を加工して思い通りの見栄えに仕上げたい。画像や文字を使ってWebページやバナーなどをデザインしたい。水彩画や油絵のような手描きのタッチをデジタルで表現したい。それなら、Adobe Photoshop CCが最適です。Photoshopは、プロも使用する世界最高峰の画像編集ソフトウェアで、精度の高い写真の編集はもちろん、高品質なデザインやイラストを作成するためのさまざまなツールが備わっています。
写真の編集や切り抜き、補正などをツールの使い方から順を追って学んでいきました。
こんな感じでブラシも使ったりしていました。 今回のご紹介は以上です。
レポート2: タイポグラフィ、配色、レイアウトの授業
ゴールデンウィークが明けてからキャラクタートレース課題も無事に終わりました。
その後はタイポグラフィ、配色、レイアウトの授業を行なっております。
私たちが暮らしている中で目にするもののほぼ全てがデザインされていると言っていいと思います。
そのデザイン一つ一つがなぜこの色なのか、このフォントなのか、この位置にイラストや文字を持ってくるのか、
ということが考えられてデザインされているわけですね。
さて、今回はタイポグラフィやレイアウトの応用です。
クラス内でペアを組んで相手の名刺を作成する課題です。
作成にあたって、画面で確認するだけでなく実際に印刷して裁断してみると意外とフォントが大きかったり
字が見えづらいなど改善点を見つけることができます。
今回は印刷して裁断する際の練習の様子をお届けいたします。
レポート2: 名刺課題の講評
今回の授業は、名刺課題の講評です。
Illustratorを使って、チームを組んだ相手の名刺を作るという課題を与えられ、それぞれが作ってきた名刺を皆で見比べて、意見を交わしました。
与えられた条件の中で試行錯誤しながらそれぞれが一生懸命作ったものを並べてみると、
一人一人全く違うものができていて、人が作ったものを見たり意見を聞くことでより勉強になったのではないかと思います。クラス内の雰囲気も和やかで、授業や課題を通して段々受講生の皆さんの会話も増えてきたように感じています。
レポート4: 映画『Helvetica 』ポスター制作
題材にしたのは、Helveticaとは書体のことで、1957年にスイスで作られました。
バランスの良さや力強さから多くの企業ロゴでも採用されており、現代でも注目を集めている書体です。
Apple iOS7でも採用され、話題になりましたね。
そんなHelveticaのドキュメンタリー映画を見てもらい、コンセプトワークを行います。
いきなり手を動かす前に、何を伝えるのかといったコンセプトを考えることが制作では大切だからです。
制作は一人ひとりの作業になりますが、まずは数名グループで感じたことを出し合いブレストすることで、
色んな見方に気付くことができたのではないでしょうか。
そして、いよいよポスター講評会当日!
一人ずつ、作成したポスターのコンセプトを発表し、講師たちから講評をもらいます。緊張しますね…!
講師からは、ポスターからコンセプトが伝わるかといった部分や、
宣伝物としての見栄え、工夫したらもっと良くなりそうなポイントなどがフィードバックされました。
皆さん真剣な表情です。
何度かのブラッシュアップを経て、作品が仕上がりました!
完成した作品はデジタルハリウッド校舎内で展示されています。
自分が作った作品を大勢に観てもらう良い機会になったのではないでしょうか。
受講生のみなさま、お疲れ様でした!
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