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【東京本校/グラフィックデザイナー専攻】dotFes2014 in福岡に出展しました! ~iPadで遊ぶあたらしい3D絵本アプリ「DINO BOOK」~

2014-12-29

こんにちは!
デジタルハリウッド東京本校、専科グラフィックデザイナー専攻の松村です。

昨年12月21日(日)に福岡で開催されたdotFes2014に、デジハリの米倉講師や、デジハリ卒業生たちで結成したクリエイティブ集団「Panon Public」が作品を出展しました!私もメンバーとして制作に関わらせていただいたので、今日はその時の様子をご紹介いたします。

出展した作品は「DINO BOOK」というiPadで遊ぶデジタル絵本アプリです。
絵本の主人公は青い首長竜のこども「ディノ」。パノラマに広がったディノたちが暮らす恐竜の世界を、iPadで覗き込むような感覚でお楽しみいただけます。

「DINO BOOK」はUnityというゲーム開発ツールを使用して制作しました。
絵本がコンセプトということもあり、Photoshopで描いたイラストを、飛び出す絵本のように3D空間上に配置しました。
プログラミングや3Dモデリングの技術が無くても触れる気軽さがUnityの良いところです。

今回私はUnityのプログラミングを担当。私自身Unityを使うのは初めてだったうえに、アニメーションや映像演出もあまり経験が無かったので、試行錯誤の連続でした。

そんな訳で私を含む技術班4人は、前日に福岡に到着してからもホテルやコワーキングスペースに詰めて、当日の開場直前まで作業。
間に合うのかどうかの不安に、ガラス張りお風呂事件(3人部屋ホテルのお風呂がガラス張り…?!)が重なって、おかしなテンションで一夜を過ごしました。

ブースの装飾は、事前にクラスメイトに手伝ってもらって作成したパネルやモビールを、米倉講師やTA(ティーチングアシスタント)の富川さんたちが飾り付けました。
とても可愛らしく、コンテンツの雰囲気にもピッタリなものに仕上がりました!

当日、いざ開場されると列が出来るほどの大盛況で、「おぉ!」とか「すごい!」といった声があがるたびに心の中でガッツポーズをしていました!

実際に一般の方に触ってもらうと、制作中には気付かなかったことが見つかったり、予想外のアクションをされることもあって、とても参考になりました。
また、イベントを通して、現場でプロとして活躍しているデザイナーさん、エンジニアさんと交流できたことは貴重な経験だったので、この経験を今後の制作にも生かしたいと思います。来年のドットフェスにも出展したい!

他にもドットフェスには、クスールさん、ココノエさん、1→10 designさんなどの制作会社がオジリナルのインスタレーション作品を出展していました。
どれも素晴らしいアイディアで、創作意欲を刺激されるものばかりなので、インスタレーション作品に興味のある方はせひチェックしてみて下さい。

(お土産の豚骨ラーメンはクラスメイトの手によってコロされかけたことも合わせて報告しておきます。食べ物のウラミ怖い。)

DINO BOOK | Panon Public WEBサイト


ドットフェス 2014 福岡公式サイト(12/21sun11:00?18:30 九州産業大学)

□専科グラフィックデザイナー専攻

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